価格と性能のバランス

「4ドアクーペ」という謳い文句の通り、ルーフからリアにかけてのシャープなラインがお気に入りです。
セダンよりもシャープでありながら、クーペというにはシャープさが足りず、大柄なボディ。
正直、どちらつかずの中途半端なデザインだと感じますが、4ドアがいいけど、シャープさも欲しいという要求に応える、刺さる人には刺さるデザインだと思います。

走行性能に不満はありません。
よく走り、よく曲がり、よく止まる。
クルマの基本をしっかりと抑えつつ、高いレベルでまとめ上げた車だと思います。

私は気になりませんが、それなりに硬い乗り心地です。
静粛性は本来は高い車なのだと思いますが、スポーツ走行も想定される車なので、エンジンやマフラー音はノーマルでもうるさいし、振動もそれなりにあります。
まず、乗り心地を優先して乗るような車ではありません。

外観からの印象以上に、意外と積めます。
やはりクーペと言いつつも、そこは4ドアです。
セダン並みにモノは積めます。

燃費を求める車ではありません＾＾；
1年間データを取ってみて、通勤や買い物などのチョイノリでは6km、高速は12kmといった感じです。
また下道でもロングドライブの際は10km程度走ります。

メルセデスをはじめとして、輸入車は新車で買うものではないと思っていますｗ
3～5年で半額程度まで値段が落ちるので、落ちたころ合いを見計らって買うのが良いと感じています。
ですので中古でという意味ですが、価格と性能のバランスは良いと思います。
…いや、この価格(※約340万円)でこの性能の車が買えるのは、むしろお買い得かなと思います。
一般車をチューニングしてこのレベルまで持って行こうとすると、恐らくもっとお金がかかるはずです。
メーカー純正のチューニング済み車輌を買ったと考えると、非常にお買い得な感じがします。