アンパネ作った
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
まず考え方として、アンパネはバンパーの下に付ける物ではない、バンパーはアンパネの上に乗せるもの
高強度は当たり前、制作したいサイズを決めその面積が想定km/hに受けるドラッグとダウンフォースを各迎角毎に算出し…てもらい、マージンとしてその2〜3倍に耐えられる設計と材料選びをする
次に個人的な要望を織りまぜ
どうせすぐ壊すだろうから、脱着が簡単で部品単位で交換が可能な構成にする
バンパー外に補強類を出さないようにする
2
で、とりあえずこうなった
フラット面からの裏骨の固定は低頭ボルトを使うが、ボルト頭程度では風圧に対しては点でしかなく局部応力が集中する
なのでクソ広ワッシャーや分散プレート等を使い、100mmピッチ以下でなるべく点ではなく面で受けるよう心がける
3
裏骨を共通化しフレームに固定したステーにスライド差込みできるようにしたので、ついでに作ったリップ内に収まる純正ルック版との交換も簡単
4
ドラッグにしろダウンフォースにしろ両端キャンチレバー部に沈みモーメントが発生する裏骨の配置なので、板中心部の山なりになろうとする応力に対して裏骨と固定したフレームから突っ張るイメージ
ちなみに、コネクションロッドは強度としてはほぼ役に立たない波平さんの髪の毛、抜けない分波平さんの髪の毛の方がマシ
ただのアンパネの迎角調整機構
5
メインで頑張るのはここ、両端キャンチレバー部
なので対荷重に十二分な材料を選ぶ
ただ、ここを完全に固定すると地面と接触時ダメージの逃げがなくなるので、沈みに対して有効で浮きに対してはフリーになるワイヤーを採用し吊るイメージ
玉掛け的には0点な吊り方ですが気にしない
裏骨を伸ばさずキャンチレバー部を長めにしたのも、浮きモーメントに対して撓みを分散させるため
6
アンパネとリップの隙間のエア溜まりにも注意、この隙間にエアが入り始めると一気にアンパネが落ちるはず
ヤフオクでよくある安価なファッションゴムリップを上下反対に使うとあらピッタリ、リップ型に沿わせるのも簡単
上からカッティングシートを貼れば、化粧ついでに物理的にも隙間を塞ぐことができる
貼り方が下手とか言わない、化粧とかどうでもいい(矛盾
7
実は今回主役の翼端板
これを付けたいがためにアンパネを作ったと言っても過言じゃない、見た目大事(矛盾
8
まとめ
ダウンフォースを得るには非効率…らしい平板ではあるものの、80km/hを超えたあたりからなんかこう…そこはかとなくフロントがいい感じ…のような、安定してる…ようなプラシーボを得られます
見た目でテンション30馬力アップなのでヨシ
もうお気付きでしょうが、自身の理屈の裏付けや空力の計算でChatGPTに助力を乞いましたw
何かとAIを活用している昨今、こういうことにも知恵を貸してくれたChatGPT大先生に感謝
ただ1〜10まで聞くのではなく、構想構成理屈理論を自身で構築し設計した上で聞くのがいいかと
たぶん何もかもしてもらえるので為になりません
仕事でちょうどいい廃材板が手に入ったのがキッカケの目指せ自作で安価だったのに、部品点数が多くなり翼端板代以外で4万近く使っちゃった(2枚分だからかw
ただ、いろいろ想定して設計してChatGPTに相談して部品選んで作って…
楽しかったw
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