ヘッド造り再開&パーツ仕上げ。
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
夏前にポートの研磨は完了していましたが体調崩したり異例の猛暑だったりとヘッド周りの製作がほとんど進んでいませんでした。😕
ヘッドを組み込む際のパーツはガスケットやダウエルピン等のショートパーツはまだ揃えていません。
主要パーツはほぼ揃っているのでヘッド本体は面研磨だけすれば組み立ができる状況です。
2
カムホルダーは付けたままで外注先にてフライスをかけるのでロッカーアームの支柱ボルトを外せばokです。
一度清掃はしていますが、内燃機屋から上がってきたらサイド洗い桶で洗浄をします。
3
それと、以前に購入したカムチェーンのスライドアジャスターを実際に取り付けたイメージを確認しようと仮組みして見ました。
エンジンとの配色バランスを見たら、アルマイトの青い部分が多すぎてなんか想像していたイメージとかなり違うので加工します。
4
発注の際、シルバー色にするか青にするかで悩みましたがワンポイントで少し色味がほしかったので青をセレクトしました。
しかしパーツの質感が違いました。やはりカタログやweb上では現物の質感の判断は厳しい…。笑
亀有製ブランドなのでアールズのフィッティングのようなマット系のアルミ地仕上げだと想像していましたが、中華製のような安っぽい仕上げでガッカリ…。😞
安物のバイクパーツのよう。
このままでは、これから仕上げていく過程で侘び寂びを重視ししながらこだわって造り込んでいくエンジンには装置できないような仕上げですので周りと馴染むように加工します。
まぁ、ギアトレのようなメカ的ギア音と手動調整機能だけは手に入るので、ビジュアル的な部分は手直しできるからそれはそれで良しとしました。
5
内部はある程度細部までキレイにしました。😗
6
誇張しない程度に少しは青い部分を残したい。😟
しかし、アルマイト仕上げと言うより青色クリア吹き付けの感じ。
せっかく新品で揃えたのになぁ…。☹️
このままでは使い込んでもカッコ良くならないですね。
7
とりあえず表面を削って残したい青い部分とのバランスを見ます。
8
別のショップで製作してるアジャスターパーツを合わせると良い感じになります。
正面側はこの配色バランスでいきます。🧐
9
エッジ部は残そうかと思いましたが、エンジンをルームを見た時に一番目立つ所なので、やはりアルマイトの色味と質感が気に入らないのでココも削ってしまいます。
10
こんな感じです。🙃
側面はバフ仕上げで鏡面にしても良いかも。
11
磨き込めばアルマイトの下のまだらになった荒削り部分も消せるのでキレイに見えます。
コーナーのエッジ部分も少し角取りできるので質感もかなり良くなります。
12
荒削りが終了。
13
青い部分も荒が見えない程度に残し、チラ見せしてカスタムパーツ感をアピール。
埃が溜まって汚れが目立つ場所なのでアルミ地のシルバーよりは目立ちません。
14
鏡面にはしないですが、少し光るくらいに磨きました。周りとも馴染みそうなコーデバランスとなりました。
亀有のブランド刻印もキチンと残しました。やはり人気ブランドロゴは大切。笑
15
これなら、使い込んで古くなって傷等が付いても良い感じのヤレ感が出て徐々に馴染んでいくと思います。
アルマイトを剥がして磨いたのでそのうちにテカリがなくなってヘッドブロックとのアルミ素材同士で馴染んでいきます。
パーツ同士のバランスは時間をかけて育てていくものなので長い目で見て成育させないとダメなのです。
特にアフターパーツを純正とコラボして使う組み合わせ時には大切だと思います。
修理や追加してのカスタムで部分的に新しくしないとダメな場合でも周りとのバランスを崩さないようにするのは一つの大切な技術となり予想以上の時間がかかるものなのです。コレも自己満足の世界ですね!笑
16
自分の希望イメージ通りになりました。なかなかカッコ良い。(嬉
17
本体に付けても、さりげない感じにセットアップ。
後から取り付けたパーツのやりました感は少ないデス!
18
あはは😆 流石、俺!
19
縁取りの細部までキッチリと仕上げました。
20
🤓
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連コンテンツ( 亀有 の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク