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- 神社シリーズその56「斐伊神社」「八本杉」~八岐大蛇伝説を巡る旅11~
まとめ記事(コンテンツ)
より3さん
2020/07/25
神社シリーズその56「斐伊神社」「八本杉」~八岐大蛇伝説を巡る旅11~
次の場所は、八岐大蛇の切り落とした頭を埋めた場所、「八本杉」に向かいます。
かなり急な石段があり、近所のおじさんが鳥居の下で休んでいらっしゃったので、その方に「結構のぼりますか?」と聞いたところ、「いやいや急だけれども近いですよ」と答えてくれたので、登ってみました。
でもこうやって修理されているので、かなり信仰を集めている神社です。
境内の隅にさらに上に上る石段がありましたので、
こんな住宅街の一角にあります。
墓石にはそういう意味もあったんですね。
が、その前に、寄り道して「八岐大蛇公園」に行ってみます。
斐伊川の川沿い。土手にその場所はあります。
小さな公園です。
素戔嗚尊が例の箸を拾った場所、で、「箸拾いの場所」ということになっていますが、今までの経緯からすると、これは後付けと考えられます。
公園内には八岐大蛇とそれを迎え撃つ素戔嗚尊の像が建てられています。
これはこれで、見ごたえがありますね。
江戸時代に「古事記の逆流」という今でいう「町おこし」みたいなことが起こったらしく、八岐大蛇伝説のゆかりの場所が整備され伝説の場所を巡りやすくするために、移転や新規に碑が建てられたりもしたそうです。ここもその一つと考えられます。
さて、次に向かったのは「八本杉」の近くにある「斐伊神社」です。
木次駅から松江側に少し下った、線路沿いにあります。
かなり急な石段があり、近所のおじさんが鳥居の下で休んでいらっしゃったので、その方に「結構のぼりますか?」と聞いたところ、「いやいや急だけれども近いですよ」と答えてくれたので、登ってみました。
途中の狛犬さん。威嚇する形です。ということは時代が古いのでしょうか?
拝殿です。
御祭神は素戔嗚尊と櫛稲田姫です。元は2社あったものを一つに合祀したようで、その一つは「八本杉」の場所にあったとされています。
やはり八岐大蛇伝説に関係しています。
本殿は・・・
痛みがひどかったのでしょうか?かなり修復されています。
でもこうやって修理されているので、かなり信仰を集めている神社です。
摂社は立派です。
この摂社の隣に・・・
可愛い!!
犬と猫ですよね!
稲荷神社もあるので最初、狐かと思いましたが、どう見ても小さいのは猫。
間違いありません!
でもなぜ? 詳しいことはわかりませんでした。
境内の隅にさらに上に上る石段がありましたので、
登ってみました。
そこには小さな祠が大切に祀られています。「火守神社」というらしいです。
火事が起こらないように祈る神社ですかね。
石碑に「火」という文字が見えます。
石の祠。
境内を見て回ったあと、八本杉に。
場所は「斐伊神社」からほんの数百メートル。
こんな住宅街の一角にあります。
こじんまりした公園のような場所に確かに杉が八本立っています。
この石垣のようなものは、斐伊神社に合祀されたもう一つの神社の名残でしょうか?
この杉の木の下に八岐大蛇の頭が埋めてあるということです。
死体の上に石や木を置くというのは、生き返らないようにするためらしいです。
墓石にはそういう意味もあったんですね。
こうして、八岐大蛇伝説を巡る旅は終わりました。実際、行ってみると思っていた以上に伝説の地が残っていて、新しい発見ばかりでした。
しかし終わってみると、さらに最大の謎が浮かび上がってきました。
八岐大蛇を倒した素戔嗚尊はこの時点まででは、確かに英雄でした。でも、今回の旅で廻った神社より後の時代の神社では、彼は必ずといっていいほど、結界に縛られています。今でも荒ぶる神として畏れられていますよね。なぜなんでしょう?
これは出雲の国という場所と後の大国主命のエピソードにヒントがありそうです。
その話は、次の企画にて(伝説もシリーズ化するの!?)
「八本杉」に行った後は、今夜の宿に向かいます。実はこれだけの神社を巡るには日帰りじゃとても回り切れません。
それは番外編で。
では。
Posted at 2020/08/08 11:39:11
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