タービン分解2
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
2010年12月3日一部修正しました
さて、昨日の続きですが、今日はセンターカートリッジ部分の分解とオーバーホールです。
なお、自分はかつては某自動車会社にいて、一人でエンジンバラシ、組上げができましたが、もう15年近く前の話で、今はただのシロートです。
これらの作業も、あくまで自己責任、ということでやっております。
1000Kmも走らずにタービンブローとなる可能性もありますが、まあその辺も今後レポートを続けたいと思います。
さて、写真は某オークションで手に入れた、TD05HRオーバーホールキットです。エボ8と書いてありますが、気にせず使います。
これを使って、エボ7タービンをオーバーホールします。
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これはセンターカートリッジのタービン側です。カバーをはずしたら、うおっ、すごいカーボン!これもキレイにするのか・・・
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これはコンプレッサー側です。
周囲のOリングをまずはずします。(写真ではすでにはずしてあります)
ベアリングホルダが、スナップリングでとまっているので、スナップリングを自作スナップリングはずし(プライヤー改造)ではずします。
例によって、パーツ名称は勝手につけてます。
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ベアリングホルダが外れました。ベアリングホルダのウラにベアリングとオイルプレートがついています。
手に持っているほうの真ん中にはまっているのがベアリングです。
センターカートリッジの中には三日月形の真鍮?のスラストホルダが見えます。
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スラストホルダのすぐ上にはまっているゴムのOリングをはずすと、スラストホルダを取り外すことができます。
中にはアキシャルカラーが見えます。
その下にはアキシャルベアリングがかくれています。
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アキシャルカラー、アキシャルベアリングをはずしました。
これで、センターカートリッジ部分でバラせるところはすべてバラシました。
ムズカシイ事は何もありませんでした。あっけないくらいです。
結構単純ですが、よく考えられた構造だと思います。
オイルをまんべんなくまわす、でもよけいな所にオイルが漏れないようしっかりシールする構造になっています。
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カーボンおとし用のサンエス カーボン・リムバーYです。
やっぱり某オークションで手に入れました。
オークションがないと生きてゆけない!
赤っぽい粘土みたいですが、キョーレツなアルカリ性の洗浄剤です。5リットルのお湯に500グラム溶かして使います。
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ステンレスのタライにセンターカートリッジケースと10.5Tエキゾーストハウジングを入れ、
5リットルのお湯にカーボンリムバーYを溶かし、ガスコンロでぐつぐつ煮ます。
約45分でカーボン取り完了!
どーなったかはまた明日!
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