夏タイヤ交換・車高調メンテ

夏タイヤに交換した際に、ついでに車高調のメンテもしておきます。
タイヤを外した後に車高調を見てみると、こんな状態…
融雪剤やら砂やらでかなり汚れております。

去年、冬タイヤに交換した際に取り付けたラバースペーサーですが、1シーズンも持たずに壊れるという…

恐らく、バネとスペーサー間の遊びが多くて、ストロークした際に余計に力が加わったためと思われます。
ビシッとバネ間にフィットする寸法であれば良かったんですが、ちょうどいいのがないんですよね…＾＾；

もうすでにスペーサーの意味をなしていないので、取り外しました。

ちなみに左側は壊れていませんでした。
いつも運転席側には人が座るため、運転席側だけが壊れたのだと思います。

パーツクリーナーとブラシでネジ部分を掃除した後、ラストプルーフを吹きつけてからスプリングシートとシートロックを緩め固着がないことを確認。

まぁ、仕方のないことですが、だいぶネジ部分の汚れが落ちなくなってきました＞＜

その後、設定したい位置まで動かして締め付け。
最後に仕上げのラストプルーフで防錆。
いつもネジの一番下側からシートロックまでの寸法を60mmで設定していましたが、ネジ部分をよく見るともう少し上げられそうだったので、今回は左右とも67mmで設定。
この設定だとスペーサなしでも、スペーサを入れていた時と同じくらいの車高になりました。

車高調のメンテが終わったら、夏タイヤを装着。
ハブリングも忘れずに。

ちなみにジャッキですが、車載工具のジャッキを使っています。
トランクからパッと出せて、車高が低くても入ってくれて、なおかつキチンと持ち上がります。
タイヤ交換や車高をイジる程度の軽作業であればコレで問題ないと思います。
見た目はかなり不安定に見えますが、多少揺らしても落ちたりしません。
(※実際信用していないので、毎回持ち上げた後にタイヤが付いた状態で車体を揺らして、落ちないことを確認してから作業に入っています)
お勧めはしませんが、これを使って車体が落ちたことは一度もありません。

最後はトルクレンチで確認。

実は最近まで知らなかったのですが、トルクレンチって使った後は最低メモリまで戻さないといけないんですね。
そうしないと中のバネが常に圧縮された状態になるため、それより下のトルクを正しく測れなくなるそうです。
改めてですが、説明書はキチンと読みましょう＾＾；

四輪交換を完了し、終了。

この後に洗車をしようと思っていましたが、明日の予報が雨のため、さぼりましたｗ