目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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先日、カミさん号のオイル交換をやりましたが、息子号も交換時期が来ていたのでオイルエレメントやドレンプラグ、工具などを準備していました。息子号は2.0R-Lineなので、GTEやカミさん号の1.4TSIとはドレンプラグもオイルエレメントも材質や配置が全く違います。こだわりの下抜きでやります。
2
今日は穏やかに晴れて気温も上がりましたので、午後息子が来てからすぐに開始。
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まずは息子に見てもらいながらカーランプ(カースローブ)に載せます。前回カミさん号を載せる時にカーランプが少し滑って動いたので、今回は滑り止めシートを下に噛ませています。後輪には輪止めを忘れずに。この状態でしばらく時間をおいてオイルが冷えるのを待ちます。
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2.0R-Lineの2.0TSIエンジンはArteonやGolf GTIなど他車種やAudiなどでも広く使われているEA888 Gen.3です。オイルパンは樹脂製でドレンプラグも樹脂製で一度だけの使い捨てになっているので、ドレンプラグはAliExpressからまとめ買いしていました。また、マイナスドライバーでもいけそうですが、この写真のような専用工具があると便利です。この工具も安価だったのでドレンプラグと一緒に購入しました。また、エンジンのアンダーカバーも取り外す必要はありません。
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オイルのフィラーキャップを外し、レベルゲージも少し抜いて抜けを良くしてドレンプラグを緩めて抜くとオイルが勢いよく落ちて来ますので、オイルパンで受け止めます。1.4TSIは4L弱でしたが、こちらは5.7Lも入るということで、7Lのオイルパンにたっぷり抜け落ちて来ます。
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樹脂製のドレンプラグは工具に付いたまま抜けました。しばらくオイルが完全に落ち切るのを待ちます。
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今回はオイルエレメントも交換します。ボンネット内にあるので作業性がいいですね。こちらも専用のカプラーを使ってレンチで回します。ゆっくり緩めて、最後は手回しでケースを持ち上げて外します。オイルが溢れ出るかと思いましたが、ほとんど落ちてしまっていたようでした。
8
1.4TSIはケースとフィルターが一体のタイプでしたが、2.0TSIはケースの中のフィルターだけ交換するタイプです。フィルターもAliExpressから購入しました。ケースのパッキンもフィルターに付いてきたものと交換し、規定トルク(ケースに25+5Nと書いてありました)で締め付けて完了です。
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その後、新しいドレンプラグをセットします。樹脂製でロックするポイントまで回すだけなので、トルクレンチも不要です。
オイルパンに溜まったオイルは冷えてからアストロの廃オイル処理BOXに移して処理します。
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新しいオイルはカミさん号と同じCastrolのEdge 5W-30です。3缶セットで買っておいたものです。前回も使ったオイルファンネルに2.0TSIエンジン(EA888gen.3)用のアタッチメントを取り付けてオイルを流し込みます。5Lほど入れてから一旦車両をカーランプから下ろして水平に戻し、オイルレベルゲージで確認しながらゲージの一番上端に近いところまで入れました。6L近く入ったと思います。
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最後にオイルサービスの警告をリセットします。トリップの0.0リセットボタンを押しながらエンジンをスタートさせるとこの表示が出ますので、再度リセットボタンを押して完了です。38,440kmで交換しました。
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前回のオイル交換は車検の時、一昨年の8月だったのでロングライフとしてもちょっと間隔が開きすぎたと思いますが、走行距離は許容範囲内です。今年はまた8月に車検が来るのでその時にまたロングライフと交換になると思います。
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おまけ。「ワイパーの拭き取りが悪い」と言ってたので、手持ち在庫の大陸製と交換しました。同じB8 PassatなのでGTEやカミさん号と共有できるパーツも多く、いつも安いのを買っています。どうせ消耗品なので。
以上、1時間半くらいで完了。令和6年初の車弄りは息子号のオイル交換DIYでした。
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