• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ラスト サンバーのブログ一覧

2022年08月30日 イイね!

健康日帰り登山と公園ウォーキング続けています!(^^♪

健康日帰り登山と公園ウォーキング続けています!(^^♪

私の現在の仕事は、朝の9時に仕事を終える日が週に3日と、丸々1日休みの日が1日、つまり1週間のうち4日間がお休みな様な状況でして。。。。

ご近所さんはもう定年リタイアしてブラブラしていると思っておられる方が殆どです。(≧▽≦)



さてさて、健康管理のために現場勤務になってからはそんな「休み」の4日間は殆どを登山とウォーキングに充当しています。。

alt

里山登山はモチロンおBenzではなくサンバーで行きます。(^^♪

alt

長引く大雨の影響で、林道にこんな倒木が。。

モチロン右側の少し開いているスペースを車体に木を擦りながら無理矢理通り抜けました(^^♪ 

alt

長引く雨の影響で、アスファルトの道にはスッカリと草や苔が生えていました。。

alt

いつもの場所にサンバーを留めます。(^^♪

alt

夏の名物、秋海棠も満開でした。

alt

alt

大雨の影響で登山道の通行止めも多いです。

alt

alt

alt

岩湧山には管理棟があり、常に登山道が整備されています。(^^♪

alt

二重の塔の屋根の更新工事が完成したらしく、奇麗な金色の屋根を見ることが出来ました。(^^♪

alt

高校生の時から42年間、岩湧山に通っていますが、今回の様な更新工事は私の記憶の中では初めてです。(^^♪

alt

alt

8月も終盤だと言うのに季節外れの紫陽花が咲いていました。( ゚Д゚)

alt

alt

本堂の屋根は更新されなかったみたいですね~。

alt

蒸し暑い森の中をひたすら登ります。。

alt

駐車場から1時間弱で稜線に出ますが、そこには御覧の様な鬼百合が咲いていました。(≧▽≦)

alt

蕾も未だ沢山有りましたので、これから暫くは楽しめそうですね~。

alt

alt

alt

8月に入ってからはずっと天気は雨模様でしたので、久々の晴れ間は貴重です。

alt

三角点を踏みます。。

alt

標高897.7mとは言え、激暑の山頂で記念撮影です。

alt

alt

見慣れた風景ですが、やっぱいつまでも、居てたい気分になりました。(≧▽≦)

さてさて、雨が多かった今夏ですが、登山以上に取り組んだのが、近くの公園ウォーキングです。。

alt

ホームセンターでこんなの買ってきました。。

alt

2kgのウエイト4個。。

alt

1年間で体重88.8kg→78.8kgに減量することが出来ましたが、そこからの更なる減量が大変な訳でして、減量に取り組むと毎回ここでくじけてしまいます。
(ノД`)・゜・。

負荷をかけて更なる減量に挑みますが、これをやると暫くは筋肉量も増えますので、実は半年ほどは減量は見込めないのですがね (´・_・`)

alt

手にはこんな感じで装着します。。

alt

脚はこんな感じ。(^^♪

alt

押忍!

alt

・・・という訳で、ここ最近は職務質問間違いなしのスタイルで夜な夜な公園を歩き回っている次第です。。(^^♪

alt

alt

これ、結構堪えます。(ノД`)・゜・。

alt

まぁ、ほぼ誰も居ない田舎の夜の公園なので、捕まることは無いでしょう。。

alt

公園は外周を5周、自宅出発から帰着までの距離を8kmにコース設定し、1回で合計1時間40分歩きます。(^^♪

夏場は暑いので、熱中症防止の観点からあまり登山も出来ませんので、夜間にウォーキングするのが最良です。(^^♪

alt

数回、試行しましたが、脚の方は巻き付けている部分に靴擦れの様なものが出来てしまいましたので、現在は片腕に2個(4kg)ずつ巻き付けて使用しています。。

何らかの対策を考えなければなりません。(´・_・`)
Posted at 2022/08/31 00:23:23 | コメント(3) | トラックバック(0) | 車で登山 | 日記
2022年08月28日 イイね!

