マフラー異音修理
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
ショップ作業 |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
1時間以内 |
1
マフラーからと思われる運転席下くらいからの異音が10年位前から発生。ひどくなる度に業者さんに診てもらい、その直後には改善されるの
ですが、1年位したら再発。この繰り返しで、根本的な修理は行われていないようです・・・・。で、前回エアコン修理でお世話になったパンダ3兄弟さんに診断を依頼しました!この異音、発進時、若しくは低速走行時から再加速する際(特にシフトダウンせずギア比の高いポジションのまま再加速した時)1500rpm付近になるとエンジンが振動し、この時発生します。
2
まず異音発生場所確認ということで、マフラーのいろんな箇所を手で叩いていくと、触媒前の部分で「ビリビリ」と小さな異音が発生。小さいですが問題の異音とほぼ同じ音です。確認のため遮熱板を外してテスト走行。結果異音発生せずでこの部分の遮熱板が原因と断定。
3
問題の遮熱板内部のグラスウールが劣化して遮熱板とマフラー本体が干渉して異音発生させているとの推定の元、外した遮熱板を見ますと、意外にもグラスウールはしっかりしております。しかし遮熱板が18年経過したとは思えないきれいな状態でして、どうも一度交換したような感じですが・・・・。私、記憶にございません・・・・。若年痴呆?(もう若年でもないな・・・)。
4
ただ下側についていた遮熱板内部のグラスウール表面にサビのような粉末が多く付着してます。
5
遮熱板のない部分には粉末状のサビが堆積してます。この粉末状サビは一体どこからきたのか?
6
遮熱板をよーく観察しますと、グラスウールのない部分の所々に磨耗したような箇所が点々と見られます。エンジン振動によりマフラー全体が振動して、遮熱板とマフラー本体が擦れて磨耗した部分と思われます。この際、異音も発生していたようです。
7
マフラー本体と遮熱板が擦れた部分も覆うように、新たにグラスウールを追加して巻きつけました。遮熱板取付けてのテスト走行で異音は全く発生しませんでした。ドンピシャの対策だったようです。これで異音とおさらばできそうです。パンダ3兄弟さんお世話になりました!
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