タービン分解
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
タービン分解については、前にブログで書きましたが、整備手帳のほうがわかりやすいので改めてアップします。
引き続き、明日以降、オーバーホール、組み立てと載せていく予定です。
まずは外観。
某オークションで手に入れたエボ7GSR純正タービンです。
2
パイピングをはずしました。
赤い矢印がセンターカートリッジとエキゾーストハウジングをとめているカップリングです。
なお、部品名は自己流の適当ですのであしからず。
3
カップリングをはずすとこうなります。
エキゾーストハウジングをバーナーであぶり、プラハンマーでやさしくコンコンして、
はめあい部にドライバーなどを入れてそっとこじります。
ナナメに抜くと、羽を痛めるので要注意。
4
エキゾーストハウジングがはずれました。
はずしてから、しまった、ハウジングのはめあい位置をマーキングしてなかった、と思ったら、
ちゃんと位置合わせピンがありました。
5
次はコンプレッサーハウジングです。
矢印の巨大なスナップリングで止まっています。
ラジオペンチを改造した、自作スナップリングはずしではずしますが、でかいリングのため本気でチカラ出さないとハズレません!
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無事ハズレました。
どちらのハウジングも、はずすときにナナメになると、タービン羽、コンプレッサー羽をいためるので、
まっすぐに抜くのが肝心です。
コンプレッサーハウジングも、ちゃんと合わせピンがあるので、マーキング不要です。
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コンプレッサホイールを止めているナットをはずし、タービン羽(軸つき)を引き抜きます。
このとき、ただオーバーホールだけなら、コンプレッサホイールとタービンホイールの相対位置をマーキングするのですが、(超高速回転で回るので、バランスどりがしてある)
今回はコンプレッサーホイールを変えてしまいますのでマーキング不要です。
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タービン軸についていたベアリングとCリングをはずしました。
カーボンがこびりついてる!
この先は明日アップします。
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