今日は気温もちょうど良く、陽射しもほどほどで、湿度もあまり感じない、という、オープンカーにとって最高の天気でした。ルーフを開けて流すと、気持ちいい!
今日の相棒は、オリエントの限定復刻モデル、ワールドマップリバイバル。1969年に発売されたワールドダイバーをかなり忠実に復刻してあります。
1969年と言えば、大阪万博を翌年に控え、男はつらいよの第一作が公開され、フェアレディZが発売された年。日本が高度成長の上昇気流に乗り、海外への憧れが世の中に溢れていた時代でしょうか。
1969年に、このカラフルなワールドマップをデザインしたのはどのようなデザイナーだったのでしょうか?オリエントが、日本の時計メーカーとして世界を相手に羽ばたこうとしていた気概を感じます。
このモデルは、ワールドタイムとは名乗っていません。というのも、24時間リングは自動回転ではなく手動式で、必要なときに自分で回して各地の時刻を確認するだけの機能だからだと思います。でも、この回転リングは意外と便利です。というのも、ミーティング設定の時などに、「日本が夕方4時だとミュンヘンは、、、」というような確認が簡単にできるからです。
この時計のデザインで気に入ってるのは、その名の通り「ワールドマップ」なんですが、ユニークなのは世界地図が南極から見上げたような形になっていることです。南極から放射状に広がったタイムゾーン上の都市を、外側の24時間リングで確認していく訳ですね。これで見ると、南米と北米が結構東西にずれてるんだな、なんてことに気づきます。
でも、理屈抜きに昭和の日本が元気だった頃のこのデザインに元気付けられます。我々も頑張らねば〜!!
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AMG | 日記
Posted at
2021/09/07 21:05:41