天下茶屋
太宰治がここ天下茶屋に滞在したのは昭和13年から14年にかけてです。ここで石原美智子さんとお見合をし、翌年に結婚式を挙げます。それまで無頼な生活を送っていた太宰の生活が安定することになります。
「富嶽百景」は天下茶屋の生活を書いた作品です。「富士には月見草がよく似合ふ」という一節はあまりにも有名です。甲府に移り住んだ太宰は生活も精神的にも安定し、「富嶽百景」「駆け込み訴へ」「走れメロス」などの優れた短編小説を創作しました。
現在の天下茶屋は太宰がいた当時のものとは違います。2度建て直されています。それでも往時の面影を残しています。ほうとうやそばが食べられます。だんごやおでんもあります。私はお昼時間帯より後に訪れたので珈琲を呑みました。
この日は残念ながら富士山は雲にかくれていました。頂上が少しだけ見えました。秋の紅葉時期にまた来たいと思いました。
ここに記載の住所をナビに入れると別の場所になってしまいます。新道と旧道の違いなのだと思われます。
値段・・・・・・・・・・ほうとう鍋 1080円
オリジナル珈琲 550円
営業時間・・・・・・9:00~日没
定休日・・・・・・・・年中無休(冬期は天候により休業することあり)
HP・・・・・・・・・・・http://www.tenkachaya.jp/
最新入店日・・・・2019年11月14日
住所: 山梨県南都留郡富士河口湖町河口2739
電話 : 0555-76-6659
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