マニュアルトランスミッションオイル交換

前回交換したのがいつだったのか全く覚えていないが間違いなく20年以上前だったのでいい加減交換する事にした。
圧死は嫌なのでウマはダブル笑。
とりあえず走り回って油温を上げてから抜いたのでスムーズに抜けてくれた。

外したドレンボルトのマグネットには鉄粉がびっしり。

マグネットのせいでかなり手間がかかったが鉄粉を取り除いた。
ドレンワッシャーも交換。

ドレンボルトを組み付けると問題発生。
ギヤオイル注入口のボルトの頭がナメかかっていた。
ナメたボルトを外すソケットは持っているのだが注入口はフレームとの隙間にあって狭すぎるのでソケットは使えない。
完全にナメる前に対策処置しないとヤバいのでアストロでシグネットのナメたボルト用のレンチを購入して取り外した。
前回交換時にナメさせたのだと思うが自分でやった記憶がないので当時整備に出していたどっかの工場のやつがナメさせたのだと思う。

ちょうど火曜でディーラーも定休日で部品も頼めないので汎用のボルトと交換する事にした。
だがM18×P1.5の特殊なサイズなのでホムセンには置いていない。
何件かボルト屋を周りやっと同サイズのボルトをゲット。
長いのでカットする事にした。

高速カッターでカットしてネジ先端をサンダーで削って整えた。
やっとオイルを注入できる。

調理開始。

注入口の隙間が狭いのでサクションガンで注入。
粘度が高くて常温だと硬くて流動性が低くて入れるのが大変なので温めたおかげでスムーズに注入できた。

ギヤ鳴りもしていたのでギヤオイル用添加剤も入れた。
注入口のボルトも無事使用できたので交換完了。
車体を上げたついでにやりたい事があるので実走はまだおあずけ。