昨年末に電車の運転士になり、はや8ヶ月・・・
仕事にも慣れてきたところで、久々にJRさんの「青春18きっぷ」を使って、今年度中に航路そのものが廃止となってしまう南海フェリーさんや、JR西日本さんの下関地区115系車両に乗りに行ってきました。 (^^♪
自宅から最寄りの駅までは徒歩で20分ですが、登山なら1日中歩いていられるのになぜか駅まで歩いて行くのはいつも面倒なので妻に「おBenz様」で送ってもらいます。(;´Д`)
妻に、
「あんた毎日毎日明けても暮れても電車を運転しているのに、休みの日にさらに休暇まで取って、お金を払ってまでまた電車に乗りに行くなんて、本当に正真正銘の基地外やね。。」
・・・と言われました。。
はい、その通り。。
日頃の電車の運転というお仕事は、お金を払ってまで運転したい私にとって、お金を貰いながら運転させてもらえるという幸せ。。
(実際に何十万円というお金を費やして、電車の運転をさせてもらいに九州まで行った事実も有ります。)
仕事のストレスなど皆無で、毎日が楽しくて仕方がない。(≧▽≦)
そしてそれだけでは飽き足らず、休みの日にまで電車に乗りに行きたくなる、正真正銘の「鉄キチ」であります。。(´艸`*)
駅からは南海フェリーの片道運賃だけで南海電車の全駅から乗れる
「とくしま好きっぷ」を購入しました。(^^♪
徳島から先はJRさんの普通列車での旅となるため、「青春18きっぷ」を購入しました。(^^♪
スタートは昭和44年・東急車輛さん謹製・車齢57歳の南海6300系・急行難波行です。
この南海高野線は私が61歳で前の会社を選択定年で辞めるまで43年間、毎朝通勤に使っていた路線です。(^^♪
当然、運転台後ろの「がぶりつき席」に陣取り、前面展望を楽しみます。(^^♪
折しも下り線を走ってきたのは、復活未塗装車の昭和37年製6000系のトップナンバー編成です。(^^♪
難波に近づくと南海線の電車と並走しますが、もう殆どが新型車両に置き換えられてしまったなというイメージです。。
難波駅に着くと、私が乗車する予定の1本前の特急サザン号が未だ停まっていました。。。
こちらも昭和44年製で車齢57歳の7100系!
南海線では普通電車や急行電車は新型車が大半なのに、看板列車の特急「サザン」については未だに昭和時代の車両が使いまわしされています。。
しかしこれらも間もなく新型に置き換えられることがアナウンスされています。。
暇だったので、編成の前の方に歩いてみると、なんと前4両の座席指定車両は、緑色の旧南海カラーに塗り替えられた10000系でした。(≧▽≦)
しかもプロ野球チーム「南海ホークス」のロゴ入り!
今の世代の若者に「南海ホークス」って言っても通用する筈もありませんが、最近の南海さんは懐古主義で、なんと難波駅の乗車促進発車メロディーを南海ホークスの応援歌のワンフレーズに置き換えてしまいました。
(個人的にはフレーズが短すぎて非常に残念なのです。(;´Д`)
・・・・短い音楽が終わると直ぐに扉が閉まり発車。。。
いかにも「せっかちな大阪」といった感覚なのですが。)
電車の正面にも「南海ホークス」のマークを掲出するなど、徹底した仕様になっています。。
室内にお邪魔すると、座席ももうかなりくたびれていました。。。
こちらは昭和60年製・・・
41歳の車両です。。
会社のロゴマークもこだわりをもって、現行のオレンジ色を基調とした「新CIカラーロゴ」から昔の「羽車マークロゴ」に付け替えられていました。(≧▽≦)
さてさて、そんなレトロなサザン号が発車すると、次に私が乗る四国連絡の和歌山港行サザンが入線してきました。。
南海フェリーが廃止されると、当然この「サザン」も和歌山港までは運転されなくなってしまいます。(南海さんは和歌山港線自体は廃線にはならないとアナウンスしています。。)
8000系を使用した新しいサザンです。。(と言ってももう15年経ちますが)
「只今到着の電車は四国・徳島港連絡、和歌山港行特急サザンです。」
「階段より前、和歌山寄りの4両は座席指定車、自由席車は後寄り4両です」
・・・もうこの「四国徳島港連絡」という放送も聞けなくなるのかなと思うと寂しい限りです。(ノД`)・゜・。
自由席車と指定席車との連結部分。。
両編成とも東急車両(総合車両製作所)さん謹製です。。
自由席車は関西にして生粋の関東デザインであると評される所謂「走るんです」スタイル。。
トイレ部分は「窓無し」で大きなロゴが描かれています。(≧▽≦)
南海線の「顔」、「空港特急ラピート」と「四国連絡特急」の饗宴。。
南海さんを代表する難波駅での華やかなワンシーンです。(^^♪
あっ、そういえば昔は和歌山港行四国連絡特急は「四国号」と呼ばれていましたが、その呼称が和歌山市行と同じ「サザン号」に統一されてしまい、本四連絡特急のPRが弱くなってしまった一面もありました。。(´・_・`)
しばしの「お掃除タイム」を経て。。
車内へ。。
座席指定を利用する時は定番の最後列席。(≧▽≦)
後ろの人に気兼ねなくリクライニングさせることが出来ます。(≧▽≦)
車内は悲惨なくらいガラガラ.。 (ノД`)・゜・。
いかに和歌山港まで行く人が少ないかということです。。
有名な「窓無し席」・・・
先頭車の「がぶりつき席」は残念ながら先約がありました。。(ノД`)・゜・。
仕方なく中間車にしましたが、シートピッチと足元スペースも広く、快適そのものです。(≧▽≦)
自撮り記念撮影。。
難波~徳島を3時間半で結ぶ便利な「南海四国ライン」なのに廃れてしまって悲しい限りです。。
因みに同様の難波~徳島間の高速バスは30分早い3時間、お値段は4,100円。
フェリー利用は2,500円で1,600円も安く断然お得なのに何か方策は無かったものかと。。(/ω\)
岸和田城を見て。。。
海沿いを走り。。
紀の川を渡ると58分で和歌山市です。。
駅構内には和歌山・加太地区の観光PR電車「めでたいでんしゃ」が居ました。
そして単線で紀ノ川沿いを走る和歌山港線に入り。。
間もなく終点の和歌山港到着。
南海フェリーさんの本社社屋の横を通ります。(^^♪
車窓から小さくフェリーが見え、旅情が掻き立てられます。。
よくよく考えると、もう日本で駅からダイレクトに乗り換え出来る鉄道連絡フェリーというのはここだけになってしまいました。。
JRさんの宮島航路は街の中を歩く必要が有りますし、青函航路も一旦、駅の外に出て少し離れた乗船場に向かう必要が有ります。。
高校時代から結婚するまで、毎年北海道に通いましたが、あの時使った青函連絡船が今でも忘れられません。。
四国に行く時は宇高連絡船というのも有りました。(^^♪
これから乗船するフェリーの船体が見えます。(^^♪
連絡特急と連絡船が並ぶ光景ももうあと長くて半年となり、来春にはもうこの風景は時空の彼方へと旅立ちます。。
記念撮影を済ませ、フェリー乗り場へと急ぎます。
日曜日だというのにあまりにも人が居なさ過ぎて悲しくなります。
続く。。