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まとめ記事(コンテンツ)
kumayuさん
2018/08/14
【2018年夏 遠征記その4】から揚げそばと、成田山へ
その3 からの続きです。
宇都宮駅を出発した東北線の上り電車は、45分ほどで埼玉県の久喜駅に到着。ここで、東武鉄道に乗り換えます。
今回の遠征、何かと東武鉄道にお世話になっています(笑)
ここから乗るのは中央林間行き。中央林間といえば、神奈川県、湘南藤沢の手前ですね。普段利用している方は何とも思わないかも知れませんが、ここから湘南の手前まで乗り換え無しで行ける、というのにはどうしても違和感を感じてしまいます^^;
しかし、今回はそこまで乗り通すこともなく、わずか10分ほど走った先の春日部駅で降車。

春日部と千葉県の柏を結ぶ、東武野田線(アーバンパークライン)に乗り換えます。
ここまでのJR、そして東武線とも、車内はそこまで混雑もなく、余裕で座ることが出来ました。時期柄、通勤の人が少ないからでしょうか。その代わりに行楽に出かけるファミリーの姿が目立ちます。
野田線は、マンションや住宅地が点在する郊外の風景の中をのんびりと走ります。
乗客の会話からその土地の方言やアクセントを耳にすることができるのも、ドライブ旅とはまた違った楽しみです。
終点の柏駅に到着、ここでJR常磐線に乗り換え。さすが、大きなターミナル駅である柏駅。人も多く、次から次へとやってくる電車に多くの人が乗り込んでいます。

各駅停車で柏から2駅目、我孫子駅に到着したのは11時30分を回っていました。こちらが、この日最初の目的地です。
そのお目当てというのは・・・

我孫子駅のホームにある立ち食いそば「養老軒」。
こちらの「から揚げそば」が有名で、前から一度、味わいたいと思っていたのですが、ようやく今回の行程に組み込むことができました。
時間もちょうどお昼時。早速に飛び込んで、「から揚げそば」の食券を買い求めます。

「から揚げそば」がこちら。
から揚げの大きさが本当に半端無い・・・(笑)
から揚げの大きさと、今の空腹具合を考えて1個入りにしたのですが、標準だとこれが2個乗っかるそうで・・・
から揚げをかぶりつきます。うん!美味しい! これは食べ応えあります。鶏肉好きな私には大満足。
これだったら2個でもいけたかも、と後でちょっと後悔もしました。次回は2個入りを頼むことにします。
ちなみにこちらの「養老軒」、あの「裸の大将」山下清画伯もかつて働いていたことがあるそうで、歴史があるお店です。この日も、次から次へと、お客さんがひっきりなしにやってきていました。
第一の目的を達成できたことと、美味しいものでお腹が満たされた満足感に浸りつつ、ここから成田線の電車に乗ります。
こちらも、車内は数えるくらいの乗客。青い空と緑の稲穂が揺れる田園風景の中をのんびりと走ります。
途中の駅に停車。ドアが開いたら聞こえてくるのは蝉の鳴き声だけで、後はシーン、と静まり返っています。
すべてが、のんびり、のんびりとした時間が流れています。鉄道の旅も、思った以上に良いものですね。
13時少し前、成田駅に到着。
ここで、次の電車の発車時刻までは50分ほどあります。一旦、改札を出て外へ。
駅前の案内図を見ると、成田山新勝寺まで、50分あれば行ってこれない距離ではない、ということで、街歩きを兼ねてお参りに行くことにします。

成田駅。空港に近いせいか、外国人観光客の姿も数多く見かけます。
駅前から新勝寺までの参道は整備されていて、飲食店やお土産物屋さんなどが軒を並べ、たいそう賑わっています。

大賑わいの参道。色々なお店を見て歩くのは楽しいもの。
鰻のお店があちこちにあり、どこも鰻を焼く良い匂いが・・・成田山で鰻が名物なのは、やはり印旛沼などの湖沼が多いことと深い関係があるのでしょうね。
そんな中をスタスタ歩いていると、後ろで「ドサッ」と物が落ちる音が・・・振り返ると私が買ったお土産が、リュックから落ちたようです。なんで落ちたんだろう? とちょっと考えていると、通りがかった人からも「リュック、開いてるよ」と声をかけられます。
見るとリュックの口が大きく開いていました。しかし、この日はリュックを大きく開けた記憶は無いのですが・・・後でよくよく考えると、両開きのチャックを一番上で閉めていたため、中身の重みと歩くときの振動で自然とチャックが開いてきたようです。そこで、片方の端でチャックを閉めるようにしたところ、開いてくることはなくなりました。土産物やペットボトルの飲み物も何本か入れていて、かなり重くなっていたようです。
幸いにも、他に落とした荷物はなさそうなので一安心。声をかけてくれた人に感謝しながら、やがて新勝寺の総門に到着しました。

立派な総門。思わず目を惹かれます。

大本堂と三重塔。
無事、参拝を済ませます。
再び、参道を駅の方へ。
電車の時間にはまだ余裕があるので、周りのお店を見ながらのんびり歩きます。旧い建物も多く、昔から参拝客で賑わっていたことが想像できます。

