たまには真面目に書いてみよう(^^ゞ
ECU書き換え後の走行ログを検証してみた。
この表は全開ゼロ発進の1速~3速チョイのログ。
若干ノッキングが出ているが、良く見ると急激にスロットルが開かれた直後に出ているようである。
ゼロ発進直後と2速、3速に変速のためスロットルが絞られて再度開かれた直後である。複数回取ったログも同じような傾向を示していた。
急激なスロットル開度変更にインジェクターの噴射が追い付いていないかもしれないので、Throttle Angle Changeの開度変化の大きい領域に補正を入れた方が良いかもしれない。
最大ブースト圧はオーバーシュートで2.15bar(absolute)である。
目標ブースト圧の設定は2.086bar/6000rpmにしているのだが、他の走行ログを見ても、全開の1速、2速では多少オーバーシュート気味になる事が多いようだ。
これくらいは許容範囲なのだろうか?
こちらは4速~5速の全開走行ログ。
スロットル開度100%の高負荷状態にもかかわらずスロットルが一定の場合はノッキングが出ていないことからも、上記のThrottle Angle Changeの補正は必要なのかもしれない。
最大ブースト圧は2.007bar(absolute)/5988rpmが記録されている。
Target Boost値には届いていないのだが、低速ギアでのオーバーシュートとの兼ね合いがあるのでまあこんなものだろうか。
Mass Airflow(g/s)の最大値が271.91/5970rpmと記録されている。色々な条件が関係してくるので一概には言えないが、計算上の概算馬力は271.91÷0.810716=約335psとなる。
まあ実際はそんなには出ていないとは思うが。。。
全体的にはまあまあの結果になっているようなので、Throttle Angle Change の補正を入れてみて再度ログを取ってみようと思っている。
※変更箇所
エアークリーナー:純正交換タイプ(アライモータースポーツ)
マフラー:STIスポーツマフラー
プラグ:HKS M40iL (8番相当)
※補足 IAM値:1
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ECU | クルマ
Posted at
2011/02/03 21:02:16