まとめ記事(コンテンツ)

2024/11/13

カオスでカーオーディオの音質向上!?


過去ブログでも度々取り上げたように、カオス信者だった私ですが、最近は信心が薄れつつあります(笑)
というのも、そのカオスが「caos が搭載された車は、カーオーディオの音が変わります」と宣伝しているのを知ったから。

↓参考(パナの該当HP)
https://panasonic.jp/car/battery/special/sound2022/

まあ、これはどう見ても誇大広告(詐欺広告)でしょう。


HPを見ると、バッテリーを直接電源に使って聞き比べをしていますが、「カーオーディオ専門メディアによる、カーオーディオプレイヤーでの当社従来品との聴き比べテストによる」と書かれており、それ自体を否定する気はありません(ブラインドテストしたら違いが判らないんじゃない?とかのケチは付けません←本当は付けたいけど・・・笑)


ところで、これも過去に散々書いてきましたが、カーマニアも含めて殆どの一般消費者は、「車のバッテリーは常に電源である」と勘違いしています。
ですが、車の充電(電源)系統のような浮動充電回路の場合、エンジンが掛かっている限りオルタネーターが電源であり、バッテリーは負荷の一つに過ぎません(※1)

改めて書くと、車においてバッテリーが(単一の)電源となるのは、
・エンジンを掛ける前
(ACC及びスターターを回そうとIGに入れてチャージランプが点いている時)
・アイスト車がアイストしている時
のように、要はエンジンが止まっている時だけです。

また、発電電圧が下がり、いわばオルタとの並列電源になるのは、
・滅多にないですが、アイドリング時などで電装品をフル稼働させた時
(オルタの発電能力を上回る大きな負荷が掛かった時)
ぐらいです。
あとは、充電制御車で充電抑制している時も含めて良いかもしれません(※2)


要するに、ドライブ中に音楽を聴く場合、ほぼオルタネーターを電源としており、バッテリーが電源、それも効き比べテストのような単一電源となるのは、非常にレアなケースなのですが、この広告を見た消費者は「(バッテリーは常に電源なのだから)カオスに変えれば、CMのとおりにオーディオの音質が良くなるはず」と勘違いを起こす可能性が高いし、実際にレビューなどを見ると「低音のメリハリや高音域の抜けが良くなった」とか書いてる人もいる。


一応、「個人の感想です」ではないが、「カーオーディオプレーヤーでの聴き比べテストである」と書いてはいるが、「バッテリーを直接電源にして室内でプレーヤーを使った場合での効き比べであって、車載状態を再現しているものではない」との正確な情報を与えていません。

つまり、消費者の誤解に乗じて都合よくCMしている。


なお、ボッシュやACデルコ、GSユアサなどのライバル社のHPも見ましたが、いずれも充電受け入れ性能が高いことなどをPRしていて、このようなまやかしCMをしている企業はパナだけでした。
しいて言えば、GSユアサが「昨今の車は電装品の負担が増えているので、高性能なバッテリーが必要」みたいな書き方をしていた程度です(←本当に必要なのは高性能なオルタネーター。もっとも「暗電流が増えているから」と読めなくもないが)


話は変わりますが、国民民主党の玉木代表が不倫問題で騒がれていますが、支持者を中心に「不倫は家庭の問題であり、政治さえきちんとやってくれれば良い」という擁護論も多いですが、個人的には、大切な家族さえ裏切る人が、国民は裏切らないと言えるのかと思います。

そんな訳で、次に買う必要が出た時には、カオスはやめてACデルコ辺りにしてみようかなと(これも前に書きましたが、ACデルコは「補充電するときは16Vで」とHPに記載している唯一のメーカーなので、消費者に対し正確な情報を与えようという企業姿勢であり、信頼できるように思う)


注釈
(※1)
「バッテリーは大きなコンデンサだ」と言う人が、オーディオマニアを中心に多くいますが、彼らはストイックに音質を追求するあまり少々おかしくなってる人が多いので、無視してください(木というより更に細かい葉や芽ばかり見て、森を見れなくなっている・・・)

(※2)
充電制御は言葉の通り、充電を制御(抑制)する装置なので、バッテリーの充電電流が0(=充電も放電もしない)になるように、カレントセンサーの測定値を基に発電電圧を調整しているようだが、この辺りの考え方はメーカーや車種によって異なるようで、某自動車メーカーに具体的な電流値等を聞いたところ、「具体的な制御内容については、あいにく公表可能な数値がございません」との回答でした(要するに企業秘密)

ちなみに、「充電制御中は発電を(完全に)止めて、バッテリーの電気を使っている」などと解説しているカーメディアも多いですが、それだとチャージランプが点灯します。
(マツダのi-ELOOPでキャパシタに一旦溜め込んだ電気を使うときは、完全に止めたりもしているようですが、あくまで例外であって、通常の充電制御は電圧をHIとLOWの2段階に調整しているだけ)

Posted at 2024/11/13 10:26:23

イイね!0件

はてブに送る
はてブに送る

オススメ関連まとめ

マイページでカーライフを便利に楽しく!!

ログインするとお気に入りの保存や燃費記録など様々な管理が出来るようになります

まずは会員登録をしてはじめよう

みんカラ+新登場

リンレイ
リンレイ

カーグッズ

ニュース