『50/50』を観てきました。予告編のあの勢いは本編では感じられませんでした・・・残念m(*T▽T*)m

『50/50』
を観てきました。
今が旬のジョセフ・ゴードン＝レヴィットです。

映画の筋自体は
すんげーポジティブでいいかな
って思って劇場に入ったんですが・・・
なんか弱く、周囲のキャラも生かせずに終わってしまいました。




ラジオ局で働く、アダムは朝のランニング、栄養を考えた食事、死亡原因第５位の交通事故のために免許を取らない・・・徹底したエコ、健康志向の男性。芸術家の彼女のレイチェルと同棲をしている。
腰の痛みが治まらず、病院に検査をしにいくと「悪性神経鞘腫　神経線維肉腫」と診断される。脊髄のがんである。このガンでの生存率は50%、他の部位に転移したら10%以下・・・
アダムは腹をくくり、抗がん剤の治療を受ける。
このことをカミングアウトしたことで、周囲が変化していく。
母親は過保護に、彼女レイチェルは離れていく。
セラピストのキャサリンは博士号を取得まえで、マニュアル通りの対応・・・
変わらないのは、高校来の友人で同僚のカイルだけで、がんをネタにナンパをする始末であった。

このまま精神面が安定していくのかと思いきや、
病院での抗がん剤仲間のティムが亡くなってしまう。
このことを発端に決断を迫られる。

50/50は
このガンでの致死率を表しています。
賭け事であれば、1/2って確率は高いんですが・・・
死ぬ確率が1/2って？？
本人はためらいます。
けど・・・カイルはいいます。
『カジノだったら大儲けだぜ！！』って。


ただ、主人公が変えることができない『ガン』
と向かい合い、どう考え、何をするか
これは刺さりました・・・・


そんな感じで見に行ったんですが
それに呼応する友人、家族が・・・
周囲のキャラを活かせず・・・ずるずると最後に行ってしまいました。

★★★☆☆です。




けど、これ実話です。
それが一番感服です。