昭和参年製の古豪と戯れる(その2)。。
投稿日 : 2012年11月27日
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*****その1から続きます。。。。****
お目当ての古豪、モ161型が入線すると、参加者がカメラを構えて取り巻きます(関係者の許可を得て線路上に降りています)
老若男女・・・どんな人にも愛される温かみの有る単コロ・・・モ161型
製造後84年経った今も、イベント向けに綺麗にお化粧直しされてピカピカに輝いています。
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車内はニス塗りの茶色い木の壁や窓枠に青い固めのシート。
昔の電車はこれが定番でしたよね。。。
シートが青いのは夏場に冷房はおろか、扇風機さえも無い車内で暑さを感じさせない為だとか・・・
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日除けはカーテンではなく、ご覧の様な鎧戸を使用しています。。
慣れない手つきだと上げ下ろしするだけで指を挟んで怪我をしてしまいそうです。
今なら子供が触ると危ないとか、ユニバーサルデザインではないとかで却下されるに違いない、昭和の心温まるシロモノです。。
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発車すると直ぐに乾杯~~。
オードブルの軽食をつまみます。。
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食事の合間にみんな子供に戻った様に、窓向きに椅子に座り、外の景色を眺めます。。
そういえばみんな子供時代はこの座り方が電車に乗る時の定番でしたよね~。
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モ161型はゴトゴトと路面併用軌道を自動車と仲良く並んではしります。。
他府県ナンバーの車が道路に電車が走っているのを見て、左折時に戸惑っている光景をよく目にします。。
路面電車が当たり前な風景の街って日本でも今やもう数えるくらいしか無いですよね~。
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大阪市と堺市の間を流れる大和川を渡ります。
夕暮れの大和川がやさしい木の額縁の向こうの絵画みたいに映しだされました。。
この橋梁は明治時代に建造された貴重な建築物です。
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路面電車の古豪、モ161型は見覚えの有る黄昏の街を庶民の生活を乗せて走ります。。。
*****その3に続きます*****
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