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まとめ記事(コンテンツ)
kumayuさん
2014/01/18
徳島散歩
昨日、1月18日は、日帰りで四国まで・・・
最初に訪れたのは徳島市。
四国は、徳島以外の県庁所在地は街歩きで訪問していますが、徳島市だけがずっと行けずに気になっていました。
そう遠くない距離ですから、いつかサッカーのアウェイ観戦を兼ねて行けるかな?と思っていたのですが、徳島ヴォルティスがJ1に昇格したのでアウェイ観戦の予定は当分無くなり、さらには高速料金の割引見直しで本四連絡橋の通行料金も高くなることが予想されたので、ならば今のうちに、と思い立って行ってきました。
とはいっても、これが初訪問ではなく、いちばん最初に訪れたのはもう25年以上も前になります。
学生時代の春休み、「そうだ、四国に行ってみよう」と思い立って行ったのが初訪問でした。
四国だと、ここからいちばん行きやすいのは徳島、ということで、まだ明石海峡大橋が未開通だった頃、明石港から「たこフェリー」で淡路島経由で徳島へ。
宿にチェックイン後、夕食を食べようと入った駅近くのラーメン店で、他の客がみんな餃子を頼んでいるので自分も試しに頼んだところ、ことのほか美味しかったことが今でも印象に残っています。だから私にとって、餃子で思い出す街は宇都宮でも浜松でもなく、徳島です(笑)。
ということで、前置きが長くなりましたが、午前5時30分に自宅を出発、今回はスイフトで向かいます。
名神~中国道~神戸淡路鳴門道を経由して一気に徳島市内へ。
天気は良いものの風が強めで、明石海峡大橋では少しハンドルを取られそうでおっかなびっくりの運転です。
駅近くの駐車場にクルマを停めて街歩き開始です。

徳島駅前。
さすがに、以前訪れた時のかすかな記憶で残っていた駅前の様子は様変わりしていました。
件のラーメン店がある場所も全然思い出せません。

駅とは反対側に振り返ると、そこには徳島市のシンボル、眉山の姿があります。

市内を流れる新町川にかかる新町橋と眉山。

その新町川の遊覧船「ひょうたん島クルーズ」。保険料としての料金はかかりますが、乗船料は無料、だそうです。

駅から延びるメインストリート、「新町橋通り」の先に、眉山を背にして建つ「阿波踊り会館」。
手前の待合所の屋根も、踊り衣装の編み笠のデザインになっています。
徳島といえば言わずと知れた「阿波踊り」ですね。
市内あちこちに阿波踊りのモニュメントやイラストを目にします。
こちらは市内の駐車場ですが、

阿波踊り期間中は別料金になります。
阿波踊り会館に隣接する寺町へ。
徳島藩が寺社を一角に集中させたとのことで、その名の通りお寺が隣り合って並んでいます。

お寺の塀が長く続き、通る人も少なく、静かで落ち着いた街並みになっています。

その一角にある、「錦竜水」。昔から、眉山の上質な湧水がここで汲まれて、地元の人たちに愛用されてきました。
落ち着いた雰囲気の寺町から、繁華街の紺屋町へ。紺屋町から東新町にかけて、市内随一の繁華街が広がります。
紺屋町にあった「阿波踊りからくり時計」

1日6回、からくりが動くそうです。

栄町付近。飲食店街になっていて、夜は賑わうようです。


紺屋町のアーケード街へ。まだ午前中だからか、そこまで人通りは多くありません。

東新町のアーケードには「アニメのマチ」の看板が。アニメを中心に上映する映画館があります。
再び新町橋へ。駅方向を撮った1枚

徳島そごうの建物が威容を誇っています。
新町川沿いを散策。川沿いに遊歩道が整備されています。

都市の中を流れる川沿いを歩くのは好きです。特に、このようにきれいに整備された遊歩道があると、毎日でも散歩したいですね。
両国橋のたもとに、「ひょうたん島周遊船」の乗り場があります。(トップ写真)
欄干にはやはり阿波踊りの像が。
さらに新町川沿いを歩きます。JR牟岐線の線路と交差するところに「中州総合水産市場」があります。

