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2013/06/02

つゆのあとさき☆さだまさし

 永井荷風という文豪がいました。明治の終わりから昭和20年代まで活躍した小説家で、『あめりか物語』『ふらんす物語』『腕くらべ』『濹東綺譚』といった名作を世に残しています。慶應義塾大学文学部の教授でもあり1952年には文化勲章を受賞するなどした立派な人なのです。しかし、私生活でははなやかな女性遍歴をおくった羨ましい男なのです。最後は孤独死でしたが…。
 そんな荷風先生に『つゆのあとさき』という題名の小説があります。読んだはずなのですが、全く内容を覚えていません。先に挙げた名作もそうです。学生時代に読んだのですが、どうも波長が合わなかったようです。
 「つゆのあとさき」(作詞/作曲:さだまさし)は1977(昭和52)年に発売された、さだまさしの2枚目のアルバム『風見鶏』に収録されています。ほかにも「飛梅」や「吸殼の風景」などのお気に入りの曲が入っていて好きなアルバムです。
 さだまさしの詞にもよくわからないものがあります。この歌もそうです。梅雨時にどうして卒業式なのでしょうか…。でも歌詞なんて全てが説明できなくてもいいのです。感じ取れればいいんですよね。梅雨の季節に卒業を思い出していると考えてもいいですし、梅雨時に恋人とお別れ(卒業)したと考えてもいいんです。
 君には花の名前や色についてよくたずねたね。僕から卒業してしまった君に最後に聞いておけばよかった…。「トパーズ色」ってどういう色なの?
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Posted at 2013/06/02 06:58:09

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