スイフトZC71S イカリング&フレキシブルファイバー加工(3)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
同じ要領で写真の通り3つのサイズが完成しました。
この後ヘッドライトのインナーパネル加工に移行します。
2
まずは各ベゼル下にLEDの足を通す為の穴開け加工です。
自分の持っている最小刃が1.5mmのドリルでしたのでそれで穴開け。
円の中心両脇に2つ開けます。穴の間隔は連結したLEDの間隔に合わせて開けて下さい。LEDの足は自由に調整できますので適当で充分です。
3
次にイカリング裏面(線傷側)数箇所にクリアー両面を貼り付けます。
ここで固定する前に各サイズがしっかりベゼルの大きさに合うか、スモール灯部に収まるか確認して下さい。特にスモール部。
もしスモール部が大き過ぎてインナーパネルに干渉しはまらない様であれば作成し直すか、再度熱を加えて微調整するか、インナーパネルを削り加工するかして下さい。
固定方法や数も個人差がありますので好みでお願いします。
ただし共通に言える事は「耐熱」の商品・素材をお使い下さい。
自分が使用したのは「Scotch パワー両面 超強力 透明」と言う3M製の両面テープを使用しました。普通にホームセンターで売ってます。
写真では緑色に見えますが両面テープの剥離フィルムが緑色なだけで剥離フィルムを剥がすと超クリアーで強力な両面テープです。
4
ここでもインナーパネルに触れる際、指紋等気になる方はできる限り軍手等装着する事をオススメします。
LEDの足を穴開け加工した穴に通した後にイカリングを固定します。
5
インナーカバーを裏面にし抵抗の接続作業に移ります。
今回白LEDでの作成となるので3.2vの白LEDを2個を14.4vでの使用計算しますと390Ωの抵抗を使用します。
写真の通りインナーパネル裏にてプラス側の足に抵抗接続します。
同じ様に残り2つも接続します。
6
次に配線をハンダ付けし熱収縮チューブでLEDの足と抵抗を保護した後、ホットボンドでLEDの足と抵抗を固定します。
ヘッドライト裏部分での熱が気になる方は耐熱シール等で固定して下さい。
3つのイカリングの内1つのイカリング配線だけ電源用に長く用意します。
その後3つのイカリング用配線を1つに並列結線します。
自分は面倒だったのでタップで割り込みさせました。
7
テスト点灯にて確認。
結線成功するとこの時点で確認できます。
8
本来であればこの次には写真の通りフレキシブルファイバーの加工作業になるのですが、写真を忘れました。
上下2箇所にフレキシブルファイバーを通す穴を開けます。
この穴開け作業に電動ドリルは危険です。穴開けリーマを使用する事をオススメします。電動ドリルの刃ではパネルの欠けや割れを引き起こします。
今回フレキシブルファイバーを使用するのが初めてだったので6mmを使用しましたが、6mmは曲げや折りには不向きな為3mmを2本及び3本並べて使用する方が柔軟性があり加工し易いです。
固定も非常に楽になると思います。
6mmは柔軟性が低くカーブ部での固定が難しい為カラーワイヤーを使用しました。レッドアルマイトカラーのワイヤーで4ポイント固定にしました。(ダ〇ソーで購入)
職人さんはファイバーの道筋両脇にマスキングし、その道筋にシール剤を敷きファイバー固定する様ですが6mmはたぶん無理です。
3mmなら先に使った両面でも充分固定できると思います。
LEDはイカリングと同じ様にインナーパネル裏で固定しましたが
場所と長さを検討してから作業しないとヘッドライトのバックパネルに干渉し殻閉じできなくなる可能性があります。ファイバーが裏で短すぎるとLEDの固定が出来なくなりますので綿密な検討が必要です。
インナーパネル表でLED固定が理想ですが見た目の処理が上手に出来ないと丸見えで見た目が悪くなりますのでどちらで作業するか事前に検討した方がいいです。
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