芸備線の末端区間に乗る! 夏の18きっぷ③-2

芸備線の末端区間に乗る!  夏の18きっぷ③-2  広島から国鉄型気動車に乗って三次までやって来ましたが、芸備線の末端区間はJR化後に製造された小型気動車キハ120型が使用されています。

残念ながらこの気動車が使われているところ=廃線候補区間と言ったイメージです。。(/ω\)



ローカル線の旅を続ける為、もちろんこの列車にも乗車します。。

alt

個人的には末端区間も国鉄型の21m級のキハ40系列が走っていて欲しいのですが、これ1両よりもさらに旅客が少ないということで、16mの小型気動車の導入に至ぅています。。

alt

製造はJRさんの後藤工場ということで、車両会社を通さず直接自社製造されています。( ゚Д゚)
1994年製造で、落成後28年が経過しています。

alt

モチロン、編成は組まず、単行での運転です。

alt

 短い車両に旅客が凝縮されていますが、それでも20名程度です。(/ω\)

alt

本当に芸備線も特急は走っていませんでしたが、中国自動車道が出来るまでは、9両の急行や夜行列車まで走る重要幹線だったんですがね~(/ω\)

alt

福塩線の終端駅・塩町駅もとても小さな無人駅でした。。(/ω\)

alt

深い山奥を走る分、車窓は最高です。(≧▽≦)

alt

道路は税金でよく整備されていますが、鉄道は黒字経営をするには資金不足で災害箇所の補修すらままなりません。。

alt

一面の水田!
美味しいお米が出来そうです。(≧▽≦)

alt

比婆山に停車。

みなさん、「ヒバゴン」ってご存知でしょうか?

私が小学生高学年くらいの頃、ネス湖のネッシーやUFOが大ブームとなりました、そんなさなか、「ヒバゴン」ってのも有りまして。
こんな感じです。。

alt

あれからもう50年以上、当時は郵便屋さんや芸備線の運転士さんまで目撃し、新聞のトップ記事を飾ったのですが、ヒバゴンは今、何をしているのでしょうかね~??

今流行りの村興しの走りだったのでしょうか??

alt

・・・というところで本日も自撮り記念撮影。。(≧▽≦)
そんな怪獣が出るくらいの山奥のローカル線に乗りに来ています。

alt

備後落合ではさらに乗り換えとなり、いよいよ芸備線の超閑散区間へと進みます。

alt

運用本数が一層少なくなりますので、備後落合で系統は分離されています。。

alt

ここまでとは思っていなかったガラガラの車内。。

車内には私の他、同業の鉄ヲタ男性2名と、一人旅とおぼしき若い女性1名、合計4名で、残念ながら地元の方は乗車されていません。。(ノД`)・゜・。

alt

横断幕が少し淋しいです。。

alt

そしてやはり低い山々と、一面の水田がずっと続きます。(^^♪

alt

alt

備後落合までの区間よりもさらに山の中に入ってきた感じです。
そりゃ、怪獣も出るでしょう。。。

alt

災害の復旧もままならず、制限25km/hの所も多々あります。。

alt

長閑で良いところなんですがね~。

alt

無人とは言え、木造駅舎は本当に良いですよね~。

alt

そして終点の新見に到着です。
昨日も来たのですが、なんだか遠い昔なように感じてしまいます。。

alt

381系も遂に淘汰されてしまいますね~。(^^♪

alt

停車していた米子行きの115系は魔改造で変な顔になり、しかも115系なのに前パンタグラフです。( ゚Д゚)

alt

元国鉄車だとは思えないいで立ちですが。。。

alt

シートはちゃんと種車の垂直BOXシートでした。(≧▽≦)

alt

おっと!381系やくもが入線してきました!
国鉄型はやっぱり貫禄が有りますよね~。

alt

格安青春18きっぷでは乗れませんのでモチロン見送ります。('◇')ゞ

alt

そして18きっぷに相応しい115系が入線してきました。。(^^♪

alt

シートは原形を留めない不愛想な新しい転換クロスシートに改造されていました。

alt

伯備線は陰陽連絡の主要幹線ですが、やはり風景は険しい山地の隘路です。

alt

この前、春に撮り鉄入門した備中川面駅で、対向待ちをしたので、撮影のため車外へ出ます。。
          ↓↓↓↓↓

alt

そして対向列車は!

