
この間、
更新のカードが届いたアメックスのチタンカードですが、財布でカードを入れ替えたときに「?」となりました。
以前のカードと、今度のカードとでは感触というか、雰囲気が違うんです。
それで、よく見てみると写真のような感じになってたんです。
え?何が違うのか分からないですか??
確かに僕の写真の腕では上手く撮れないんですが実は手前が前のカード、奥が新しいカードです。
え?やっぱりよー分からん?? ・・・・すみませーん。
前のカードは、よく見るとカードの四辺が面取り加工というんでしょうか、カードの端っこに行くにしたがって薄くなるように斜めに加工してあります。ところが、新しいカードは端っこまで真っ平ら。僕の好みでいえば、前のスタイルのほうが薄いながらも立体感があり、好きでした。そして、もちろん真っ平らのほうがカードの製作コストは安いはずです。
さらに、新しいカードのほうは文字の刻印仕上げもちょっと粗い感じ。チタンにエンボス加工で文字を浮き立たせて、その表面部分を削ることで文字が鈍い銀色に光る仕上げをしてあるのですが、新カードではこの浮き彫りの精度や、削り方がちょっとイマイチのように思います。ま、チタンは加工が難しい素材だと思うので無理はないのかもしれませんが。
といったようなことを見ていて思ったのが「アメックスもチタンカードまでコストダウンするしかなくなってたんだな」ということ。確かに、金融危機の荒波の中で2007年に60ドル以上だったアメックスの株価も、昨年の3月には10ドルそこそこまで下落。会社の中で強烈なコスト削減の取り組みが展開されたであろうことは容易に想像できます。最近は40ドル前後まで戻していますから、だいぶ落ち着いてきたのかもしれませんが。
なーんて、なんだかんだ言っても、海外や国内の出張、旅行ではいろいろと役立つ機能があってコンシェルジュさんにもお世話になってるんで、カードの見た目なんかはドーデもいいっちゃいいんですけどね。
ま、これも今の時代の波ってことなんでしょうか。
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Posted at
2010/03/11 00:09:15