• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2010年07月09日

ザ・文芸論

ザ・文芸論 この記事は、ハイブリッドバトル-プリウスVSインサイト-について書いています。

←『ハイブリッドバトル・プリウスvsインサイト』より。

まず、『ハイブリッドバトル・プリウスVSインサイト』の感想を述べます。

製作はこの手の走り屋系の作品を扱っているクロックワークス(製作はミューズプランニング)なので、期待してました。

でも、正直言って、がっかりです。

「プリウスがモーター駆動が主体で、それをガソリンエンジンでアシストするのに対し、
インサイトはガソリンエンジン駆動主体なのを、モーターでアシスト。
さしずめ、電気ターボ」(出典:楠みちはる『C1ランナー』)

こういった論点が出てこない!
まーーーーーーったく出てこない!

それどころか、
「今回はエンジンには、何もしません!」



でぇーーーーーーーーー!
それじゃ、170kmくらいしか出ないじゃーーーーーーん!

いや、ってゆーか、最初から、アレだった。

ハチロクで湾岸の帝王とか、言ってたし。
「きっと、峠最速とか、環状最速とかの言い間違いでしょ」とか、
「イヤイヤ、あのハチロク、見かけはハチロクなんだけど、中身はRB26エンジンとかにスワップしてあるんだよ」とか、
強引に合理的に解釈して、期待して観た私がバカだった 汗。

CR-Xで湾岸の帝王とか言ってるし。
やっぱコレって、アレでしょ。

いや、何がもうがっかりって、
電気車の高高速性の対する技術論レベルが、私以下でしょ、これじゃあ。
「湾岸」をテーマにするってのに。
あの、「高速湾岸線」ですよ!
走り屋(爆走族)をテーマにした「文芸論」の、ある意味、「極み」といえる、高速湾岸線をテーマにした話なのにですよ。

「プリウスがモーター駆動が主体で、それをガソリンエンジンでアシストするのに対し、
インサイトはガソリンエンジン駆動主体なのを、モーターでアシスト。
さしずめ、電気ターボ(出典:楠みちはる『C1ランナー』)
です。
プリウスがインサイトに勝つためには、モーターを徹底的に活用します。
高高速志向の特性になるように変更します。
最高速の到達理論値は、かつての鉄道の限界値といわれた444km/hを暫定目標とします。
事実上、この理論値は、TGVが575km/hを記録しているので、過去の遺物にすぎません。
ですが、現在の首都高湾岸線で必要となる戦闘力を考えれば、400km/hあれば充分です。
モーターの理論値は400km/hオーバーですが、車体の空気抵抗によって実質の最高速度はもっと下がります。これについては、エアロパーツで徹底的に改良し、モーターの理論値に最大限近づけます。
バッテリーも特別品に交換します。
高高速域性に関しては何の問題もないのですが、モーターを高速域に振ってしまう分、そこに到達するまでの加速力に、著しい問題が生じます。
それについては、ガソリンエンジンを徹底的にロムチューンすることで解決します」

・・・コレくらいの話は出てきてくれないと。
ええ。
走りとか、走り屋とか、チューンを見せ場としているビデオでは、ええ。
不満です・・・汗。

ん・・・なんというかな。
ビデオ作品なんだから、「エコ」とか「燃費」っていう「リミッター」かけずに、もっと思いっきりやってくれ、っていうのかな。
そう。
せめて、文学作品の中ぐらいでは、「理論値どおりに」思いっきりかっ飛ばしてくれ、っていう。
これではおそらく、インサイト@アウトバーンの「実質値」そのものしか出ないだろう、と。
「インサイト@アウトバーン」の話は、また次回以降に書こうか?


さて、


「・・・NAのコルトだったから、速度リミッターに当たらなかったんですよ」
「ああ。回転数の都合上か」
「ええ。6000回転くらいまでしか回らないし、Max6000回転で回したとしても、そのときの速度が160km/hちょい。
180km/hの速度リミッターには当たらないんですよ。
カタログとかには180km/hで速度リミッターが作動しますぅ、って書いてあるのに、
ああ、話が違うぞ!みたいな」
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/16073626/


あえて、今、加えるとすれば、
「日本のクルマは、低回転トルク重視型。
対して、ドイツ車などは、高回転パワー重視型。
ちなみに、日本車でもV-tecとかは、高回転型の機構になっている」
という情報を付け加えておこう。

また、

さらに付け加えるとすれば、・・・「メトロノーム」。

「Max6000回転で回したとき、回し続けたとき、エンジンは単調な音楽を奏で始める。

二拍子。
四気筒なのにどうして二拍子なのか?
その謎は未だわからずにいる」

だが、
その種の「音楽論」を、私はやりたいわけではない。

むしろ、
「日本のクルマは、低回転トルク重視型。
対して、ドイツ車などは、高回転パワー重視型」
という種のお話。
「昔、F1で、ホンダは、1500ccで300キロ出してました」
という。

だから、「低回転トルク重視型」に振るか、
「高回転ピークパワー型」に振るか、っていうことの違いであって、
それは即ち、
日本の峠を走る場合は、低回転トルク重視型の方が、加速もイイし登坂力もあるだろうし、
ドイツの平原・アウトバーンを走る場合には、高回転ピークパワー重視型がいいだろう。
でも、峠では、加速力・登坂力が鈍るであろう、という話。
ブログ一覧 | R16(環状Ⅲ・東京環状16号) | 日記
Posted at 2010/07/09 03:18:35

イイね!0件



今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

【その他】なんでもかんでも、、、は ...
おじゃぶさん

覚えてくれている人もいる
永都[eight]さん

クロスト君は納車から2年と3日目は ...
Jimmy’s SUBARUさん

マセラティ クアトロポルテ GT ...
ひで777 B5さん

ゲシュタルト崩壊
kazoo zzさん

飛騨一宮 水無神社⛩ で蛇🐍見 ...
T19さん

この記事へのコメント

コメントはありません。

プロフィール

「omnes viae Romam ducunt」
何シテル?   09/26 04:50
今を、近未来を、速く!上手く!美しく!走りたい。どこの歴史上の、どこの伝説の誰よりも。 「数の世界」を愛する者のひとりとして、いつの日にか「私」が「最速」の象...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

本日の復旧作業はここまで… 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2012/02/04 19:31:14
今日の測定結果@静岡 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2012/02/04 19:27:31
群馬県測定教育施設線量マップ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2012/02/04 19:24:25

愛車一覧

三菱 その他 三菱 その他
Ob's stürmt oder schneit, Ob die Sonne uns l ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation