今年のゴールデンウィークは、WISHのボンネットの塗装を画策していましたが、極度の仕事のストレスで何もやる気が起きません。
そんな中、親から雨が降ると雨どいが壊れていて隣のうちまで雨水が飛んで行ってしまうんだよ…。っと、泣きが入りました。
これから梅雨の時期も控えているので、しぶしぶ現調。
不具合は2ヶ所あるようで、まず一か所目。
あらら、雨どいが砕けています。
ん?もしや…。
父親が、東日本大震災の時にケチって瓦だけ直していたんじゃないか?
ごらぁっ!親父!(# ゚Д゚)
(父、負の遺産を残して2年前に他界…orz)
もう一ヶ所…
何やら落ちてます。
見上げると…
雨どい腐ってます。( ノД`)シクシク…。
今年は、久々に家の修理ネタになりそう。
これから先は、素人修理ですので専門の方々の厳しい指摘は、ご容赦を<(_ _)>
ホームセンターに恐る恐る行ってみると…。
残念ながら、修理部品はすべて揃っています。
無ければ、業者さんにお願いするんだけどやむを得ない。
今回使用するのは、屋根に沿って雨水を流す軒樋、雨水を集める集水ます、パイプ状の竪樋、接続に必要なエルボ、軒樋の両端に付ける止まり、専用の接着剤、コーキング材、針金です。
まず一か所目。
2階の雨どいから流れてきた雨水を通すパイプを作成します。
寸法を測り接着剤でエルボーとパイプを接続します。
屋根に上がり、1階の軒樋に雨水が流れるように角度を調節して、既存のパイプに接続します。
赤矢印部分、既存のパイプがうまく切断できずに苦戦。
午前9時ごろだというのに、屋根瓦が灼熱。
写真など撮影するゆとりは皆無💦。
嫁さんが撮っています。
黄色矢印部分は針金で瓦とパイプを固定する予定でしたが…。
嫁さんも「あぶない」を連発!!
赤矢印部の古い針金は切れているので、再利用不可能。
新し針金を通すにも前かがみになって、転がりそう💦
こわい!こわい!無理!
高所恐怖症の上、瓦が暑くてじっとしていられない💦。
落ちたらシャレになりません。
断念します。
2ヶ所目の作業は、脚立で下からアタックしますが、そもそも家が土盛りの上に立っていて、土盛りも傾斜していて不安定。余計に高く感じて写真を撮る余裕がまるでなし…。
植木もあって、脚立を設置しにくい状況です。
脚立にかじりついて、軒まで上がったら雨どいを固定している金具の爪を外して腐った軒樋を取り外し、同じサイズの軒樋を切り出します。
軒樋を切り出したら、集水ますを取り付ける部分に穴を開けます。
軒樋の両脇に止まりを取り付けます。
落下した古い集水ますと同じサイズのパイプを切り出します。
突然ほぼ完成(画像撮れない)
雨どいを金具に取り付け、赤矢印部分の爪を折込み軒樋を固定します。
その後集水ますを取り付けます。
赤矢印部分をエルボを介して竪樋に取り付けます。
サイズの狂いもなく、ぴったり接続できました。安堵。
集水ますに落ち葉が入らないようにネットを付けます(赤丸部)。
見下ろすとやっぱり高い…。
この木が茂っているところに脚立を設置しました。
体が、落ち葉やらクモの巣やら花粉だらけ…
集水ますがグラつかないようにコーキングします。
こんなに要らないのに…。
軒樋と集水ますをコーキングで固定。
怖くて、綺麗になんか塗れません💦
足がぷるぷる…。
無事、作業完了。
梅雨も安心して過ごせます。
もうやりたくない作業の一つですが、家全体の8割がまだトタンの雨どい…。
老朽化は待ったなし!
んで、もう一つの課題…。
庭木の剪定。
昔の人はなぜもこのように木を植えたのか…。
自分たちが現役の時はサイズが小さくて手入れが楽だったのでしょうが、代替わりの頃には巨木で手に負えません。
しかも、少しでも庭を荒らしておくと飛び込みの庭師の方が営業にきます。
親が、人の顔を見るたびに松が、桜がとうるさいのでぶった切ります。
この際、中華工具で乗り切ります。
格闘の末、ぶった切りました。
日が差すようになってさっぱりしたのですが…。
松の枝をバッサリやったら、キジバトが卵温めてました(;゚Д゚)
鳩もびっくり!!
ごめんねキジバトさん。
Posted at 2024/04/29 17:35:26 | |
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