以前から興味があったサブコンを取付ける事にしました。
メーカー:TDI-Tuning(英国 007の国)
型番:CRTD4 BT (ZC33S専用)
【選んだ理由】
・簡単にポン付け出来きる。
・データーが残らないのでスズキのメーカー保証を受けられる。(イザという時は取り外せる)
・TDI Tuningの3年間の製品保証がある。
・車の乗り換え時にも互換性が合えば再プログラミング(BOX本体を発送)して使用出来る。
(コネクタ形状が合えば再プログラミング後に次期スイスポにも流用できる。合わなくてもハーネスのみ販売してくればいいですが、そこは問合せ必要)
・スマホからBluetoothで設定を変えられる。
・TDI Tuning曰く、パフォーマンスモードでパワー・トルク共に最大30%UP
・TDI Tuning曰く、エコノミーモードで燃費が最大20%改善できる。
・1・2・3・4・5・6・7の設定で
1~3 エコモード
4 通常
5~7 パワーモード
例として一人で峠に行くときは設定7、家族とお出掛けする時は設定1と切替られる。
後日、整備手帳で取付・感想はUPします。
-----以下私の覚え書きメモ-----
[サブコン(SubComputer)とは]
サブコンはECU(エンジンコントロールユニット)のデータを変えるのではなく擬似信号で変化させるもの。
例えばブースト圧を本来より低く見せることでクルマ側はまだブーストがあげられると判断して、実際のブースト圧をアップさせることができる。
[フルコン(Full)とサブコンの違い]
フルコンは、ノーマルのECUを取り外し、丸ごと交換するタイプ。
サブコンは、ノーマルのコンピューターを活かしつつサブのコンピューターとして活用するタイプ。
[メリット]
取り付けが配線を割り込ませるだけというお手軽。
純正ECUのロムを解析してチューニングしようとするのは手間と時間がかかるうえ、リスクも高いのが現実。
サブコンであればセッティングや取り付けも1時間かからずに終わるケースが多くリスクもほとんどない。
[デメリット]
燃料補正機能のみで点火時期など細かな調整まではできない。
サブコンを使ったチューニングは車に相当な負荷をかけてしまう。
サブコンはいわば純正のECUを疑似信号により〝騙す〟ことでエンジンパワーをアップさせている。
【サブコンのパワーアップ原理】
純正エンジンにサブコンをつけてパワーアップさせる場合は燃料を濃くするのではなく薄くしていくことでパワーアップしている。(純正ECUはエンジンを保護するため燃料を濃くしている)
【効果の確認方法】
自分自身で取れるデータとしては
ユピテルのレーダー探知機GWR73sdをOBDⅡアダプター(OBD12-RD)で接続しています。
OBDから56項目のデータが目視で取れます。(ローガー機能は無い)
データー取りはレーダー探知機を読取り、ノーマル時とサブコンを付けた後のデータの比較をしたいと思います。
【OBDデーター56項目】
01.速度
02.平均速度
03.最高速度
04.5秒速度
05.平均5秒速度
06.最高5秒速度
07.回転数
08.平均回転数
09.最高回転数
10.エンジン負荷
11.平均負荷
12.最大負荷
13.スロットル開度
14.平均 スロットル開度
15.最大 スロットル開度
16.点火時期
17.燃料レベル
18.インマニ圧
19.MAF
20.INJ
21.冷却水温度
22.吸気温度
23.外気温度
24.残燃料
25.燃料流量
26.消費燃料
27.生涯消費燃料
28.瞬間燃費
29.今回燃費
30.生涯燃費
31.平均燃費
32.平均 燃費一般道
33.平均 燃費高速道
34.運転時間
35.走行時間
36.アイドル時間
37.アイドル比率
38.走行距離
39.生涯走行距離
40.0-20km/h 加速時間
41.0-20km/h 平均加速
42.0-20km/h 最短加速
43.0-40km/h 加速時間
44.0-40km/h 平均加速
45.0-40km/h 最短加速
46.0-60km/h 加速時間
47.0-60km/h 平均加速
48.0-60km/h 最短加速
49.0-80km/h 加速時間
50.0-80km/h 平均加速
51.0-80km/h 最短加速
52.0-20km/h 走行時間
53.20-40km/h 走行時間
54.40-60km/h 走行時間
55.60-80km/h 走行時間
56.80km/h以上 走行時間
14項目まで1画面で選択できますが今の所、下記11項目のデータを取りたいと思っています。
01.速度(km/h) : 現在の速度
07.回転数(rpm) : エンジン回転数
10.エンジン負荷(%) : 現在のエンジン負荷
13.スロットル開度(%) : 現在のスロットル開度
16.点火時期(°) : エンジン点火プラグの点火時期
17.燃料レベル(%) : 燃料噴射レベル
18.インマニ圧(kPa) : インテークマニホールドの圧力
19.MAF(g/s) (※1) : エンジンに吸入される空気量
20.INJ(g/s) (※2) : インジェクションにより燃料が一定時間に噴射される時間
25.燃料流量(ml/m) : 現在の燃料流量
28.瞬間燃費(km/ℓ) : 現在の燃費
※1 MAF:エアフロメーターといいエンジンを電子制御する際の入力情報としてエンジンへの空気吸入量
※2 INJ : インジェクションといい、ガソリンエンジンなどの燃焼機関で燃料を霧状に噴射する時間のこと
【!重要!】
懸念事項はサブコンで信号を最適化する為にECUに〝騙し〟の信号を飛ばしている為、実際出ている数値とOBDで出ている数値のデータにずれが発生し正確な数値が出ない可能性がある。
【梱包内容】
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BOX本体
ハーネス
キャップ
バンド
マニュアル
Bluetooth設定
ZC33S専用取付ガイド
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【チューニングBOX本体大きさ】
125mm x 90mm x 40mm(高さ)
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【チューニングBOX重さ】
170g
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ハーネス約120cm
BOX本体に接続
BOOST1に割り込ませる
BOOST2に割り込ませる
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【BOOST1コネクタ形状】
3P端子(B1マークチューブ表示有)下の
切り欠きで方向規制
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【BOOST2コネクタ形状】
4P端子(B2マークチューブ表示)
上のサイドガイド2ヶ所で方向規制
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【コネクタの慣らし】
構造を知るためハーネスのオスとメスで抜き差しを5回ほど行ってみたが抜く時が固い
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私の様な年配者はきつい
コネクタの抜き差し耐久回数は規格で500回以上だったか?
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4Pの方は精密-ドライバーを爪の逆側から入れ、三角ストッパー部で持ち上げればすぐ抜ける。
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3Pの方は精密-ドライバーでも爪が固い
工具が必要?
3Pがエンジンの奥側なので苦労する模様
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チューニングBOX本体に接続するハーネス側24Pメスコネクタ
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チューニングBOX本体の24Pオスコネクタ
コネクタ横の切り欠きで規制され上下逆には入らない
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チューニングBOX本体とハーネスの接続
コネクタの方向を合わせる
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紫のアクチュエータをスライドさせロックする
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レーダー探知機のOBDデーター11項目
ノーマル時のアイドリング画像
定価 | 88,000 円 |
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購入価格 | 88,000 円 |
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入手ルート | ネットショッピング(みんカラショッピング) |
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