alt

何と今や数がめっきり少なくなった国鉄型電気機関車EF64型が牽引するコンテナ貨車でした!

素敵なサプライズです!

alt

この風景ももう来年には見ることが出来ません。。

alt

春に桜を撮影した橋を発見しました!

alt

381系と対向です。。。

私の乗っている115系の方が381系より一足早く淘汰されてしまいます。。

alt

いやぁ、50歳台後半のオッサンとしては数ある特急車両の中で、やはりこいつが一番カッコいい。。(≧▽≦)

alt

岡山駅では国鉄色が居ました。。

alt

国鉄型特急と言えばこの色に限りますよね~。(^^♪

alt

網干まで乗車する115系は初日に乗った変な色のやつでした。。(´・_・`)

alt

alt

網干で出庫新快速に乗り換え。。

alt

ネオンの明石海峡大橋を見ながら帰路の就きしました。。
2022年08月27日 イイね!

再度117系-100番台車&国鉄型気動車キハ40型に乗る! 夏の18きっぷ③-1

再度117系-100番台車&国鉄型気動車キハ40型に乗る!  夏の18きっぷ③-1


さてさて、福山駅前の東横インさんに宿泊した翌朝からも昨日に引き続き117系100番台の追っかけです。(≧▽≦)

alt

ホテルで目覚めてから暫くは、新幹線列車が来ないかなと窓の外を見ていましたが、遂に通過することは有りませんでした。。

alt

ホテルの窓はトレインビューな他、福山城も良く見えて格安ホテルとしてはなかなかの絶景です。(≧▽≦)

alt

お城とは対照的なこんなゴシック建築様式の教会も見えます。。

alt

そして、朝からいきなり117系100番台!

alt

福山に泊まらなければ乗れない平日のみ運転の福山7時07分発5710Mは日本国内で唯一の117系8連です!(≧▽≦)

福山城をバックに撮影できるのも良い感じです。。(^^♪

alt

こんな風に「顔」を突き合せているのが見れるのもこの運用だけです。。

alt

座席はお馴染みMT54型主電動機の爆音が聞ける車端部に確保しました。
(≧▽≦)

alt

お顔を突き合わせている部分を車内からパシャリ!

alt

いつ見ても特急型と見間違う車内です。。

alt

この日は終点の岡山駅までは乗車せず、広島から芸備線ローカルに乗車する予定でしたので、途中の里庄駅で下車して下リ列車に乗り換えました。。

alt

下り列車は115系末期色です。。。

alt

湘南色が来てほしいところですが、この末期色も来年の春には全て居なくなってしまいますので、選り好みは出来ません。(´・_・`)

alt

alt

しまなみ海道の尾道大橋。。。

最近になって、なんだかこの風景をよく見るような気がします。

alt

115系アコモ改造車はこの扉から数えて後ろから2列目のシートだけが窓配置とシートがぴったりと合います。
それ以外は車窓派にとって「ハズレ」席となってしまうのが難点です。(ノД`)・゜・。

alt

長閑で波静かな海の風景を見るのが、山陽路の最大の楽しみです。

alt

終点の糸崎駅で広島方面行を待っていると貨物列車が通過していきました。。

alt

山陽本線の末端区間はもしかしたら旅客列車より貨物列車の方が多いのではないかと思うほど頻繁に貨物列車が通過していきます。。(^^♪

alt

そして、乗車する広島方面・大野浦行普通列車がやって来ました。

alt

シートは快適な転換クロスシート。。
広島地区の電車は全てこのタイプに置き換わりました。。

岡山地区の115系&117系も来春には全てこの車両に置き換わります。

alt

山陽本線(山線)経由は呉線(海線)経由より車窓の景色は劣りますが、それでもこんな風景が現れたりしますので、カーテンを閉めずに外の景色を眺めると新しい発見があるかもしれませんね~。(≧▽≦)

