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まとめ記事(コンテンツ)
より3さん
2021/04/10
神社シリーズその64「白兎神社」~大国主伝説を巡る旅~
白兎神社へは鳥取市にある「湖山池」という池と呼ぶにはかなり大きい湖のような場所の側を走って向かいます。
キレイな池だったので星印の手前のあたりで休憩します。
まだ散っていない桜がきれいです。
ほんとに池なんでしょうかね?
仕事で何度も来ていましたが、こんな場所があったとは知りませんでした。
この池を北上すると日本海に出ます。
私のツーリングではめったに見れない海!「白兎海岸」です。
日本海は今からがきれいなシーズンに突入です。今日はあまり車も走っておらず、9号線をひた走ります。
白兎神社はこの9号線の倉吉市近くにあります。
非常にわかりやすいのです。
とうちゃくです。
立派な鳥居。
向こうにある建物は「紅白うさぎ焼き」というお菓子を売っていて、ものすごくおいしそうだったので帰りに買って帰ろうと思います。
神社への参道の両脇にウサギの彫刻がこれでもかと置いてあります。
可愛いポーズ
癒されます。
この池はうさぎが体を洗ったとされる池だそうです。
因幡の白うさぎの話は知らない人はいないくらい有名ですよね。
ワニに毛をむしられたウサギに八十神たちは塩水で体を洗うとよいと伝え、その通りにしたところ皮膚が乾くにつれて激痛が走っていたところにオオナムチが通りかかり、ウサギに真水で体を洗って蒲の穂で体を包むとよいと言います。
その通りにしたところたちまち体は元通りになり、ウサギは八上姫と結婚するのはオオナムチだと告げます。白兎神社は日本の医療の発祥の地ともいわれています。
こんなかわいいい「うさちゃん」になんてひどいことを・・・
さて妄想タイムです。
先ほどの八上姫の一族や倭文部と呼ばれる一族は渡来人であるという事実がありました。するとこの白兎も渡来人であったのではと考えます。
毛をむしられて裸だったということは、乗ってきた船が難破して放り出されたのかもしれません。
八十神たちは得体のしれないこの渡来人たちに、そっけない態度だったのに対し、オオナムチは丁寧に対応します。
実はこの白兎(渡来人)は八上姫の一族に関係があり会いに来たのです。そして親切にしてくれたオオナムチを気に入り、八上姫の一族に便宜を図ってくれたのだと思います。伝説では八上姫との仲人になったとありますが、仲介して協定を結ぶ手助けをしたのだと考えます。
オオナムチはほんとに優しい神なんです。
また、ウサギが毛をむしられることになった原因のワニの背を渡るという行為は、実は世界各地に似たような話があるそうで、おそらく後付けでこの伝説を盛り上げるための演出と思います。
以上 妄想タイムでした。
手水舎も可愛い兎の石像があります。今日は水が出ていなかったけどね。
やはり威嚇タイプの狛犬さん。創建年は古いのですが、前の神社が焼失してしまっており、正確にはわからないそうです。
拝殿です。
小さいけどきれいな形です。
さて、本殿へ・・・
むむ?今までとは違う様式ですね。大社造りっぽい。
でもなんかちょっと違う・・・
大社造りと住吉造りが混じっているような感じ?
大社造りと違うところは入口が中央にあるところです。
おそらく大鳥造と呼ばれる様式のようです。
この本殿の柱の礎石の形が菊の花びらになっていることから「菊座石」と呼ばれます。
色々不思議なところがある神社ですね。
鳥居の先に海が見えます。
なんとも気持ちの良い神社でした。
では、あの「紅白兎焼き」を買いに行きますか!
ええっ!!!
もう閉まっている!?
何てこと!
全くツイてない。
ならば、道の駅でなんか昼ご飯を食べよう。
すると、目に留まったのは、
「焼き鯖寿司」!!
初めて食べましたが、チョーうまい!
サバはジューシー、それで握りずしの食べ応え。
辛子もよく合います。
カウンターの目の前は海。ちょっと見え辛いですが。
腹ごしらえの後は、きょう最後の神社へ行きます!
あまりに可愛かったのでつい買ってしまった、おみくじのウサギの人形とお守り。
女子に人気なのがわかります。
では!
Posted at 2021/04/16 22:25:31
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