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★やまいち★の愛車 [スバル インプレッサ WRX STI]

パーツレビュー

2013年7月28日

BLITZ RACING RADIATOR Type ZS  

評価:
4
BLITZ RACING RADIATOR Type ZS
品番:18863

サーキット走行時、純正ラジエターでは心もとないので購入しました。
ビリオンスーパーサーモ(ローテンプサーモ)、ビリオンスーパーソリッドクーラントライン(ラジエターホース)、ワコーズヒートブロックプラス(冷却水)と同時装着。

ラジエター単体の重量は約4.6kg、GRB純正ラジエター(2.3kg)と比較すると約二倍の重量ですが、コアが二層式で42mm厚、オールアルミ製であるのに対し、純正は一層式16mm厚、コア以外はプラスチック製である事を考慮すると、重量差は納得できる。

純正ラジエターは約10万キロ使用すると、プラスチック部にクラックが発生したりカシメ部からの液漏れ等が起こりやすくなるらしいので、このラジエターにする事により耐久性も向上してくれるとありがたい。
しかし車両への取り付けに際して、ファンシュラウド用のステーを多数加工しないと装着できない・・・と言うレビューを良く見かけるので、細部の精度は値段相応なのかも知れない。
その辺を事前にリサーチして、ある程度覚悟して購入したが、幸いにも無加工で装着できたので非常に嬉しい。

純正ラジエターには本体上下に走行風を逃がさない為のスポンジが貼り付けられているが、ブリッツ製の物にはスポンジが付属しておらず、急遽ホームセンターで購入する事になった(付属してこなかったって事は、貼り付ける必要はなかったって事だろうか???)。

また、メーカーHPでは、純正エアクリーナーダクトが装着不可となっているが、なんとか装着できたので良かった(多少、どこかが干渉してるような感触はあったが・・・。ちなみに私の車両には自作エアクリーナーBOX&HKSレーシングサクションが装着されてます)。

で、実際の性能に関しては、まだサーキットで使用してないので、何とも言えませんが・・・
渋滞中、普段通りの街乗りでは、水温変化はほとんど純正ラジエターと変わりません。
しかし、高速道路(100km/h巡航)等では約7~8℃低めの水温になってます(状況によっては変化すると思われます)。
また、長く緩やかな下り坂を約80km/hほどの速度でほとんどアクセルを踏まずに走ってみると、今までに無いぐらいに水温が低下します。
高速走行でしっかりと走行風をコアに当ててやるような状況であったり、クーリング走行時にだけ威力を発揮できるものと思われます。

今後、電動ファンコントローラーも取り付け予定ですので、もう少し冷却効果が上がるのではないか?と思います。
が、逆に言うと、サーモや冷却水やファンコンなどと併用しないと、思った程の効果は期待できないのかも知れない。

とにかく、次回のサーキット走行で良い仕事をしてくれる事を期待します。

取り付けに関しては整備手帳をご覧下さい。
http://minkara.carview.co.jp/userid/595391/car/540775/2422977/note.aspx
http://minkara.carview.co.jp/userid/595391/car/540775/2422979/note.aspx
http://minkara.carview.co.jp/userid/595391/car/540775/2422981/note.aspx

フォトギャラに純正ラジエターとの比較画像をアップしております
http://minkara.carview.co.jp/userid/595391/car/540775/3621537/photo.aspx


以下メーカーHPより

・ 新型コアの採用と製造方法の見直しにより、脅威の低価格を実現した軽量オールアルミラジエター。
・ 42mm厚コアと大容量タンクにより、大幅な熱容量アップを実現。
・ 純正のファンシュラウド及び電動ファンを装着可能な設計。
・ タンクにバフ仕上げを施し、低価格ながらもこだわりのクオリティ。
・ 水温センサーの取り出しに便利な、1/8PTサービスホール付き。
・ 放熱性を高めるため、新型のアウターフィンを採用。
・ 車種により異なるチューブピッチを採用した、車種別専用設計。
・ アルマイト仕上げのドレンボルトとBLITZオリジナルのラジエターキャップを標準装備。


EJ20型エンジンのクーリングシステムについての資料はコチラ
http://minkara.carview.co.jp/userid/595391/car/508551/3679063/photo.aspx


追記(2013.11)
ラジエター、オイルクーラー取り付け後の水温・油温の変化についてのレポートはこちら
http://minkara.carview.co.jp/userid/595391/blog/31751863/

関連情報URL:http://www.blitz.co.jp/products/cooling/radiator/radiator_typezs.html
定価42,000 円
購入価格28,330 円
入手ルートネットショッピング ※平野タイヤ
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4.22

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この記事へのコメント

2013年7月29日 8:55
走行すると結構、温度が違うのですね。
純正(真鍮)ラジエーターは自己放熱をしますが、アルミラジエーターは自己放熱しずらいので、渋滞とかには純正よりも適していない気がしますが、夏場の渋滞でも問題ないですか?
コメントへの返答
2013年7月30日 23:23
いまだに渋滞に遭遇しておりませんので、何とも言えませんが・・・
走行風が当たらない状況ではラジエターそのものの効力はほとんど発揮されないと思います。
結局はファンが回りだす温度までは上がってしまいます。
渋滞路をよく走行される状況で、さらに温度を下げるのであれば、ラジエター本体よりもファンコントローラーの方が効果があると思います。
ちなみに、GRB純正ラジエターのコアはアルミ製一層式です。

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