目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
とうとう「OLEDブースト計」を自作(コピー)する時がきました。
以前「OLEDブースト計」について説明したと思いますので、簡潔に。
「OLEDブースト計」(Organic Light Emitting Diode、すなわち有機EL)
機能
①ブースト計、②時計、③ピークホールド、④裏モード
EA11R用とEA21R用の切り替えアリ。(オープニングもそれぞれアリ)
早速、作業開始。
今回使用するのは「Arduino UNO」というマイコンを使用します。(昔、キットを買っていたのでそれを使用しました)
2~3年程前にメーター製作開始とともに「Arduino」も勉強しておくといいと言っていたので作業はわりと円滑。
実際使うのはCPU(フラッシュ内蔵マイコン)のみですが、ブートローダーをお持ちの方はATmega328Pに直にかいた方が安上がりです(Arduino@3000前後。ATmega328P@200前後?)
次回からは私もATmega328Pを使います。
チップを抜く際には足が折れやすいので注意。
実はなかなかコンパイルが通らなくて苦戦していたのはナイソ(汗)
2
師匠に、回路図は。。。?と訊くと、現物見れば出来るでしょ?笑 だってw
なんだかな~(汁)
ド素人なので使用部品の名称さえ分からないのもありましたので、1コ1コ調べながら回路図描きました。(汚いのでお見せ出来ません。)
注文した部品たち。
3
整理すると使用するのはコレだけ。(ディスプレイと配線以外)
ディスプレイにはGROVE - I2C OLEDディスプレイ(128×64)を使用してます。(写真には載っていません)
4
途中経過。配線図とかコンデンサだとか合ってるか心配・・・
物理は苦手・・・だけど、こういう作業は好きなんです。ついつい時間を忘れてしまいますww
私の作業限界は、半田ごて先が震えだすor目が霞んできたら終了の合図(笑) おいw
5
一応完成w
左が師匠作、右がcross@cafe.作。
タクトスイッチを少し大きめにしようかと思ったら、サイズギリギリ(笑)
私が製作したやつは配線が2本少ないですが、時計の時刻調整用ですので必要なら後付出来るようになっています。
6
動作確認。。。アレ?点かないや(汗)
再び配線確認。いつしか何処どの配線か全て覚えていたので、すぐに配線ミス2箇所見つかりました。
配線汚いでしょ?
はじめの方はキレイな成層火山型だったのに鐘状火山型に(爆)
一晩でやったので最後の方はテキトーになりましたww
次作るならすずめっき線は0.5以下を買おーっと。(自分用メモ)
いや、プリント基板でも設計しようかな~。
7
無事(仮)点灯。
カラフルなパスタパーティー(違) ※食べられません。
元々点いてるスズスポの機械式ブースト計も飽きてきたし、そろそろD〇fiに揃えないとな~思いながら早5年w
今回製作したヤツでもいいんだけど。
ブースト計製作するよりプレッシャーセンサーから取り出してくる方が面倒くさいという(爆)
8
時計にはDS3234という高性能なICを搭載されているものらしく、意外と高い。(部品の中で一番高い。2位OLEDディスプレイ)
車から電源を取っていると、車の電源落とすと(エンジンOFF)電圧が不安定となりクロック精度が落ちますが、クロック発生回路だけコイン電池で駆動しているという。(バックアップの電源ってことですね)
ていうか、師匠いわくメインは「時計」らしい。。。笑
もはや、ブースト計ではなく、ブース時計ぢゃんww
いつかはプログラムも回路図も自分で出来るようになればいいんだけどな・・・
ちなみに、コピーは2日で出来ました。慣れたらもっと早くなると思うケド。
メーター製作・改造する場合、表示値が狂ったり、故障する原因になるかもしれない事をご理解頂き、自己責任にてお願いいたします。
to be continued…
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