桜とキジと聖天宮

近所の桜がハラハラ散っている。そうだアソコに行ってみよう。
前回紹介したお気に入りの場所。東京のお隣りサイタマケーン。


あれれ、既に半分ぐらい葉桜になって緑色だ。一足遅かったね。
残念無念、前日の夏日で気温が上がり一気に花が散ったらしい。



今回は下流まで走ってみた。ここもなかなか良いロケーション。



細い枝にびっしり咲いている。陽が射さないからか散らずにいる。



それでも風が吹くと花びらが舞い落ちて舞い上がる。きれいだね。



芝生や他の樹々も色濃くなってる。これで桜の花も来年まで見納め。





さてどうしよう。北上すればひょっとして桜吹雪が見れるかも。
というわけでアテもなく北に向かって走り気が付けば坂戸市に。


ここで思い出したのが台湾のお宮さん。五千頭龍が昇る聖天宮。
以前から一度行ってみたいと思ってたので参拝することに決定。



うひょー、噂に違わぬエキゾチックな佇まい。参拝料は500円。



龍をモチーフとした見事な彫刻や装飾が5000体もあるとか。



台湾の腕利き宮大工を呼び15年の歳月をかけて開廟したそう。



敷地内の外苑には何本かの桜が植樹。枝垂れ桜が見頃だった。



お土産に台湾スイーツや飲茶、ドリンク類が自販機で販売(笑)





愛車でも行ける台湾のお宮さんを満喫。あとは家に帰るだけ。
とはいっても桜ウォッチングしながらのんびりドライブ(^o^)


桜はすぐに見つかるからあっちへフラフラこっちへフラフラ。
そんな寄り道の途中で見つけたひとつがここ。満開の桜並木。


花びらが時折り舞い落ちる見頃の状態。しかも人の姿もない。
ほんの数キロ北上しただけなのに気温も数度違うのだろうね。



探すと意外と見つかる桜並木。あと10年もすれば立派になる。



良い雰囲気。撮り方工夫で建物やフェンスを写さずに済みそう。





桜ウォッチングも一期一会だよね。だから毎年出かけてしまう。
しかも最後にキジまで現れた。鳥がトリでこれまた一期一会だ。


ケンケーンと啼き真似すると応えてくれた。嬉しい初めて見た。
胸を張り背筋をピンと伸ばし羽ばたきながら啼くことを知った。


近くで見ると意外と大きい。ニワトリの倍はある。色も美しい。





キジは里山で何度か遭遇してるけど啼いてる姿は初めてだった。
しかもその姿までカメラに納められたなんて良いことありそう。


午後からの半日ドライブ。盛りだくさんで楽しかった〜(^o^)v