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2021/04/10

大国主伝説を巡る旅 番外編 神社シリーズその65「伯耆國一宮 倭文神社」からの三朝温泉

  白兎神社を後にし、倉吉市を目指して海岸線のR9を走ります。
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倉吉市にある「東郷湖」という湖(ここは湖なんだ!)のほとりにある「伯耆の国一宮倭文神社」に向かいます。
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とうちゃく!
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R1000はおるすばん。
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随身門をくぐると狛犬さんがお出迎え。
割と新しい作りです。
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安産の神様とありますが・・・
ここの「倭文神社」、鳥取市の「倭文神社」と同じ神様の「建葉槌命(たけはづち)」を祀る神社です。由緒書きを読むと、一緒に祀られているオオナムチ(大国主命)の娘の「下照姫命(したてるひめ)」が出雲から船でやってきてこの地に住居を定めたところから始まったとあります。
この下照姫」が安産の指導を行ったところから安産にご利益があるのだそうです。
倭文(しづおり)の織物を生業とする倭文部の一族の神様とオオナムチの娘が一緒に祀られるということは、倭文部の誰かと下照姫が結婚したということですよね。
出雲の国との共存がうまくいったのでしょう。
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参道を歩いていくと
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きれいな花が咲いている場所が
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シャクナゲですね。
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八重桜?
いいところです。
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拝殿が見えてきました。
風格があります。さすが一宮。
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こちらの狛犬さんは威嚇タイプ。
この神社の創建年は不明だそうです。922年ごろにはすでにあったそうです。
いいですねーこの不明という言葉。
伝説が事実だったかもしれないという期待感がある響きです。
私の妄想も膨らみ放題です。
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拝殿の中は広く、祭祀が執り行われます。
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拝殿から参道を見た構図。
さて、本殿を拝みに行きましょう。
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本殿脇の巨木。
この神社の周りには多くの巨木があります。
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この杉も立派です。
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この杉なんか無茶苦茶デカかったです。
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拝殿の裏に見えてきました!
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屋根に対して妻入りではなく平入りの入口、一方の軒が長くなっていますね。
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「流造」です。
建物は新しいようです。1570年ごろだそうです。
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彫刻が見事ですね。銅葺きの屋根や瓦の瑞垣などが時代の新しさを表しています。
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由緒書きです。
この「倭文神社」は、いかにも神域らしいとても気持ちの良い神社でした。
このようにオオナムチ(大国主命)の物語が繋がっている神社が見つかるところが現地に訪問する魅力ですね。(んっ?もしかしてこういうのをフィールドワークっていうのかも)
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東郷湖に降りて来ました。
そろそろ日が傾き始めましたね。
では、今日のお宿、「三朝温泉」にGOです。

倉吉市から南の山のほうに向かって進むと
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三朝温泉に到着!
おおっいい雰囲気。
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ほんと ザ・温泉街だね。
しかし宿の場所がイマイチわからずうろうろしてると、
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どうやらこの路地を入るみたいで・・・
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昭和な感じの路地です。
そして
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とうちゃく
「明治荘」さんです。
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昔ながらの長ーい廊下を歩いて通されたのがこのお部屋。
内装はきれいです。最近改築したのでしょうかね。
この宿の売りは「全室中庭の見える部屋」だそうで、
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窓からはこんなふうに
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見事な庭園が楽しめます。
部屋に着いたらさっそくお風呂!
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三朝温泉といえば天然ラドン温泉! 源泉かけ流し!
無色透明なお湯で切り傷や内臓疾患にも効くのだそう。
そう!この温泉を選んだ理由は手術後の療養のためでもあるのです!
ここのお湯、湯加減が絶妙で今まで入った温泉の中で一番、長湯してしまいました。
そして夕食
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コロナ禍なので中居さんの給仕は最小限でなるべくお客様に接しないようにとかで、通常ならペースに合わせて料理が運ばれてくるのだそうですが、ある程度並べられていました。最近日本酒にはまっているのでここでも倉吉の地酒を。すっきりとしたのど越しでしたね。今日は寒かったので熱燗で。
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お造り! 日本海の幸。新鮮です!

おっ あれはもしや・・・
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カニ! カニなのかっ!
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小さい!!!
けどカニはカニなのだ!(貧乏な私には蟹コースなんて頼めません)
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いやー何年ぶりでしょうカニ?
なんていうダジャレも出てしまう!
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うめえ!
蟹用スプーンでチマチマほじくりかえすのも楽しい!
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白イカも最高(まだ旬じゃないけどね!)
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サーモンのホイル焼き
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豚ロースのしゃぶしゃぶ
でした!
ふー。腹いっぱいになったところでお散歩に。
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この旅館、建物は古いのですが、なぜか心地よい。スタッフの対応も良いです。
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旅館のご厚意でまたまた玄関先に止めさせていただきました。
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このご時世、人はあまりいませんでしたが、風情のある温泉街です。
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この橋の下に露天風呂があって、丸見えだったのでビックリしました!
(残念ながら男湯のみです)

こうして充実の一日目は終了です。
では また明日。
Posted at 2021/04/17 12:22:04

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