9月19日(火)は朝の9時に仕事を終えてから、北摂にある大岩ガ岳を目指しました。(≧▽≦)
3月のダイヤ改正以降、207系などの通勤型車両が多く使用される様になった福知山線ですが、この日は「当たり」の223系区間快速でした。(≧▽≦)
・・・同一地域を走り、8両編成でも混雑するライバル阪急電鉄さんに比べ、4両編成でもなぜかガラガラなのが少々気になりますが。。。(^▽^;)
特急列車も停まる住宅地・三田駅の一つ手前の道場駅で下車します。
時刻表マニアや鉄道マニアならご存知の、
あの「(神)神戸市内の駅(道場駅を除く)」の道場駅です。(^^♪
駅舎は近代的に見えますが、無人駅でした。
私が幼少の頃は機関車が牽引する旧型客車(ドアも手で開け閉めする)=いわゆる「ボロ客」でよく通過しました。(^^♪
道場駅から暫く20分ほど武庫川の左岸の舗装道路を歩きます。(^^♪
土手の稲がもう刈るのに丁度よい状態になっていますね(≧▽≦)
20分後に左から合流する支流に入り、さらに左岸を進みます。。
そして10分ほど歩くと。。
千刈ダムの周辺域歩道に入ります。。
左側の草が覆い繁っているところが実は千刈ダムの境界フェンスで、それに沿って造られた歩道を歩きます。。
そして、いよいよこの日のメインである千刈ダムに到着します。(≧▽≦)
近代化産業遺産だそうです。('◇')ゞ
ここまで来て、初めて大岩ガ岳への指導票が・・・
もう9月の下旬に入ったというのに、気温は34℃、湿度も100%に近い状況と思われ、蒸し暑い事極まりないです。
9月末ならもう北摂の低山は涼しかろうと思いやってきましたが、この狂った様な高温・温暖化はもう今までの登山における気象の常識が覆され、ベテランでも経験したことの無い状況下で天気を読み誤る危険極まりない状況です。( ゚Д゚)
・・・・なので、山の風景は、9月末だというのに秋の気配は全く無く、未だに新緑のままといったところで、異様ですらあります。。( ゚Д゚)
風景は綺麗ですが、汗が噴き出てきます。。( ゚Д゚)
気温40℃近い真夏の摩耶山で熱中症になりかけてしまった経験を生かし、体力の50%だけを使い、歩く速度は平素の40%に抑えつつ、「楽チン」登山の環境を作り出します。。(^^♪
尾根筋に出たら出たで、今度は直射日光が当たり、ナメクジの様に体が融けてきます。。(ノД`)・゜・。
ダム湖が見えます。。
指導票も公式なものではなく、民間山岳会の手製のものです。
頂上と思しきピークが見えましたが、もう暑さで限界を感じましたので、ここで引き返そうかとも思いました。。
5分ほど岩に座って休憩し、お茶をがぶ飲みすると体力が回復し、取り敢えずは頂上まで歩いてみることにしました。。(^^♪
そしてそこから約30分でどうにか頂上に到着することが出来ました。。
標高384.1mとはなんとも低い山です。(^▽^;)
北摂の山々の俯瞰は抜群です!(≧▽≦)
三角点を踏むことが出来ましたが、この暑さでは標高300m級の山でもバテバテになってしまいます。。(/ω\)
もうこの地球温暖化の常態化で7月、8月、9月の近郊の低山は命の危険に晒され、安全に登れなくなったと言っても過言では有りませんね。(/ω\)
三田のニュータウンの俯瞰です。。。。
なんだか雷雲が湧いてきそうな雰囲気になって来ましたので、下山は足早に済ませました。。(^▽^;)
一方、新たな山に登るほかは、1ヵ月に2回はいつもの岩湧山に水汲み方々、登山に通っています。(^^♪
今日も午後から岩湧山に行ってきました。
この時季の岩湧山は、御覧の「秋海棠」という花が咲き、目を楽しませてくれます。(^^♪
何だか、温暖化が激しくなってから、毎年花が大きくなって乱れてきた様な気がします。。(^▽^;)
異常気象で線状降水帯が発生し、大雨による土砂災害のため、登山道も至る所で「通行止め」が発生している状況です。( ゚Д゚)
本当に孫の世代まで人類は滅びずに生活できるのかが疑わしくなってきました。。
幾分かは涼しい風も吹き、県境、紀見峠の国道の温度計が28℃だったので一安心です。。(*´▽`*)
前述の大岩ガ岳と風景は似ていますが、気温が34℃と28℃では快適度が全く違います。。(^^♪
高校時代は夏の最高気温が28℃ぐらいで、それでもバテバテでしたから、この異常気象に対する体の慣れというものは恐ろしいです。(^▽^;)
汗はほぼ出ません。。
そして秋海棠が咲き乱れる岩湧寺を過ぎると、いよいよ本格的な登りです。。
ここも風景はまだまだ新緑といったところですが、涼しい風が吹いていますので、快適に登れます。。(*´▽`*)
2週間に1回は絶対に歩く通い慣れた道ですので、快適に飛ばします。(^^♪
直ぐに稜線に出ます。。
900m級の山頂付近の萱はそろそろ秋の色になりつつあります。。
曇天で日光が遮られ、低気圧の影響か、風が吹きますので、体感温度は低く、とても快適に歩けます。。(≧▽≦)
今日の登山は久々に最高のコンディションです。。(≧▽≦)
大阪市内に有る、私の会社の本社ビルを俯瞰出来るのが、快感です。(≧▽≦)
金剛山と大和葛城山も見えています。(≧▽≦)
いつもはほぼ誰も居ない山頂広場ですが、土曜日と有って、ご年配の女性グループが楽し気にお弁当を食べておられました。(*´▽`*)
関西空港方面も良好に俯瞰出来ます。(^^♪
雲行きはかなり怪しいですが、岩湧山に於けるこの雲は、実は「雨が降らないよ」というお約束のパターンなのであります。(^^♪
先ずは遠方のロート雲状の部分が北から南へ流れています。
つまり、岩湧山とは逆方向。(^^♪
PLタワーの向こう側の北側には男山や天王山、果てには京都市内まで俯瞰出来ますので、相対的に湿度はそう高くは無く、雨を降らしめる低い雲は発生しにくいという観測です。。(^^♪
金剛山頂と雲の関係を見ても、所謂「高曇り」の状況。(≧▽≦)
よって以上の観測から怪しそうな雲が見られても近い時間内の雨の心配は皆無です。(^^♪
なので、下山はゆっくりとこの時季なのに新緑??を見ながら下りました。(^^♪
そして岩湧寺付近の秋海棠を撮影する等、ゆっくりと楽しみながら下山しました。
(^^♪