alt

広島駅からは、芸備線の快速列車に乗ってみることにしましたが、これが懐かしいタラコ色(首都圏色)の国鉄型気動車でした。。(^^♪

alt

モチロン、車内には垂直ボックス型クロスシートが健在です!

alt

いつ見ても国鉄型は非の打ちどころが無いとても良いデザインですね~。

alt

広島駅から暫くは都会的風景の中を走りますが・・・・

alt

少し走るともう田園風景です。(≧▽≦)

alt

alt

1時間半程の乗車で、終点の三次駅に到着です。。

alt

三次駅からは末端区間のローカル列車に乗り換えますが、発車まで未だ1時間半くらいあり、車両は未だホームに据え付けられていませんでした。。

alt

いやぁ、この駅に居ると40年ほど時代が戻った様な錯覚に陥ります。。

alt

そう思うくらい、国鉄型気動車がゴロゴロ居るのですよ~。(≧▽≦)

alt

この日は40℃近い猛暑でしたので、本来は三次の街を散策する予定でしたが、急遽取り止め、広島行の単行気動車に乗って途中駅まで行ってみることにしました。。

alt

・・・という訳で、吉田口駅まで戻りました。。

alt

先頭車2エンド側の無骨な形式表記とジャンパホースが無骨過ぎて素敵です。
(≧▽≦)

alt

最近はめっきり見なくなった、お見送りの人が手を振る風景。。
妙に懐かしかったです。。(≧▽≦)

こんな風景も旅の収穫です。。

alt

alt

この駅は昔むかし、急行「ちどり」号という最大9両の長大編成が停車しましたので、21mの1両単行気動車に対してホームの有効長は約200mと非常に長いため、運転士目線では少々停止位置を行き過ぎても客扱いが出来る良い駅です。。

それにしてももうここには9両編成が現れることも有りませんから、今となってはこのホームも過去の遺構ですね~(´・_・`)

alt

旅の記念にもうこの先二度と下車する機会は無いであろう駅にて撮影です。。

alt

何のご縁が有って、急遽この駅で降りることになってしまったのでしょうか??
1人旅は気ままで本当に最高です。。(≧▽≦)

alt

そうこうしていると、次の下り列車がやってきました。。

alt

今度は2両編成ですね~。

alt

再び田園風景の中を走り、三次駅に戻るのでした。。

alt

いやぁ、やっぱ、国鉄型は味が有って最高ですね~(≧▽≦)
2022年08月25日 イイね!

幻の急行型・117系-100番台車に乗る! 夏の18きっぷ②-3

幻の急行型・117系-100番台車に乗る! 夏の18きっぷ②-3 皆様は国鉄最後の近郊型電車で、京阪神間を疾走した117系シティライナーのうち、急行型仕様に作り上げられた100番台という編成をご存知でしょうか??

今回の「乗り鉄」では岡山地区に残る、その急行型仕様の117系を追ってみました。。

alt

夕刻の糸崎駅で、1762M播州赤穂行普通列車に限定充当される117系100番台に乗車します。。

alt

117系はこの100番台車両が登場した当時は既に0番台車両が京阪神地区で30本が運用され、次は混雑緩和のため、221系3扉車とする構想が立っていましたが、とある事情からこの100番台2扉車6両編成が3本急遽製造されました。。

alt

100番台は0番台の上段下降下段上昇式窓とは大きく異なるスマートな1枚下降窓を採用していて、高級感を醸し出しています。

今や、ロングシート化改造されていないオリジナルな車内を持つ117系はここでしか乗れなくなってしまいましたが、それももうあと半年ばかりの命です。。
(/ω\)

alt

座席下の暖房装置をコンパクト化し、足元のクリアランスを広げ、座りながら脚を伸ばせる構造となっています。。

alt

特急型と言っても過言ではないほどのまとまりぶりです。。(≧▽≦)