こちらは「大野屋旅館」。最上階の望楼が特徴的ですが、なぜか写真ではうまく撮れていませんでした・・・。
駅に戻ります。
少しの間の滞在でしたが、表参道の賑わいを楽しみ、荘厳な新勝寺でお参りすることができて気持ちも新たになって、有意義な時間となりました。
ここからは、再び成田線に乗り込みます。
座席に座り、飲み物を一口飲んでほっ、と一息。汗をかいた首筋を、車内冷房の冷気が気持ちよくなでていきます。
リュックのチャックがしっかり締まっていることを確認した後は、動き出した車窓風景をぼんやりと眺めるのでした。
その5 に続きます。
宇都宮駅を出発した東北線の上り電車は、45分ほどで埼玉県の久喜駅に到着。ここで、東武鉄道に乗り換えます。
今回の遠征、何かと東武鉄道にお世話になっています(笑)
ここから乗るのは中央林間行き。中央林間といえば、神奈川県、湘南藤沢の手前ですね。普段利用している方は何とも思わないかも知れませんが、ここから湘南の手前まで乗り換え無しで行ける、というのにはどうしても違和感を感じてしまいます^^;
しかし、今回はそこまで乗り通すこともなく、わずか10分ほど走った先の春日部駅で降車。

春日部と千葉県の柏を結ぶ、東武野田線(アーバンパークライン)に乗り換えます。
ここまでのJR、そして東武線とも、車内はそこまで混雑もなく、余裕で座ることが出来ました。時期柄、通勤の人が少ないからでしょうか。その代わりに行楽に出かけるファミリーの姿が目立ちます。
野田線は、マンションや住宅地が点在する郊外の風景の中をのんびりと走ります。
乗客の会話からその土地の方言やアクセントを耳にすることができるのも、ドライブ旅とはまた違った楽しみです。
終点の柏駅に到着、ここでJR常磐線に乗り換え。さすが、大きなターミナル駅である柏駅。人も多く、次から次へとやってくる電車に多くの人が乗り込んでいます。

各駅停車で柏から2駅目、我孫子駅に到着したのは11時30分を回っていました。こちらが、この日最初の目的地です。
そのお目当てというのは・・・

我孫子駅のホームにある立ち食いそば「養老軒」。
こちらの「から揚げそば」が有名で、前から一度、味わいたいと思っていたのですが、ようやく今回の行程に組み込むことができました。
時間もちょうどお昼時。早速に飛び込んで、「から揚げそば」の食券を買い求めます。

「から揚げそば」がこちら。
から揚げの大きさが本当に半端無い・・・(笑)
から揚げの大きさと、今の空腹具合を考えて1個入りにしたのですが、標準だとこれが2個乗っかるそうで・・・
から揚げをかぶりつきます。うん!美味しい! これは食べ応えあります。鶏肉好きな私には大満足。
これだったら2個でもいけたかも、と後でちょっと後悔もしました。次回は2個入りを頼むことにします。
ちなみにこちらの「養老軒」、あの「裸の大将」山下清画伯もかつて働いていたことがあるそうで、歴史があるお店です。この日も、次から次へと、お客さんがひっきりなしにやってきていました。
第一の目的を達成できたことと、美味しいものでお腹が満たされた満足感に浸りつつ、ここから成田線の電車に乗ります。
こちらも、車内は数えるくらいの乗客。青い空と緑の稲穂が揺れる田園風景の中をのんびりと走ります。
途中の駅に停車。ドアが開いたら聞こえてくるのは蝉の鳴き声だけで、後はシーン、と静まり返っています。
すべてが、のんびり、のんびりとした時間が流れています。鉄道の旅も、思った以上に良いものですね。
13時少し前、成田駅に到着。
ここで、次の電車の発車時刻までは50分ほどあります。一旦、改札を出て外へ。
駅前の案内図を見ると、成田山新勝寺まで、50分あれば行ってこれない距離ではない、ということで、街歩きを兼ねてお参りに行くことにします。

成田駅。空港に近いせいか、外国人観光客の姿も数多く見かけます。
駅前から新勝寺までの参道は整備されていて、飲食店やお土産物屋さんなどが軒を並べ、たいそう賑わっています。

大賑わいの参道。色々なお店を見て歩くのは楽しいもの。
鰻のお店があちこちにあり、どこも鰻を焼く良い匂いが・・・成田山で鰻が名物なのは、やはり印旛沼などの湖沼が多いことと深い関係があるのでしょうね。
そんな中をスタスタ歩いていると、後ろで「ドサッ」と物が落ちる音が・・・振り返ると私が買ったお土産が、リュックから落ちたようです。なんで落ちたんだろう? とちょっと考えていると、通りがかった人からも「リュック、開いてるよ」と声をかけられます。
見るとリュックの口が大きく開いていました。しかし、この日はリュックを大きく開けた記憶は無いのですが・・・後でよくよく考えると、両開きのチャックを一番上で閉めていたため、中身の重みと歩くときの振動で自然とチャックが開いてきたようです。そこで、片方の端でチャックを閉めるようにしたところ、開いてくることはなくなりました。土産物やペットボトルの飲み物も何本か入れていて、かなり重くなっていたようです。
幸いにも、他に落とした荷物はなさそうなので一安心。声をかけてくれた人に感謝しながら、やがて新勝寺の総門に到着しました。

立派な総門。思わず目を惹かれます。

大本堂と三重塔。
無事、参拝を済ませます。
再び、参道を駅の方へ。
電車の時間にはまだ余裕があるので、周りのお店を見ながらのんびり歩きます。旧い建物も多く、昔から参拝客で賑わっていたことが想像できます。

こちらは「大野屋旅館」。最上階の望楼が特徴的ですが、なぜか写真ではうまく撮れていませんでした・・・。
駅に戻ります。
少しの間の滞在でしたが、表参道の賑わいを楽しみ、荘厳な新勝寺でお参りすることができて気持ちも新たになって、有意義な時間となりました。
ここからは、再び成田線に乗り込みます。
座席に座り、飲み物を一口飲んでほっ、と一息。汗をかいた首筋を、車内冷房の冷気が気持ちよくなでていきます。
リュックのチャックがしっかり締まっていることを確認した後は、動き出した車窓風景をぼんやりと眺めるのでした。
その5 に続きます。
Posted at 2018/08/16 13:06:40
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