アクセルペダル 位置改善
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
納車直後からずっと気になっていたアクセルペダルの位置・・・
半年乗っても位置に慣れずヒール&トゥーがどうも上手くいかない(´д`)
これは慣れの問題ではなく、ペダルの位置が悪いんだという結論に至ったので改善してみました!
ちなみに標準でアルミペダルが付いており、アクセルのみ社外ペダルに換装するのはイヤだった&お金をかけずにw改善したかったので、純正改で改善します!
まずは、純正のペダル形状等をチェックします!
材質 :アルミ製
板厚 :3mm
固定方法:M5-10の皿ネジ&ナット
ペダルの裏側を見てみると、ネジを通す穴の周りが出っ張ってる・・・
普通にM5用の金属カラーを使うと、この出っ張った部分だけで受けることになる・・・
ちなみにこの出っ張りは外形10mm、出量1.5mmです(ノギスで測った数値)
※取り外しは六角レンチとラチェットレンチ(8mmのソケット)で簡単にできます
2
確認結果を踏まえて、用意したのが写真の材料です!
・ゴムシート:200×200(t=5)
・金属カラー:アルミ製 外径20(t=10) 2個
・皿ネジ :M5-20 2個
これを使って今回は10mm上げ底しようと思います!
3
まず、ペダルに合わせ型紙を作り、それに合わせてゴムシートをカットします。
厚み5mmのゴムなのでカッターで簡単にカットできます!
次に金属カラーが通るようにφ20の穴を開けます。
カッターでキレイに穴を開けるのは難しい・・・
φ20のドリルなんて持ってない・・・
さて、どうするか・・・(´д`)
考えた結果、金属の板に穴を開ける油圧パンチを使ってサクッと空けました!
キレイに開くか心配でしたが、バッチリキレイに開きました(^^)v
このゴムシートを2枚作ります。
4
次は金属カラーを加工します。
純正のアルミペダルは板厚3mmで、補強のリブ等が無いので手で力を加える程度でもたわみます・・・
ちゃんと面でペダルを支えてあげないと、足で力を加えたら相当たわむ・・・
ということで、金属カラーで力を受けれるように大き目のサイズを選びました!
固定に使っているネジはM5なので、内径5.5~6開ければOK!
で、厄介なのはペダル裏面が出っ張ってる箇所・・・
さすがに手持ちの工具でザグリは出来ないので・・・φ10.3のドリルでザグリもどきを加工しましたw
通し穴でもいいかもしれませんが、極力強度を保つ為にザグリもどきにしました!
これも2個作ります。
5
で、加工したものを合体させると写真のような自作ペダルスペーサーが完成しました!
ちゃんと加工したお陰で見た目も悪くない!予想以上の出来です(^o^)v
まぁ、ペダルの裏側になるので見えなくなっちゃいますけどw
ちなみにヒール側の金属カラーはテーパーをつけて、アルミペダルの曲げに沿うようにしてます。(ヤスリで手仕上げ)
6
で、自作スペーサーと純正アルミペダルを仮組みしてみると写真のようになります!
違和感無いしバッチリではないでしょうか!!!
ちなみに金属カラーの穴をφ10.3程度にすることでペダルの出っ張りとカラーの穴がすっぽりはまりペダルと自作スペーサーの位置ズレ防止になります!!
なので、写真のようにペダルと自作スペーサーが自然とぴったり合う位置になります♪
7
で、取り付けると写真のようになります。
ペダル自体は純正なので当然、キレイにはまります!
基本的に踏力は金属カラー部で受けるので強度的にもバッチリ!!
あとは、実走して改善効果を確認するのみ!!!
8
数日、意識しながら走行テストをすると・・・
今まで全然上手くいかなかった街乗りでのヒール&トゥーがバッチリできますo(≧▽≦)o
逆にブレーキを強く当てた状態だと煽りすぎちゃうけど、これは慣れれば修正可能!
お陰さまでこの前換装したチューンドサイレンサーと相まって「フォンッ!フォンッ!フォンッ!」といい音を奏でてくれるようになりました♪
MT乗りにとってヒール&トゥーが気持ちよく決まるのと、そうでないのでは運転する楽しさが全然違いますよね!
もっと早くやれば良かったと思うほど改善しました(^o^)v
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