昨日のハミルトンに続いて、リーズナブルなワールドタイムを数多く提供してくれているオリエントのワールドタイムが今日の相棒。オープンにして少し早めにジムに向かいます。
パワーリザーブ付き、日付は日付リングがスモールセコンドのような位置にあります。この時計の特徴は何といっても美しいメタリックブルーの文字盤。光の当たり方で濃紺から明るいブルーまで、文字盤の上にブルーのグラデーションがきらめいて、本当に綺麗。オープンドライビングにベストの選択。
そして、メイン機能のワールドタイムは、オリエントお得意の機能でいつもながら使いやすい。文字盤外周の24時間リングが時刻に合わせて回転し、それをベゼルの都市名リングで読み取ります。そして、この都市名リングは両方向に回転可能。現在時刻に合わせて世界の他の地域の時間がわかるのはもちろん、任意の時間を選んで、世界各都市の時間がそれぞれ何時になるのかも確認できます。海外の複数都市のメンバーと話をする時に便利。
オリエントは、日本のメーカーの中でワールドタイムを作り続けてきた稀有な存在で、機械式ワールドタイムについては日本代表です。
でも、オリエントがセイコーエプソンに完全事業統合されてから、国内向けにワールドタイムの新モデルの発売が減ったように思います。たまたまなのか、意図があってそうなのか気になりますが、セイコーHDもGMTはあっても機械式ワールドタイムはラインナップしていないし、シチズン、カシオにも、もちろんありません。
日本のメーカーは、「ワールドタイムはクオーツの機能に入ってるからそちらをどうぞ」ってスタンスで横並びなのがいかにも日本らしい。違いを出しに行ったほうがいいと思うのになあ。
エプソンもせっかくオリエントを手に入れたんだから、他社には真似のできない製品を出して機械式時計好きをまた唸らせて下さいな。新ワールドタイム、期待してま〜す!
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2021/10/15 21:20:32