徳島の台所。水産物だけでなく、様々な食料品のお店が軒を並べていました。
線路沿いに歩き、市役所のあたりから線路を渡ります。ちなみに徳島駅は、電車が通っていません。発着する列車はすべてディーゼル車で、徳島城から駅への道は「汽車の道」とも呼ばれているそうです。
徳島城へ。城跡は駅に隣接しています。


石垣と濠は残っている部分も多いそうです。
もともと、市内には大河川、吉野川から分流した川がいくつも流れていて、その川を利用して濠をめぐらせていました。ちなみに、線路と徳島駅はそんな川を埋め立てた所に設けられています。
城跡は広大で、家族連れで散策している人やジョギングをしている人など、思い思いに冬の日の1日を過ごしています。空気は冷たいのですが、風が無いので陽光がある所ではそこまで寒さを感じることはありません。

そんな城跡にあったお店。お土産と食堂になっていますが、昔はよく、あちこちの観光地で見られたお店の雰囲気がそのままで、どこか懐かしさを感じます。
駅に戻り、ここで早めの昼食。やはり、「徳島ラーメン」でしょう。

徳島ラーメンといえば、色の濃いスープに甘辛い味付けのお肉が入っている、という印象があります。
スープは意外とあっさりで甘味も感じられて、やや細めの麺によく合っています。お肉もスープにしみ込んで美味しいです。
生卵が入る、という特徴もあったと思ったのですが、メニューを見ると普通に煮卵や卵無しもありました。ちなみに私は、生卵入りにするつもりでしたが注文を間違えて卵無しのものになりました。でも、美味しかったので良し、です。
眉山と新町川の風景が美しい、落ち着いた風情の徳島市でした。通りが広くてゆったりしている印象もあります。しかし、これが阿波踊りの期間になると、多くの人で埋め尽くされて熱気を帯びた街へと変わるのでしょうね。間近に見ると迫力がある、とも聞きますが、一度は踊りの時期に訪れてみたいです。
駐車場に戻り、徳島の街を後にします。というのも、四国を訪れたのは、もう1つお目当てがありまして・・・四国日帰り旅のお話は、まだまだ続きます。
最初に訪れたのは徳島市。
四国は、徳島以外の県庁所在地は街歩きで訪問していますが、徳島市だけがずっと行けずに気になっていました。
そう遠くない距離ですから、いつかサッカーのアウェイ観戦を兼ねて行けるかな?と思っていたのですが、徳島ヴォルティスがJ1に昇格したのでアウェイ観戦の予定は当分無くなり、さらには高速料金の割引見直しで本四連絡橋の通行料金も高くなることが予想されたので、ならば今のうちに、と思い立って行ってきました。
とはいっても、これが初訪問ではなく、いちばん最初に訪れたのはもう25年以上も前になります。
学生時代の春休み、「そうだ、四国に行ってみよう」と思い立って行ったのが初訪問でした。
四国だと、ここからいちばん行きやすいのは徳島、ということで、まだ明石海峡大橋が未開通だった頃、明石港から「たこフェリー」で淡路島経由で徳島へ。
宿にチェックイン後、夕食を食べようと入った駅近くのラーメン店で、他の客がみんな餃子を頼んでいるので自分も試しに頼んだところ、ことのほか美味しかったことが今でも印象に残っています。だから私にとって、餃子で思い出す街は宇都宮でも浜松でもなく、徳島です(笑)。
ということで、前置きが長くなりましたが、午前5時30分に自宅を出発、今回はスイフトで向かいます。
名神~中国道~神戸淡路鳴門道を経由して一気に徳島市内へ。
天気は良いものの風が強めで、明石海峡大橋では少しハンドルを取られそうでおっかなびっくりの運転です。
駅近くの駐車場にクルマを停めて街歩き開始です。

