♪脳に来た!脳に来た!!脳まで来たよ-ＯＨ　ＮＯ!　ＯＨ　ＮＯ! ＯＨ　脳!!

『脳男』
監督： 瀧本智行
製作年： 2013年
製作国： 日本
収録時間： 205分
出演者： 生田斗真 松雪泰子 二階堂ふみ 太田莉菜 染谷将太 石橋蓮司 小澤征悦 甲本雅裕 光石研 夏八木勲 江口洋介 大和田健介

残忍な手口の無差別連続爆破事件を追う刑事の茶屋（江口洋介）は犯人の居所を突き止めるが、身柄を確保できたのは身元不明の鈴木一郎（生田斗真）だけ。共犯者と見なされた一郎は犯行が常軌を逸したものだったため、精神鑑定を受けることに。担当となった精神科医・鷲谷真梨子（松雪泰子）は感情を表さない一郎に興味を持ち、彼の過去を調べ始めるが……。

生まれつきの常識では考えられないほどの高い知能と、驚異的な肉体を兼ね備えるも、人間らしい感情はない謎めいた男・脳男をめぐるバイオレンス・ミステリー。
第46回江戸川乱歩賞を受賞した首藤瓜於の小説を原作に、『犯人に告ぐ』などの瀧本智行が監督を務め、『八日目の蝉』の成島出が脚本を担当。感情を持たない冷徹な男には、『僕等がいた』シリーズの生田斗真がふんし新境地を開拓。共演には松雪泰子と江口洋介、『ヒミズ』の二階堂ふみ、染谷将太ら多彩な顔ぶれがそろう。

映画内容は原作ほど良くなかったのは仕方ないにしても
日本映画のレベルにしては良く出来てるバイオレンス・アクションかな…（笑）

研ぎ澄まされた脳男の活躍を期待して観たのですが、精神科医が中心の話になってましたよ…
それが残念でしすね。
全体を通しても中途半端な感じで、駐車場での闘いのシーンでは、緑川の車の前に突っ立ってるだけで「私を轢き殺して下さい」と言っているようなもの。。。。
これでは、ただの「無脳男」だと思った方も多いかもね（笑）
監督の演出がダメなのを感じますね。

ただ、脳男を演じた生田斗真は良かったです。
演技も素晴らしく…感情のない殺人マシーンを演じていました。
二階堂ふみの演技にも引かれますね～


期待度60%
実感47%!!






注意：この期待度・実感度はあくまで私個人的な意見ですので、ご了承下さい。