途中の遭遇したタンクローリー鏡に自分の車を反射させます。(≧▽≦)
こちらは小山城の駐車場です。
小さく天守閣が見えています。(≧▽≦)
天守閣というよりはお寺の山門の様です。。(^▽^;)
小高い丘の上に建立されていますので、坂道が続きます。。
かなり急で危険な石の階段です。。
落ちたら重傷ものですね~(;゚Д゚)
城なのに仏教的要素が多数見受けられます。。(^^♪
折角来たので、入館料を支払って天守閣に登ってみることにしました。。
静岡空港などがある、相良の台地が一望できます。(^^♪
記念撮影♪
先程まで居た御前崎が遠望できます。(^^♪
やはり静岡県と言えばうなぎでしょ(^^♪
今回は予算不足のために見送りです。(ノД`)・゜・。
最後は以前に妻とも訪れた蓬莱橋です。。
↓
なので今回はオッサン1人で歩いても仕方が無いので節約モードで料金を支払っての通行は見送りました。(^^♪
今回の最大の目的・イベント列車・「普通客レ」の発車時間が近付きましたので、先を急ぎます。(^^♪
天気予報は「雨」でしたが、打って変わって快晴になってくれたのでめでたしめでたしです。(^^♪
新金谷の駅に着くと、乗車目的の人達が集まってきていました。
初の定期列車を旧型客車で運転させると言う企画に全国メディアの取材班も駆け付けていました。
イベントとは言え、ただ単に古豪電気機関車に旧型客車を牽引させた臨時列車を走らせる企画ではなく、実際に地元民の足として動いている電車列車を昔懐かしい旧型客車に置き換えて運転を行うと言う新発想の企画です。
つまり、私達が子供の頃に走っていた「生活の足」としての旧型客車列車が当時のまま、そのままそっくり蘇り、あの頃にタイムスリップ出来ると言う、懐古主義のオッサンには垂涎ものの企画です。(≧▽≦)
当然、普通営業列車ですので、乗車券のみで乗車出来ます。(≧▽≦)
車庫では古い機関車に2両の客車が組まれた「普通客レ」列車が出場待ちしていました。。
段々と人も増え、行列ができてきましたが、大抵は私と同じ年代か年上のオッサンの単独行、もしくは夫婦連れで、若いマニアの姿はほぼ有りません。(^^♪
やがて入換合図で列車が入線。。
この一コマだけを見ても、もうすでに昭和中期にタイムスリップしています。(^^♪
ホームに据え付けられた古豪機関車牽引の客車列車は威風堂々としています。(≧▽≦)
こうなるとトーマストレインのオレンジ色が気に食わないのですが、まぁ、増収の為ですし、仕方ないです。(^▽^;)
客室にはほぼ一番乗りでしたので、お気に入りの大井川が見える側の席を確保しました。(≧▽≦)
先頭側の客車は特急「つばめ」号にも使われたスハフ43型です。
ロマンスシートがBOX席に固定して使用されています。
大昔の特急列車ですが、何分、私はこの車両に幼少の頃に乗ったことが無かったので、今回はこの車両を見送り、一般的なBOX席のオハフ33型にしました。
私が乗車したのはこちら。。。
着席するなり、懐かしさで胸がジーンとなりました。(≧▽≦)
父母の入院で兵庫県の叔母宅に預けられていた頃、電車線を走る旧型国電や103系の窓から列車線を走るこの旧型客車を見て驚愕!
母親が他界後は誰のお咎めも無く、小学4年生の頃からこの客車列車に没頭し、見知らぬ土地に憧れ、全国に旅に出ていました。(≧▽≦)
当然、駅弁はそんな旅の必須アイテムでしたので、今回は乗車前に大鉄産業さんの売店で購入させていただきました。(≧▽≦)
しかもこのお弁当の包み紙、なんとこのイベント列車「普通客レ」専用のものでした。(≧▽≦)
床は懐かしい板張りです。。
停車時間に後部に行くと、西武鉄道さんから譲渡された新しい?電気機関車が連結されていました。
家山駅に向かって走る時は旧型電機が、金谷方面に向かう時はこの新型電機が牽引となる様に、まさに電車的な運用が組まれています。。
そして、夕刻の定刻に列車は家山駅に向けて発車しました。(≧▽≦)
このところの温暖化による異常気象で、毎年のように大洪水を惹起させ、大井川鐡道さんを運休に追い込む大井川の本流に沿って北上します。
車内ではご高齢の売り子さんによるビールやお弁当の車内販売も実施されていました。(≧▽≦)
なつかしい冷凍ミカンも有りましたが、今回は帰路のお腹の事も考え、購入を泣く泣く見送りました。
列車は各駅に停まり、もちろん乗降客も居ます。。
そこが団体専用列車との違いで、より忠実に昔の旧型客車列車を再現することが出来ていているのがこのイベントの凄いところです。。
トンネルに入ると夜間の旧型客車の普通列車の面持ちそのもので、各ボックスに腰掛けたオッサン達が昔を懐かしみながら悦に入る姿は、まさに百鬼夜行な妖怪列車だと言えるでしょう。(≧▽≦)
茶畑の風景も大井川鐡道さん独特で、趣が有ります。(≧▽≦)
開け放たれた窓から入る風を浴びながら、大井川の直ぐ傍を走るのはとても爽快です。(≧▽≦)
私が乗車した旧型客車オハフ33型。。。
一方、こちらは特急型のスハフ43型で、トラストトレインによる募金で蘇りました。。(≧▽≦)
列車は終点の家山駅に到着しました。
ここから先は代行バスでの運転で、地元の方々は代行バスに吸い込まれて行きました。。。
一方、百鬼夜行なオッサン達はもちろんそのまま折り返し列車に継続乗車します。。
駅構内の紫陽花が「6月」という季節を表現してくれています。(≧▽≦)
復路の普通列車金谷行では、少し早い夕飯にすることにしました。
乗車年齢層の事をよく考慮してくださった、昔ながらの幕の内弁当です。
(≧▽≦)
昔の旅ではこうして列車の中で窓を開けてホームの売り子さんから買った駅弁を食べるのが普通でしたよね~(≧▽≦)
終点で折り返し、JR接続の金谷駅では、いつもの電車ではない旧型客車の普通列車の出現に、地元の学生さんやオバサンが驚愕し、戸惑いを見せる場面も見受けられました。(^▽^;)
先程の売り子のおばさんは大奮闘で大忙しです。。
百鬼夜行な乗客達とそれより少しご高齢な売り子のおばさんとの間で、会話が弾みます。(≧▽≦)
この列車は20時半近くまで金谷駅と家山駅の間を往復しますが、もちろん最後まで乗車し続けます。(≧▽≦)
つづく。