メーター照明LED化①

せっかく苦労してメーターパネルを取り出しているんですから、(笑)
単に、
電球⇒LED化
するだけでなく、
“行き掛けの駄賃”じゃありませんが、
もう『ひと手間』『ふた手間』掛けてみましょう。

メーターパネル内部に
3M製『ライトエンハンスメントフィルム（LEF）』を貼り巡らした工程は省略(笑)
難しい技術とか特別何も要りません。
コツは創意工夫しながら貼りましょう(笑)
要は“根気強さ”且つ“光が照射される範囲を想定しながら”貼るだけですが、
貼り巡らせ“過ぎた”せいで、照射光が逆にシートで遮られる事も有るので注意しましょう(爆)
『過ぎたるは猶及ばざるが如し』です。
ちゃんと貼れば、
この様に光ムラが殆ど無いメーター照明が出来ます。

ちなみに、この撮影時は晴天且つ日中（16時）。
こんな明るい時分でも、
使用したLED球とLEFの相乗効果で、
こんなにはっきりとメーター照明の点灯状況が分かります。

これが、
無加工で標準の純正電球照明だったら、昼間点灯してもこの写真みたいにはっきりとメーター照明が点灯しているとは分からない程薄暗いと思います(苦笑)

上と同じく晴天昼間時に、メーター照明を点灯させた写真。

電球交換箇所
●速度計（T10×2箇所）
●回転計（T10×2箇所）
●水温計（T5×1箇所）※注①
●燃料計（T5×1箇所）※注①
●ATインジケーター（T3×2箇所）※注②
●ハイビーム（T5×1箇所）
●メーターフード上部（T5×2箇所）

※注①：某有名LEDメーカーサイトでは『T6.5』とあったが、実際にはT6.5ではソケット口径に入りきらず、適合サイズは【T5】サイズですので注意！

※注②：純正は特殊ロングソケット形状なのですが、ソケットの挿入部の開口サイズは【T3】サイズと同等だったので、試験的にT3LEDを使用したところ、結果的にドンピシャ。
しかも、T3LEDは純正の電球より高輝度な為、純正みたいな特殊ロングソケットでなく、【普通のT3LED】を用いても電球時以上の明るさだったので、この仕様で行こうと思います。
下の写真で、
このATインジケーター部の【T3LED】と、【純正電球】との照度比較もアップします。

尚、ウインカー部にもLEDを用いてみましたが、ハザード使用時は点灯しますが、通常の片側（㊧、㊨、いずれも）点滅時はハイフラにはならなかったのですが、LEDが点灯せず（抵抗値の問題かと思いますが）、結局普通の電球に戻しました。

夜間時のメーター照明

【P】レンジ：T3LED

夜間時のメーター照明
（上の画像３との比較用）

【N】レンジ：純正電球

写真では綺麗に発色している様に見えますが、実際はもっと暗いオレンジ色です。
（SVXオーナーの皆様なら見馴れたあの暗さ…(笑)）

夜間時のメーター照明

【D】レンジ：T3LED

夜間時のメーター照明
（上の画像5との比較用）

【３】レンジ：純正電球

写真では綺麗に発色している様に見えますが、実際はもっと暗い緑色です。
（SVXオーナーの皆様なら見馴れたあの暗さ…(笑)）

水温計

T5サイズ(1chipSMD×3連)LEDを一個使用。

LEFとの相乗効果で、この通り綺麗にムラ無く照射されています。

燃料計

T5サイズ(1chipSMD×3連)LEDを一個使用。

LEFとの相乗効果で、この通り綺麗にムラ無く照射されています。