念願だった、STI NBR 2011のレプリカ完成いたしました。
ニュルブルクリンクにCHALLENGEして初優勝した時のレースカーのレプリカになります。
種車はこの優勝を記念して発売されたS206になります。
100台限定のS206 NBRも所有していますが、今回は200台限定の非NBRのS206を新たに手に入れてレプリカにしました。
本当のレースカーでは2010年発売のtSがモデルカーになっています。
それにフェンダーのアウトレットを装着してレースに臨んでいました。
今回はもともとフェンダーアウトレットが装着されているS206がベースでしたので、そこの手間はなくレプリカを進めることが出来ました。
逆にtSと違いカーボンルーフではありませんでしたので、カーボン調のカッティングシートでそれらしくしています(笑)
S206には装備されていないカーボンウイングはS206 NBR用の物をちょうどヤフオクで見つけたので、落札して装着しました。
以下 STIのホームページから引用
この年のニュルブルクリンク24時間レースは、6月23日から26日に行われました。STIからは、総勢23台の強豪がひしめくSP3TクラスにSUBARU WRX STI 4ドア(GVB型)をエントリー。ドライバーは、ニュルブルクリンク24時間レース出場経験の豊富な吉田寿博、2010年からチームに参加しているカルロ・ヴァン・ダム(オランダ)、地元のマルセル・エンゲルス(ドイツ)に、日本のSUPER GTレースにもレガシィB4 GT300で出場している佐々木孝太を加えた4名を採用しています。2010年までは5ドアのインプレッサWRX STIをベースにしていましたが、「優勝を狙えるクルマ、ヨーロッパの名車達を打ち負かせるマシン」を作るため、重量バランスに優れ空力デバイスを有効に使える4ドア車をベース車に選んでいます。約200台を超す車両が一斉にスタートするニュルブルクリンク24時間レースは、森林地帯の間を縫う、道幅が狭くブラインドコーナーの多いトリッキーなノルドシュライフェ(北コース)と変わりやすい天候のため、世界一過酷なツーリングカーレースとして知られています。レースウィークにはマシンのセッティングを行う走行時間が十分にとれないため、STI NBRチャレンジチームは、この年に初めて5月に同じコースで行われたVLN(ニュルブルクリンク長距離選手権)6時間レースに出場し、参戦車両やドライバーの慣熟を行っています。24時間レースは、25日の午後4時にスタート。ウェットコンディションのもと予選クラス6位のポジションからチーフドライバーの吉田がスタートしたSUBARU WRX STIは、AWDの抜群の安定性を活かし一時間後にはクラス首位となりました。やがて路面はドライとなり、ライバル達は猛然と追い上げを開始しましたが、SUBARU WRX STIは首位をキープ。その後ヴァン・ダムとエンゲルスへとバトンをつなぎ、また吉田に戻るルーティンを繰り返し、夜間のスティントをパスしたルーキーの佐々木も明け方から周回の積み上げに参加。SUBARU WRX STIは一度も首位を譲ることなく、24時間を走り抜き、総合21位で念願のSP3Tクラス初優勝を果たしました。総周回数は142周、一昼夜で走破したレース距離は約3,603.7kmに達しました。接触などのアクシデントもメカニカルトラブルも一切ないパーフェクトなレースを展開したSTIチーム監督の辰己英治は、「今回のレースの目的は、STIが作ったクルマで世界の名車と勝負し、優勝することでした。それが叶い、とても嬉しいです。STIのクルマ作りの方向性が間違っていないことが、ここで証明できました。また、STIのクルマは楽しい、ということがひとりでも多くのSUBARUオーナーに届けば幸いです」と語っています。