我が書庫より~三菱ランサー(CB系・前期)
投稿日 : 2012年03月02日
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今回は世界最小の1600cc・V6エンジン搭載モデルのあったCB/CD系三菱ランサーをUPしてみた。
1枚目の画像は1500ccの上級グレード・MXリミテッド。
当時のランサーは1500ccだけでもエンジンが3種類あり、ショートストロークの4G91に電子制御キャブ(97ps)とECIマルチ(115ps)の2種類と、希薄燃焼のMVVを採用した4G15(91ps)、となっていた。
後に1500MXリミテッドはMXサルーンに統合する形でカタログ落ちする他、MVV車をMXサルーンと同等の装備仕様としたMVVサルーンなども登場する。
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続いてはシリーズ最高級グレードとなるロイヤル。
世界最小を謳った6A10型1600ccV6エンジン(140ps)を搭載。
ロイヤル専用装備としてTCL(トラクションコントロール)、クルーズコントロール、6スピーカーオーディオ+CDデッキ、植毛ピラートリムなどが設定される他、アルミホイールも専用塗装のものとなり、ボディカラーも画像のカバリアグリーンとクイーンズシルバーの2色のみ。
お値段も確か200諭吉を超えていたような気が…\(゜ロ\)(/ロ゜)/
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続いて、60km/h定地走行燃費30.6km/l(ちなみに当時の10モード燃費は18.4km/l)を誇った希薄燃焼・MVVエンジンを搭載したMVV。
このグレードにはAT車の設定はなく、5MTのみとなっている。
グレースシルバーの塗装色だと、いかにも田舎のおっつぁんが普通に乗ってそうな風情なのだが、個人的にはコレに北米バンパーがつくと激しく萌える(*^^)v
ホンモノはリベロと同じ1800なのだが…(-_-;)
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廉価版2態。
1500ccのSと1300ccのF。
写真はないが、さらにこの下に1300ccのTなる受注生産のグレードがあり、コチラは完全に裸仕様。
ミッションもTだけ4速MTだったようだが、果たしてどれだけ売れたのやら…!?
このあたりのグレードも後にMX/MXエクストラに名称を変更されているのだが、後期型にはV6のMXエクストラ…なんてのがあったなぁ(爆)
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1800ccの4G93型DOHCターボエンジンを搭載したGSRは後に登場したランエボの陰に隠れて存在感が薄かったような気がしないでもないが、そのノンエボGSRの競技ベース車がこちらのRS。
1300Tと同じく受注生産車となるのだが、シートやハンドルは交換が前提なのか廉価グレードと同等になっているあたりがまたスパルタンでたまらない(^^♪
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カタログ巻末のカラバリ。
全11色あるうち、V6ロイヤルの項で述べた通り2色はロイヤル専用なので残りの9色がその他のグレードに設定される。
但し、サンタムールグリーンはGSR専用で、ロワールグリーンはGSRに設定されない。
また、TとRSはスコーティアホワイトとグレースシルバーの2色のみの設定だ。
フルーリーパール(パールホワイト)、ボルドーマルーンの2色はMXサルーン以上に設定される有料色で、この2色+スコーティアホワイトの3色のMXサルーン/MXリミテッドではレッド内装も選べた。
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そのレッド内装が…コレだ!!\(゜ロ\)(/ロ゜)/1・2・3!
レカロシートを装備した右のGSRもさることながら、レッド内装の何というEROさ…\(◎o◎)/
この内装に包まれて走ってみたい…が、腰痛持ちにはレカロシートも気になるなぁ…(>_<)
ロイヤルとMXリミテッドは運転席のスライドとリクライニングが電動となる他、RSと1300ccの廉価版を除きパワーウインドゥも標準装備…、と三菱らしく充実した装備は特筆モノだった。
キーレスエントリーも当時としては珍しかったが、赤外線式で、受光部が運転席ドアにあったため、左からいくらリモコンを押してもカギが開かないという…(-_-;)
マイナーチェンジで電波式に改められたが、今度はリモコンがキーとは別になってしまった…orz
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運転席まわり。
これもやはりレッド内装に心惹かれるものがあるのだが、画像はMXサルーンの2WD・ディーゼルターボ車のため、エアコンは無し。
MXサルーンは1500・2WD車のみにフルオートエアコンが装備され、V6のMXリミテッドとロイヤルには空気清浄器も装備されている。
ちなみに、このエアコン操作パネルには時計と外気温度表示も組み込まれており、外気温が0℃を下回ると勝手に時計表示から外気温表示に切り替わってブザーが鳴る…、という仕掛けもついていた。
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