エンジンオイル漏れ→オイルプレッシャースイッチ交換＋12ヶ月点検(20万4121km時)

ガレージの床をふと見ると何やらオイル染みを発見。臭いを嗅いだら、どうやらエンジンオイルの模様。ユーノス500の下回りを覗き込んだら派手に漏れた形跡がありました。

結構な量が漏れていたので段ボールを敷いておいたら、ご覧の通りかなり多い状況です。

電話でいつものMメカに症状を伝えたところ、すぐさま問題箇所を特定しているのはサスガ。

こんな状況だから自走はムリと判断し、5ヶ月前にもお世話になったばかりの任意保険のロードサービスで再び搬送してもらうことにしました。

ユーノス500が修理で不在の間、任意保険の特約でマツダ2のレンタカーがやってきたし、払った保険の元は十分以上取れています。

ちなみに保険会社が今回支払った保険金の明細が後日届き、車両搬送費用4万8472円、レンタカー代7万5000円、合計12万3472円だったとのこと。

任意保険はガッチリかけて、いざという時はガッチリ上手く使うに限ります。掛け金変わりませんから。

搬送後、疑わしき部分(赤矢印)をチェックすると、やはり見立て通りオイルが漏れ出て周辺に飛っ散っていた痕跡がありました。

Mメカの見立て通り原因はオイルプレッシャースイッチ(矢印)からのエンジンオイル漏れでした。

画像では分かりにくいので整備書のイラストで見ると、このような位置関係になります。

エンジンオイルフィルターとエンジンオイルクーラーを介して、その上に付いているボディにオイルプレッシャースイッチが付いているという構成です。そこからの漏れが原因だったとのこと。

これが問題の取り外したオイルプレッシャースイッチ。こんな小さなパーツ1個のトラブルで、これほどのエンジンオイル漏れを起こすとは。。。

ユーノス500に限らずK型エンジン搭載車では割とよくあるトラブルとのことでした。

リンクエンジンに載せ替えてから安心していたのも束の間、1万kmほどしか走っていなかったからナゼ!?　と思っていたけれど、どうやら旧エンジンから再使用していたものだったようです。

ということはトータル17万kmほど使っていたわけで、それではトラブルが起きるのは無理はないかと。載せ替えの際に新品に換えておけばよかった…と、意外な盲点突かれた形です。

パーツそのものは単純かつ簡易なものなので、部品代はわずか1600円ほど。工賃はたった3000円弱という安さ！　

最初に症状を伝えた段階でも作業は“秒で終わる”と言われていたから、これなら交換作作業は自分でも出来るほど単純なトラブルではありました。

●オイルプレッシャースイッチ　1606円
●工賃　2772円
　※部品代、工賃10%引き
合計　4378円(税抜)

入庫ついでにパックdeメンテ12に加入して、12ヶ月点検を実施しています。

■パックdeメンテ12加入
(ミディアムクラス/平日プラン)
2万4420円
アップグレードオイル交換　3300円
(カストロ MAGNATEC　5W-30)

合計　2万7720円(税込)