
いよいよ来月3日に迫った恒例の“讃岐うどんを食べるミー”。
来月っていうか、4日後ですね。
一応、遠方よりお越しになる
編隊な人々に備え、ボクは前日入りする予定。
集合場所の道の駅で
チョメチョメ(←?)してる銀ズィ~がいたら、それはボクです。
こんばんは、トヨ=サンです。
昨日ちょっと書いたウィンタースポーツ。
板を部屋にホッポリ出してるついでに画像UPしておきました。
ロシニュールの入門モデルなんですが、これがまた素晴らしくコントローラブルで乗りやすい。
板自体がかなり柔らかいので、脚力のないボクでもターンが簡単ですし。
何よりも黒×赤という意外に雪山で映えるカラーリングに惹かれたんですけどね。
で、ここから純然たる雑記。
昔の、いわゆるカービングでない板は、パラレルターンのように2枚の板をそろえて曲がるのが非常に難しく、ここが初級者と中級者の分かれ道でした。
“ボーゲンの壁”なんて言われてますが、ボーゲンまでは出来ても、そこから先がめっぽう難しかったんですよね。
何でかっていうと、昔の板はサイドがほぼ直線なので、曲がろうと思うと思いっきり板を蹴ってたわませ、板の湾曲に沿って曲がる必要があった。
これがいわゆる“カービングターン”なのですが、堅い板を滑降中にたわませるにはそれなりの技術が必要で、上級者かセミプロレベルでないと困難でした。
一般レベルの人達が板をそろえて曲がろうとすると、ターン初期のきっかけを作る時に板のテールを意図的にズラし、パワースライドの要領で曲がっていました。
これがいわゆる“パラレルターン”。
パラレルターンが出来て初めて初級者脱出と言われてましたが、これが出来なくて止めちゃうスキーヤーが多かったんですよね。
このスライドを伴うパラレルターンには欠点があって、リアをズラす時にどうしても雪面との抵抗で速度が落ちる。
なので、競技スキーヤーは板をたわませるカービングターンを多用して、速いターンをしてたわけです。
カービングターンはスライドによって曲がるのではなく、前述のようにたわませた板の弧に沿って、あたかもレールに乗ったように曲がるから速度が落ちないんです。
このように、長年カービングターンは上級者のみに許された技術でしたが、10数年前くらいから板の中央部をくびれさせた
しゃもじのような形状のスキー板が競技で使われ始めました。
これは中央部が凹んでいるので、板をただ傾けるだけで、たわませて弧を作るのと同じ結果が得られました。
つまり脚力が無かったり板をたわませる技術が無くても、ただ板を傾けるだけで、簡単にターンできるようになったのです。
これがいわゆる“カービングスキー”。
この技術は画期的で、板を傾けるという独特の操作法にさえ慣れると、誰でも簡単にカービングターンができます。
もちろん、ボーゲンより少し上くらいの技術は要りますが。
ボクは8~9歳の頃から昔の板で滑っていたのですが、何とかパラレルが出来るレベルでした。
なので古い技術を刷新して、カービングスキーになれるのに一苦労でした。
昨シーズン始めたのですが、毎週2回は雪山に行ってましたね。
無謀にも
BEAT氏で行ったのも、今となっては良い想い出w
今年は何回行けるかな~。
といいますか、個人的な趣味の話で長々と失礼致しました。
明日はバイクに乗るぞ!
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Posted at
2010/10/30 20:59:09