『ドラキュラ』～ノスフェラトゥ～

『ダリオ・アルジェントのドラキュラ』
原題：　Dracula 3D
監督： ダリオ・アルジェント
製作年： 2012年
製作国： イタリア/フランス/スペイン
収録時間： 110分
出演者： トーマス・クレッチマン アーシア・アルジェント ルトガー・ハウアー　マルタ・ガスティーニ

19世紀末のトランシルバニア。ドラキュラ伯爵（トーマス・クレッチマン）の屋敷で行う図書館司書の仕事を紹介してもらおうと、妻・ミナ（マルタ・ガスティーニ）の友達であるルーシー（アーシア・アルジェント）のつてを頼ってパスブルクという小さな村へ向かったジョナサン・ハーカー（ウナクス・ウガルデ）。だが、それは美しいミナを手に入れようとたくらむ吸血鬼ドラキュラの策略であった。虎視眈々（たんたん）と彼女を狙うドラキュラであったが、その前に吸血鬼研究者のヴァン・ヘルシング（ルトガー・ハウアー）が立ちはだかる。

『サスペリア』『フェノミナ』などの鬼才ダリオ・アルジェントが、ホラー文学の古典であるブラム・ストーカーの小説「ドラキュラ」を実写化。ドラキュラにふんする『ワルキューレ』などのトーマス・クレッチマンや『ブレードランナー』などのルトガー・ハウアーを筆頭に、実力派が出演。

あのダリオ・アルジェントですから…
しっかり観賞しました。
地味な作品と言うのが第一感想ですね。
アルジェント監督の娘で魔女3部作の完結編「サスペリア・テルザ　最後の魔女」に主演したアーシア・アルジェントも出演してますよ。。。
そう言えば、1960年代までののドラキュラ映画は本当に怖くて、
子供の頃はマジで画面の中に恐怖を感じました。
この映画は、昔を思い出すような画面構成ですが、これは意図的なものでしょう。
アルジェントは、きっと昔風の、型通りのドラキュラ映画が作りたかったのだと思います。
今流の「ジェット・コースター的な怖がらせ方」とは無縁な作り方ですが、
逆にそれが良さなのかも知れませんね。
しかし…
物足りなさも残ります。。。（笑）



「決して、ひとりでは見ないでください」
～『サスペリア』
あ～
あれから37年ですか。。。。
私も歳を取る訳だ（笑）

マルタ・ガスティーニ
イタリアの女優さん…今後も楽しみ

マルタ・ガスティーニ（Marta Gastini、1989年10月2日）

期待度65%
実感40%!!





注意：この期待度・実感度はあくまで私個人的な意見ですので、ご了承下さい。