今日は薄曇りの福岡です(ーー゛)。
然し昨日は暑かったですね、嫁様は昨日実家のお茶摘みに朝から出かけ1日中やっていたので
くたびれていました。ところで先日或る方のブログを見ていたら「人生ゲーム」を家族でやってる画像が掲載されていました、私が子供の頃もよくやったのですが最近はテレビゲームばかりやってる子供が多い中、家族でこうして遊んでる姿は見ていて微笑ましいモンですね(^-^)。
なんか久々にやってみたくなりました(笑)。
さて本日のネタですが、久々にホンダ車でいきたいと思います。
ホンダN360。
これまた古い輩で<(_ _)>。
この車は1967年デビュー、つまり今から約44年前に誕生した車です。
今回アップするモデルはN360の最終型の1972年モデルです、では表紙です。
う~ん、なんか時代を感じさせる画像ですね。表紙の女性、どことなく女優の浅丘ルリ子さんみたいですね。(判る方がどのくらいいるかな(笑))
中身へ。エンジンの透視図です。
空冷ってのが渋いですね、この時代は水冷がまだ珍しかった時代ですからね(^-^)
極ノーマルのスタンダードグレードです。
最上級のツーリングです。ツインキャブで36hp、この位のパワーがあったらいいですね♪
コックピットの画像です、軽に木目パネルとはなんとも贅沢ですね。インパネシフトは最近ではシビックタイプRが採用してますが実はこんな昔からホンダは採用していたとは…。
今回はおまけでN360のバンであるLNも掲載してみました。この時代は軽に限らずですがバンは2ドアが主流ですね、後ろに人を乗せるよりも荷物を載せる事を主にしていたようです。
諸元表です。
全長2995 全幅1295 全高1345 単位はミリです。
重量520kg
エンジン空冷4サイクル 360cc
ミッション MT、ATどちらもOK
さて如何だったでしょう???
時代が時代なのでサイズもかなりミニですね、当時はミニクーパーが欲しいけど高価で買えないのでこのNを「ミニクーパー風」にした「なんちゃってNクーパー」が流行っていたようです(^◇^)。
そもそもこのモデルが誕生したキッカケはスバルが提唱した国民大衆車思想(ひょっとしたらトヨタか日産の間違いかも…)で生まれたスバル360が発端ですね、これに続けとばかりに本田宗一郎氏が試行錯誤の結果誕生したのがこのN360のようです。
実際のトコ、この車は家族4人が乗っても十分な居住スペースがあり且つパワーも前述のスバルよりもあったので爆発的に売れたようです。そしてこの流れに乗って海外で排気量をアップしたモデルも生産し、ツインキャブを装着して36hpを発生したモデルもありました。
ここで終わるかと思ったら、あの?本田宗一郎氏が終わる訳がない(笑)
更に兄弟車のホンダZ(以前アップしました、良ければ見てください。)、ホンダライフも生産し「ホンダのダンゴ3兄弟」?を生産するまでに<(`^´)>。
私がこの車を始めてみたのは幼稚園の頃で、当時はフロンテクーペ命だったのですがこの車も大好きでした。よってプラモデルも作ったし(実家に未組立分がありました、但し復刻版ですが(笑)。)トミカも買ってもらって大事にしていましたね。
さすがに走ってる姿は見かけませんが、売れたモデルなので旧車イベントでは常連さんですね。
初代から最終型まで幅広く見かけます、ただバンをなかなか見かけないのが残念です(T_T)。
以前、自分でレストアしてみようかな?と思い解体屋さん巡りをした事もあったんですが、タマ自体が無く、あっても復元が難しいタマばかりだったので断念してしまいましたね。
以前何処かのメーカーがミニカーを販売していたのですが最近見かけないので絶版になったようですね…。買っとけば良かったな…と後悔してます(T_T)。
さて話を元に戻します。
こうして幾度かのMCを追加しながら1972年に生産終了します、後継モデルは無いのかな???
以前雑誌でNそっくりのEVが来年あたりデビューすると書いてありました、N好きの私にとっては朗報ですね♪
ホンダN360。
ホンダの金字塔を飾る1台かな♪
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Posted at
2011/06/22 12:29:54