実はこの117系100番台・・・
当時、電化されて381系特急くろしお号が走るようになった紀勢本線の架線下を電車を買うお金が無いという理由で走り続けていたディーゼル急行「きのくに」号をいよいよ電車化しようという構想がある中、理想の近未来型の急行型のお手本というコンセプトで試作されたものでした。

当時の国鉄は「きのくに」号を電化するために、信州で余剰となった165系を多数転属させましたが、旧来の垂直BOXシート故、新車にしてほしいという苦情が出てしまい、165系は急行運用を断念し、普通列車運用に回されました。

そして、田舎では良くあることですが、地元からは「急行は不要だから特急くろしお号をわが街に停車させてほしい。」という無理難題な要望が沿線各自治体から出されました。。

そこで国鉄が執った施策が天晴!

東北新幹線の開通で不要となった485系の中古車を紀勢本線に回し、さらにその車両を使って急行「きのくに」号と同じ停車駅に設定したうえ、車両が特急型だという事だけで特急「くろしお」を名乗らせるという施策を執り、実質上は特急を停車させることを口実とした値上げ以外の何者でもない悪名高き処置でした。。

かくして117系100番台車は急行「きのくに」に使われる事なく、3組成が製造されただけとなり、貴重な存在となりました・・。

alt

実はこの部分の座席がいちばんシートピッチが広いのですが、戸袋窓が気になります。。(/ω\)

alt

運転席後ろの窓は0番台よりも広く採られていて、高運転台ながらも前面展望が可能です。(≧▽≦)

alt

昭和61年の設計ではトイレは未だバリアフリー型ではなく、普通のトイレです。。

alt

3本だけ存在する100番台は全て違う車両製造会社で落成されました。
私が乗ったのは「東急車輌」謹製。他に「近畿車両」と「川崎重工」が有ります。。

alt

関東では185系特急型車両にも採用されたフラット天井です。。(≧▽≦)

alt

窓はスマートな1段下降窓の2連式です。。

alt

お顔はなんら0番台車と変わり有りません。。(´・_・`)

alt

まるで特急電車みたいでカッコいいですね~。(≧▽≦)

alt

同じ国鉄型の115系と比べると、その違いは一目瞭然です。。

alt

MT54型主電動機の唸りと共に、瀬戸内海沿岸を走ります。。

alt

夕飯まで、お腹が減ったので、こんなの買いました。。

alt

alt

alt

約2時間40分かけて播州赤穂までやって来ましたが、このまま和歌山には帰宅せず、折り返し列車の乗車して、福山へと向かいます。。

alt

alt

夜はやはりカーテンが全降ろしとなります。。

alt

普通列車に使うのは勿体ないですね~(´・_・`)

alt

いやぁ、流石にこの朝からの乗り鉄は疲れました。~(≧▽≦)

alt

岡山からはこの変顔な115系の編成に乗り。。

alt

alt

城下町・福山に22時30分に着きました。
2022年08月23日 イイね!

急遽予定変更!姫新線ローカルに乗る! 夏の18きっぷ②-2 

急遽予定変更!姫新線ローカルに乗る!  夏の18きっぷ②-2 予定外に新見の街を小一時間徘徊した後、折り返しの115系岡山行に乗ろうとしたら、御覧の様な気動車が停まっていました・・。

alt

新見までは日に8往復しか来ない、姫新線の単行ローカル気動車です。。

JR西日本さんの殆どの廃線候補なローカル線に住み着いている小型両運転台式気動車・キハ120型です。

そういえば姫新線の末端区間も、いつ廃止になってもおかしくないとネットニュースで見たような気がしました。。

alt

これはもう今のうちに乗っておかないと、次に来た時はバスに転換されていたという事態も絵空事ではないなと思い、急遽、姫新線ローカルに乗ってみることにしました。。(^^♪

