モンスタースポーツクラッチペダルへ交換したい
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
純正クラッチペダルがやや左寄りのHA36S。
このノリス、靴のサイズ26㎝でこれまで足の置き方を工夫したりして乗ってきたが、フットレストからクラッチペダルへ踏み変える時にどうしても靴がペダルに当たりやすく・・・ええい!やはり気になる(´・ω・)
やるしかない・・・
まずは作業環境を整えよう。
カーペットを外して砂や小石を除去する。これをやらないと作業中に小石が腕にめり込んで3~4日痛みに苦しむ事になる(経験済み)
地味ながら痛いぞ・・・
2
対策品はモンスタースポーツ スポーツドライビングクラッチペダル。社外品はこれだけかな?
新品がお安く手に入った。
取説通りに取り付けようとするとあれこればらして時間がかかりそうなので、先人の皆様の知恵をお借りして比較的お手軽に交換するコースを選択。
3
早速クラッチペダル本体を取り外しにかかる。
バネの掛け方など純正の形状を記録しつつ、赤矢印の14mmナットを緩め取り外す。
狭いのでメガネレンチを使用。
4
次は赤矢印のボルトを抜き取るのだが、そのまま引き抜くとボルト頭がステアリングシャフトに当たり抜けないので、ハンドルを少し右に切り抜き取るスペースを確保。
・・・抜けない(´・ω・`)
どうやっても抜けない・・・ステアリングを微妙に切りながら抜き取ろうとするも、見た感じでもう抜けないのがわかる。なぜ故にィィィ!?
5
そこでクラッチペダルの台座の固定ナットを緩めてみた。ここのナットはメガネレンチが入らない奥まっている位置にあるうえにボルトが長く出ているので、ディープソケットを使用して緩める。
ここを緩めるとペダル本体がちょっぴり動かせるのでボルトが抜き取れると判断。
・・・抜けそうであとほんのちょっぴりが抜けない(´;ω;`)
オイオイオイ、抜けねえわコイツ・・・
6
落ち着いて構造を確認する。
ステアリングチルトを上げ下げすると、上げるほどにスペースができるのが確認できた。
・・・あぁそうだ、あれを取り付けていたのだった。ステアリングダウンスペーサーを!しかもより下がるように小細工してスペーサー厚を増したヤツを(=゚ω゚)
という訳でスペーサーを取り外してチルト最高位置にしてボルト抜き取り再チャレンジ。
おいおい瞬殺だよ…
台座も緩めていたせいかスムーズに取り外せた。
7
後はペダルに引っ掛けてあるクラッチワイヤーを取り外し、ペダル本体を下ろす。
8
左がモンスタースポーツ。
純正と比べてやや右寄りになっており、奥行きもやや奥まっている。
9
純正からクラッチ受けゴム、ペダルカバー、ボルトと白い樹脂スペーサー、バネを移植。ゴム製品はシリコンスプレーがあると外しやすい。
ボルトホールとクラッチケーブル受け部分を純正と同じ様にグリスアップ。
後はモンスタースポーツペダル本体を組み付け台座を固定、取り外したステアリングスペーサーを戻して完成となる。
10
上が純正、下がモンスタースポーツ。
ペダルの並び間隔がやや右に寄り、ペダル高もブレーキと同じ位になり操作性が改善!
ちょっぴりなのにだいぶ違う!
フットレストに普通に足が置けるうえに踏み替え時に靴がペダルを擦らない!
ディ・モールトォ!
というか最初からこれにしろっつーのよスズキ!
11
取説。
結構ばらすのでDIYだとキツイかな・・・
12
取説2
13
取説3
クラッチワイヤーの作動ストロークは純正と同じ設計という事で調整はしていません。
14
取説4
細かく解説されているのはさすがモンスタースポーツといった感じか。
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