この記事は、
トヨタ「シロ裁定」に安堵、ブランド再生で攻勢に--について書いています。
(私は、日本の走り屋として、)
アメリカの走り屋は、アメ車に乗って、アメリカの走り屋らしい走り方をすべきだ、
というのがこのブログの持論。
だから、個人の感情としては、
「いずれ、TPPの考え方(統一性重視・統一された世界へ)と、COP10の考え方(独自性重視・分断された世界を)とが、正面から対立する時が来るだろう」
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/21344154/
と言ったとき、
実際の私は、「COP10の考え方(独自性重視・分断された世界を)」の方を求めるんではなかろうか、となるわけで。
すると、
アメリカの走り屋は、アメ車に乗って、アメリカの走り屋らしい走り方をすべきだ、
という話になる。
では、「アメリカの走り屋らしい、アメリカの走り屋」とは、どんなイメージであるか?
それは以下のようになろう。
まず、クルマは後輪駆動。
そして、大排気量の重量級・ハイパワーカーに乗っている。
さしずめ、「モンスターカー」とでもいうべきか。
そして、このクルマの加速が、また、えげつない。
全開に加速すると、フロントが持ち上がり、完全にウィリー状態となる。
勿論、前輪が持ち上がっているのだから、操舵が全く効かない。
加速中は、ハンドル操作など全く受け付けないクルマ。
勿論のこと、そんなモンスターカーを全力で走らせることが出来る輩は、「クレイジー」だ。
ハンドルが効かないことに対する恐怖といったら、それは、「死ぬほど恐ろしい」ものだ。
それは大袈裟でもなんでもなく、フツーに、事故って死ぬかもしれない。その確率が極めて高い。
しかし、そんなことで怯んではならないのだ。
死の恐怖を乗り越えて、アクセルをベタ踏みに出来る者、
ウイリーするマシンを雄叫びを上げながら乗り回せる者、
それが、
「アメリカの走り屋らしい、アメリカの走り屋」
だ。
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/20647492/
↑
ってこういう話になりましてね。
すると、アメリカの走り屋は、
↓こういう感性・反骨精神???を持っていなければならない! となる。
微妙なアクセルワークによるコントロール
⇒「シャラップ! そんなのは、ドイツのHashiriyaのやることだ!
ウイリーするマシンを雄叫びを上げながら乗りこなすこと それがアメリカのHashiriyaってもんだ」
スーパーAYCによるコーナリングアシストが効いて
⇒「Geek mobile!! そんなモンに頼るのは、日本の走り屋だ!
俺たちのマシンはDIY! 電子機器なんざの力は借りねーよ」
↑
オオ・・・。出た。ギークモバイル。
やっぱ、この罵声はこういう風につかってもらわなきゃね。
だが、現実の世界はこんなに雄々しく、ある意味美しい魂が続いていくものではない。
車両群からも、走りの根幹をつかさどる魂・オリジナリティー・キャラクター性が失われつつある。
そのことに関して、米連邦政府が日本車・特にトヨタに対して行ったことは最低だ。
「問題は、丸裸にされたトヨタの最新テクノロジが、しばらくしたらGMのデバイスに使われているってこと」と指摘されるように、
日本車のキャラクター性・テクノロジーが、GMに盗取される、ということ。
勿論、日本人として、日本発のブログとして、
この時点で噴飯ものであるのは言うまでもない。
そして、さらに許せんのが、
結果として、いずれ、半端に日本車に似た特性のGM車(アメ車)が世に出てくるだろう。
そして、それが支配的となるだろう。
そのとき、
アメ車に乗って、アメリカの走り屋らしい走り方をするアメリカの走り屋は、
ウイリーするマシンを雄叫びを上げながら乗り回せるアメリカの走り屋は、
ドミニク・トレットのような、アメリカの走り屋は、
アメリカからほぼ完全に放逐されている、
という、結果論。
この現実は、日本の走り屋として、
走りを志すものとして、私の魂が許せないのだ。
日本車をハンマーでたたき壊しもした、
日本車に対する輸出制限もかけた、
しかし、21世紀になって、米連邦政府が率先して技術盗取し、
アメ車を日本車っぽくしちまって、
最終的にアメリカの走り屋を放逐するとは。
・・・これが、現実だ。
だから、こう言いたくなるのだ。
「アメリカに、連邦政府などというものは、不要だ」
↑
トンデモな意見だ。バカげてる。・・・だが、アメリカは、それでいい。
アメリカに、連邦政府など要らない。
それと、現実論として、
地球上にある、「アメリカとそっくりな国(中華人民共和国)」で、
トラバ元の人が指摘したような↓、
「 トヨタとホンダと日産のクルマがブレーキが利かなかったアル!! 無残にも100人死んだアル!! 許せないアル!! 我に説明するアル!! きっちり教えるアル!! きっちり教えて我が再現できるまで教えるアル!! そうしたらシロだと認めてやるアル!! アイヤー 」
↑
コレは、十分ありえる。
何せ、中華人民共和国には、「アメ車に乗って、アメリカの走り屋らしい走り方をするアメリカの走り屋」のようなモンは、そもそも、今もっていないのだから。
「中国車に乗って、中国の走り屋らしい走り方をする中国の走り屋」のようなモンが、今もっていない、ってゆーか、↑コレが未だに確立されていないし、確立される気配もない。
・・・何せ、環状族の主力機がエボXなんだから。