一人旅はこの様に急遽予定の変更が出来るので最高です!(≧▽≦)

今夜の宿は福山に取って有りますので、最終電車までに福山に辿り着けばいいだけです。。

alt

・・・ということで、キハ120型の解放添乗席側に陣取り、早速、前面展望がぶりつきます。。(≧▽≦)

1日たったの8往復だけあって、草茫々感が半端では有りません。。

alt

alt

そして何よりも、御覧の様な制限25km/hの区間が多い事。。。

これは、土砂崩壊や冠水等の自然災害を受けた後、本復旧をせずに、線路の土砂だけを取り除いて仮復旧させた区間で、法面の整備等にかけるお金が無いから、取り敢えず速度制限をかけて列車をとおしているという状況です。(´・_・`)

alt

どうせ廃線にするからもう余計な費用は掛けませんといったところでしょう。。

alt

一日当たりの全乗車人員はたったの306人、営業係数1349!つまり100円を儲けるのに1349円も使っています。。

それなのに、運賃は安過ぎ!
新見~津山間は71.8kmで1340円!
せめて倍の2680円にしないと、とても生き残れませんね。。

「国鉄」のままなら今の赤字のままでも営業を続けるしょうが、昔むかし、当時のアホな国民が政治に踊らされて国鉄を民営化してしまったものですから、当然、市場原理が働き、儲からないので線路の修理も満足に行われず、廃線案が出されてしまいます。(´・_・`)

私は左翼ではありませんが、国鉄の分割民営化だけは断じて反対でした。

なぜなら、鉄道は軍事施設であり非常時ライフライン施設の一部だから、市場原理で簡単に廃線にしてはいけないからです。

どうも日本人は「軍事●●」という言葉にアレルギーを示し過ぎるようで、事の本質を見抜く力が戦後教育で消し去られた様な気がしてなりません。(ノД`)・゜・。

alt

駅舎は風情が有り、観光資源として生かせると思うのですが、なかなか世の中はそう甘くは無いのでしょうか???

alt

alt

・・・またまた現れる「制限25km/h」が痛々しいです。(ノД`)・゜・。

alt

一昔前は、姫新線と言えば10両編成の気動車急行「みまさか」「みささ」号が走る大動脈路線だったのに、中国自動車道が完成してから人々の生活は車中心へと移り、以来、凋落の一途です。。(/ω\)

鉄道ヲタクの私としては、いつまでも残って欲しいのですが・・・。

alt

正にトトロの森の「猫バス」の様な列車です。。

alt

中国勝山駅も、隣の月田駅同様、昔は急行列車の終点で、材木を積んだ貨物列車なども行き交う大きな駅でしたが、今やたった1両のバスの様な気動車が1日に8往復走るだけの駅に凋落してしまいました。。

中国自動車道の勝山ICの交通量はかなり多いのですがね~(/ω\)

alt

71.8kmの道中、この駅でだけ列車交換が有りました。。

alt

さてさて、津山駅に着くと、岡山へ向かう快速「ことぶき」号はつい先日「みまさかスローライフ号」として乗車した、復活国鉄急行色のキハ47型でした。。

alt

国鉄時代の群青色のシートが素敵です。。
国鉄時代には無かったシートカバーは不要ですよね (´・_・`)

alt

最前部にはこんなのが連結されていましたが・・・・

alt

生憎、この車両は旅行会社の団体専用車両でした。。

alt

そして、定刻に空席が目立つ状態で発車。。

alt

長閑な田園風景が続きますが、こちらは先ほどの姫新線とは違い、亜幹線級の津山線ですので、線路はよく整備されていて、快適に飛ばします。。

alt

alt

終点の岡山駅に着くと、115系や117系も居て、正に国鉄型の楽園と言った感じを醸し出しています。(≧▽≦)

