エンジン異音修理（その２）＊エンジン・パワステポンプ点検・整備

エアコンコンプレッサー交換後、異音はなくなったが、どうもそのレベルに満足しなかった業者さん。色々無料でやってくれました。感謝です。まずはパワステポンプを分解・点検してくれました。

これがポンプ内部。清掃をしてくれたようです。

パワステポンプのシャフト部。ベアリングが若干怪しいとのことで交換してくれました。もちろんパワステオイルも全量交換してくれました。

念のためにタイミングベルトを外してプーリー類もチェックしてくれました。プーリーは良好な状態だったようです。

ベルトをかけるとき、どうも位置が若干合わないとのことでした。カム側にあわすと、クランク側で半コマもしくは1コマ分ずれる？
素人なので内容がよく解りません（スイマセン）。
カム側です。

クランク側です。確かにちょっとずれてます。で業者さんがよく確認すると、なんとベルトが逆向きに取り付けられていたとのこと。ベルトは4年ほど前にVCVを購入したディーラーで交換していました・・・・。

ベルトを正規の向きにつけて、これで今回の一連の修理は完了。再度言っておきますが、上記の作業は全て無料です。業者さん、ありがとうございます。
＊今回お世話になった業者さんのブログも一度ご覧ください。今回の修理について説明してくれています。
「パンダ3兄弟の整備工場」→なぜ｢パンダ3兄弟」かは聞いておりません（残念ながら）。

車を引き取りに行き、上記説明を受けた後、まず車に乗り込んでエンジンを始動。「ウィーン」音は完全に消滅しました！あとアイドリング状態のなんと静かな（涙）。驚くほどの静けさです。パワステポンプを整備してもらったのも効いてるんでしょうね。で、帰途に着きました。自宅まで高速道路走行を若干含む40分程度の道のりですが、発進加速、高速巡航いずれもこれまでとは比較にならない静けさです。あと、アクセルレスポンス、加速性能も明らかに向上してます。タイミングベルトを正規に取り付けた影響ですかね。まあ長年悩まされた異音とおさらば＋静粛性・加速性能向上で2ランク位上の車に乗っているような気分になった今回の修理。大正解でした。お世話になった業者さんありがとうございました。