徳島駅前。
さすがに、以前訪れた時のかすかな記憶で残っていた駅前の様子は様変わりしていました。
件のラーメン店がある場所も全然思い出せません。

駅とは反対側に振り返ると、そこには徳島市のシンボル、眉山の姿があります。

市内を流れる新町川にかかる新町橋と眉山。

その新町川の遊覧船「ひょうたん島クルーズ」。保険料としての料金はかかりますが、乗船料は無料、だそうです。

駅から延びるメインストリート、「新町橋通り」の先に、眉山を背にして建つ「阿波踊り会館」。
手前の待合所の屋根も、踊り衣装の編み笠のデザインになっています。
徳島といえば言わずと知れた「阿波踊り」ですね。
市内あちこちに阿波踊りのモニュメントやイラストを目にします。
こちらは市内の駐車場ですが、

阿波踊り期間中は別料金になります。
阿波踊り会館に隣接する寺町へ。
徳島藩が寺社を一角に集中させたとのことで、その名の通りお寺が隣り合って並んでいます。

お寺の塀が長く続き、通る人も少なく、静かで落ち着いた街並みになっています。

その一角にある、「錦竜水」。昔から、眉山の上質な湧水がここで汲まれて、地元の人たちに愛用されてきました。
落ち着いた雰囲気の寺町から、繁華街の紺屋町へ。紺屋町から東新町にかけて、市内随一の繁華街が広がります。
紺屋町にあった「阿波踊りからくり時計」

1日6回、からくりが動くそうです。

栄町付近。飲食店街になっていて、夜は賑わうようです。


紺屋町のアーケード街へ。まだ午前中だからか、そこまで人通りは多くありません。

東新町のアーケードには「アニメのマチ」の看板が。アニメを中心に上映する映画館があります。
再び新町橋へ。駅方向を撮った1枚

徳島そごうの建物が威容を誇っています。
新町川沿いを散策。川沿いに遊歩道が整備されています。

都市の中を流れる川沿いを歩くのは好きです。特に、このようにきれいに整備された遊歩道があると、毎日でも散歩したいですね。
両国橋のたもとに、「ひょうたん島周遊船」の乗り場があります。(トップ写真)
欄干にはやはり阿波踊りの像が。
さらに新町川沿いを歩きます。JR牟岐線の線路と交差するところに「中州総合水産市場」があります。

徳島の台所。水産物だけでなく、様々な食料品のお店が軒を並べていました。
線路沿いに歩き、市役所のあたりから線路を渡ります。ちなみに徳島駅は、電車が通っていません。発着する列車はすべてディーゼル車で、徳島城から駅への道は「汽車の道」とも呼ばれているそうです。
徳島城へ。城跡は駅に隣接しています。


石垣と濠は残っている部分も多いそうです。
もともと、市内には大河川、吉野川から分流した川がいくつも流れていて、その川を利用して濠をめぐらせていました。ちなみに、線路と徳島駅はそんな川を埋め立てた所に設けられています。
城跡は広大で、家族連れで散策している人やジョギングをしている人など、思い思いに冬の日の1日を過ごしています。空気は冷たいのですが、風が無いので陽光がある所ではそこまで寒さを感じることはありません。

そんな城跡にあったお店。お土産と食堂になっていますが、昔はよく、あちこちの観光地で見られたお店の雰囲気がそのままで、どこか懐かしさを感じます。
駅に戻り、ここで早めの昼食。やはり、「徳島ラーメン」でしょう。

徳島ラーメンといえば、色の濃いスープに甘辛い味付けのお肉が入っている、という印象があります。
スープは意外とあっさりで甘味も感じられて、やや細めの麺によく合っています。お肉もスープにしみ込んで美味しいです。
生卵が入る、という特徴もあったと思ったのですが、メニューを見ると普通に煮卵や卵無しもありました。ちなみに私は、生卵入りにするつもりでしたが注文を間違えて卵無しのものになりました。でも、美味しかったので良し、です。
眉山と新町川の風景が美しい、落ち着いた風情の徳島市でした。通りが広くてゆったりしている印象もあります。しかし、これが阿波踊りの期間になると、多くの人で埋め尽くされて熱気を帯びた街へと変わるのでしょうね。間近に見ると迫力がある、とも聞きますが、一度は踊りの時期に訪れてみたいです。
駐車場に戻り、徳島の街を後にします。というのも、四国を訪れたのは、もう1つお目当てがありまして・・・四国日帰り旅のお話は、まだまだ続きます。
Posted at 2014/01/19 19:14:32
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