alt

取り敢えず瀬戸大橋線・児島駅で115系を捕まえる為、快速マリンライナー号に乗車します。。

alt

こちらはそこそこの乗車率ですが、立ち客は居ません。。

alt

児島駅に着くと、居ました居ました、真っ黄色(末期色)の115系。。
またまた原形の湘南色には会えませんでした。。(/ω\)

alt

車内は新快速用223系同様のシートにリニューアル改造された、一見は奇麗ですが味気ないタイプです。

alt

alt

BOXシートから無理矢理、転換クロスシートにしたものですから、シートと窓割が合わず、しかも座席定員が減ってしまいました。(/ω\)

alt

外観は変わらないのですがね~。
そして走り出すと、走行音は爆音モーターで、昭レトロな感覚です。(≧▽≦)

alt

前面展望の全く効かない、お決まりの運転席カーテンの「全下ろし」も久々に見ました。。
まるで国鉄時代の様で素敵です。(≧▽≦)

alt

岡山に到着後は4分の接続で山陽本線の三原行に乗車します。。。

alt

穏やかな瀬戸内海の風景に和みます。。

alt

この電車の車内はデコラ板が原形の薄緑色のまま残る未更新車両でした。。

alt

alt

鼠色のリノリウムとこの垂直シートの味気ない組み合わせも間もなく見納めです。。

alt

シートが群青色ではなく、茶色なのが唯一残念です。。

alt

あっ、そうそう、冷たいステンレス地剥き出しのドアも国鉄型の基本スタイルですね。。(≧▽≦)

alt

あと、昭和中期の日本人の体格に合わせてシートが作られていますので、兎に角小さくて狭くて窮屈です。
昔の日本人は背が低くて細くて小さかったことを証明する生き字引です。。

同じ115系でも末期に造られた車両は新規格の人間工学を採り入れていますので、シート幅やシートピッチは広いです。。

alt

あとこの危険感半端ない枕兼用の手摺も。。(≧▽≦)

alt

alt

お昼ごはんを忘れていましたので、駅構内のコンビニでこんなの買いました。
ご飯を気にせずに済むのも一人旅の良いところです。(≧▽≦)

alt

三原で折り返し、糸崎まで来ました。。
お目当ての117系が出庫線に停車しています。。

alt

国鉄型が並ぶ風景も間もなく見納めです。。

alt

alt

このホームでお目当ての117系が来るまで待つとします。。。

プロフィール

「福島県:ジュピアランドひらた・桜峠ほか お花見【Mercedes-E で60歳になる前のお花見超ロングドライブ①】 http://cvw.jp/b/860472/47675964/
何シテル?   04/24 22:34
ラスト サンバーです。よろしくお願いします。 サイドに大きな六連星を施し、ヒサシ(国鉄・上越型EF58の氷柱切りとも言う)を取り付けたデザインのサンバーは、主...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2022/8 >>

 123 456
78 9101112 13
1415 1617 1819 20
2122 2324 2526 27
2829 3031   

愛車一覧

スバル サンバー 客貨両用A寝台「キロネハ二TV2」黒サイ (スバル サンバー)
サンバー絶版の噂を聞き、慌てて平成22年2月に13年落ち15万キロ走行のボンゴフレンディ ...
メルセデス・ベンツ Eクラス セダン 毎日がグリーン車!キロW213-1 (メルセデス・ベンツ Eクラス セダン)
妻専用車だったAudi A1 からの乗り換え車です。 2年落ちの中古車を諸費用全込総額 ...
アウディ A1 スポーツバック チビイケメンな赤いてんとう虫 キロA1 (アウディ A1 スポーツバック)
平成28年5月吉日 妻車として購入。 過去車登録に変更するまでは私以外が使用するのでS ...
スズキ K50 お巡りさんのオートバイ (スズキ K50)
平成14年(2002年)10月にヤフオクで落札し名古屋まで受け取りに行き、夜の国道をトラ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation