| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
前回の続き。
元々付いていたメーターを解体します。
写真にはありませんが、他の純正メーターパネルから「指針ストッパー」を移植するので取り外しておきます。
2
指紋が付くと即アウトなメーターパネル。もちろん手袋着用で作業しますが、外形&仕上げ作業がインクジェットのメーターパネル(以下IMPと略すw)に比べて比にならない位面倒w
IMPだとカット&型抜きした時に付いたカスリ傷は、クリア塗装すれば消えるんですがね。。。
写真はカット&型抜き後(仮置き)。IMPの5倍はしんどいです(汗)
ついでに色の比較。スピード、タコがスクリーン印刷によるもの。
スカシ具合で色の差がわかります。
3
以前施していた指針直下のエロED。クリアランスがコンマ数ミリだったので、たまに針軸にかすっているような怪しい動きがありましたので改善。今回はちゃんと設計しました(汗)
すると、クリアランス1mmくらいは確保出来ました。1mmあれば十分ですw
再び、チップLED(3020)の半田付け。1円玉の上にある基板にね。
さすがにルーペが欲しくなってきた。。。目がチカチカする。
4
試験点灯もOK。面倒だったけどフューエル計と水温計にもエロED施工しました。
前は導光板の上に、今回は導光板の下に設置しました。
導光板の下といえば、交差コイルのヘアスプリングがあります。
そのクリアランス約2mmないんですねww (←推定)
なので、スクリーン印刷で使用したパネルの端材(0.5mm)でスペーサーを装着。
それでもギリッギリ動くくらい オススメいたしません(汗)
横に1mm、下に0.5mm 。。。苦笑
5
新旧比較。使わないメーターで仮組してみました。
速度、回転、燃料、水温の調整済み。
お気に入り点は、ターボランプとワーニングランプ質感w
純正と同じく、文字部は艶アリ。
純正と同じ製法だからね~
6
取り付けして、また新たな課題発見にて取り外す(苦笑)
ついでに配線まとめてカプラー式にしてみました。スッキリですw
7
再び取り付け。う~ん、まあまあな出来でしょうか。満足度53%。
やっと50%超えた~。
まだまだ課題もありますが、ヤル気が続くかわかりません(^^;)
8
インクジェット印刷メーター
メリット
・多彩な表現が簡単(グラデーション等)
・市販(ホムセン)のもので製作可能
・スカシの表現が可能
デメリット
・貼り合せ枚数によって厚みが増し、季節によって熱膨張するかも?(目には分からないけど、指針に影響?)
・色あせ(耐久年数)
・隠蔽性が甘い
スクリーン印刷メーター
メリット
・耐久性がある
・質感がいい
・隠蔽性がいいのでホワイトメーター(他、赤でも青でも)とかもいけそう
・同デザインならコピーは簡単
・1枚あたりのコストが安い
デメリット
・初期投資が掛かる
・技術、慣れが必要
・デザイン変更が面倒(複数の枠があれば問題なし)
・グラデーション等の表現が難しい
・複数のカラーを使用するには色の数だけ枠が必要
・指紋、擦り傷に弱い(指紋がついた時点で即終了~)←かなりデリケートw
・片付けがかなーーーーーーーり面倒くさい(油性インキの場合)
∟作業の8割が洗い物ばかりww
インクジェットの方が比べ物にならないくらいとても簡単でした。といっても面倒に変わりなし(笑)
個人的に、仕上がりはスクリーン印刷の方がいいですね。
メーター製作・改造する場合、表示値が狂ったり、故障する原因になるかもしれない事をご理解頂き、自己責任にてお願いいたします。
to be continued…?
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