自作 インナードアハンドル イルミネーション 取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
インナードアハンドルイルミの取り付け。
ダイハツ純正アクセサリーでインナーハンドルイルミネーションの設定がありますが、タフトはフロントドアのみの設定しかなくお値段もお高め。 どうせなら純正品には無いリヤドアにも同様に灯りが欲しいので、容易に入手できるエーモンのパーツを主に設置しました。
点灯パターンは基本純正アクセサリー品同様とし、イグニッションONでイルミネーションが常時点灯。イグニッションOFFでゆっくり消灯としました。 これだと各ドア内に別途配線を通す必要もなく作業が楽なので。
2
LEDの遅延残光用として、エーモンの「No.1851/残光ユニット」があったはずですが、すでに生産終了?のようなので同等品を自作する事に。
①電解コンデンサの蓄電利用による、簡易な残光回路はこんな感じ
②材料は電解コンデンサと整流ダイオード、あとカットしたユニバーサル基板。定電流ダイオードは、すでにエーモンのLEDに付いているので部品としては不要。
③基板にパーツを組み付け
④同じ物を4つ作り結線、入力と出力側に配線コード(0.2sq/W線)を取り付けます。
3
①LEDはエーモンのNo.1910/LEDライト(青)を4個
②ドアパネル側との配線分断用に、エーモンのNo.2810/カプラー2極を4個
③残光ユニットには収縮チューブを被せて保護し、出力側の配線にはLEDとの接続する2極カプラーを付けておきます。
④間違いがあるといけないので、一応取付け前に通電チェック。残光機能もバッチリ。
電解コンデンサの容量や使用するLEDの消費電流によっても異なりますが、この組み合わせだと電源OFFから完全消灯まで7~8秒くらいでしょうか。
簡単&安価な簡易残光ユニットなので消光時間の調整等はできませんが、今回はそこまで求めないので。
4
インナードアハンドルの上部に穴を開けてエーモンのLEDロックマウント(5φLED用)を設置します。
この場所は非常に加工し辛い所で、工具が入らずハンドパワーで加工💦 ロックマウント指定の穴径は8φですが、少し小さめの7.5φの木工ドリルを使用して穴開けし、ロックマウント&LEDを設置します。 フロント&リヤ共にLEDの設置要領は同じです。
なお、ロックマウントより出っ張ったLEDの先端はフラットに切除しています。
5
ユニットを車両に取り付けます。
プラスはドア内にあるイグニッション電源、マイナスはアース設置。 マイナスはパワーウインドウの配線からも取れるのですが、運転席のウインドウロックスイッチをONすると、イルミが消灯してしまうのが嫌なので、ドア内にある適当なビス(矢印部)にアース接地としました。ただしパネルの塗装被膜の関係で通電してない場合があるので要確認です。
①運転席ドア
②助手席ドア
③後席ドア・右 / 左も同様
④LEDを接続して点灯確認後、ドアパネルを付け戻します。
6
参考/各ドアのイグニッション+電源線
(パワーウインドウSWのカプラー線)
①運転席/青線
②助手席/緑線
③後席/茶線(左・右共)
④電源の分岐は車両の配線が0.5sqくらいの太さなので、エーモンのNo.3332/異線径配線コネクタを使用。
※年式グレードによる違い、資料自体が間違っている事もありますので、配線される場合は必ず整備書やディーラーまたは、テスターなどで確認してください。
7
フロント
メッキのインナーハンドルに青い光が反射して何とも美しい…
ただチョッと明る過ぎかも? 純正品がどの程度の明るさなのかは分かりませんが、夜間の運転で目障りになるようなら、発光部に減光シールを貼るなど物理的に遮光対策します。
8
リヤ
こちらもメッキのインナーハンドルに交換してるので綺麗な反射。 また夜間ハンドルの位置が分かりやすいので実用性もあり。
ドア4枚分で手間は掛かりましたが、純正アクセサリー同仕様+αのイルミを比較的リーズナブルに設置する事が出来ました。 配線コードなど汎用品は手持ちの材料もありますが、費用は4カ所設置で4千円掛かってないと思います。
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