最初に。

ガレージハウスを手に入れるには、最重要項目として家族（特に妻）の協力が必須です。

ガレージハウスという趣味満載の家を作るので、個人で勝手にできるお金が無いのなら、妻の協力が無いとお話しになりません。
うちは理解のある妻なので大丈夫でしたが、基本的にお金がかかるのでビルトインガレージは反対されます。
正直、反対されて夢敗れた人をいっぱい見てます。
…協力が得られないなら、上手い言い訳や嘘を織り交ぜつつ、いろんなことを譲歩するなど、さまざまな交渉術を駆使してガレージを手にいれましょう！


では、まず私が家を作ろうと思った理由から。

①　私も妻も戸建て育ちで、いつかは一軒家との思いがあった。
②　私の仕事は支店間の異動が多いが、一軒家を持つと支店異動が通勤できる距離の所になる（らしい）。
③　もういい歳だし、今後家族が増えるかも。
との理由から決意しました。
私の心の中には家で車を弄りたいというのもありましたw


次に予算。

みんなが頭を悩ませるところですが、うちは妻が全てのお金を管理しており、ぶっちゃけ予算についてあまり理解していませんｗ
　後から妻に聞くところによると、
①　ネット等で買おうとするエリアの土地や建売り住宅の金額を把握。
②　そして希望するエリアで大手ハウスメーカーを見て周り簡単な見積もりを貰うことで、そのエリアのだいたいの相場の上限を把握（洪水で流れない家のメーカーはいい家だけあって高価だからそこが一番上かな～）。
③　それと同時に太陽光やエネファームなどの設備と金額を把握して、あとは欲しい装備（システムキッチン等）の価格帯も把握。
というように、お金の関係を把握していったらしいです。
その上で、家の金額を考えると希望するエリアに広い土地は買えないし、旦那は車をガレージに入れたいだろうから家は３階建かなぁ、と思って、頭の中でどんどん予算を組み立てていたらしい。
尚、旦那は自分の欲しいガレージをいかに妻にプレゼンするかを考えていた模様。
できる妻と駄目な旦那の縮図がここにあります。
駄目ついでに参考情報をもう一つ。
ガレージハウスは想像以上に金がかかることを忘れずに。
ガレージは一つの部屋という広い空間なので、天井、電気、壁、床、設備等いろいろコストがかかります。魅せたい人はおしゃれな内装だし、弄る人は防水（油）の内装と、高くつきます。そこのところもよく考えておかないと、結構お金がかかるところなので妻へのプレゼンで失敗します。
そうそう、建坪によってはビルトインガレージは部屋扱いですから注意ですよ。


そして場所。

うちは埼玉県の南東部を希望しました。
妻と自分の通勤を考えるとこの辺なー、と。
ネックは東京に近いので、交通の弁がイイところは土地の値段が高い。
尚、私の実家は埼玉県の北部にあり、実家は元農家だったので、はっきり言って土地はありました。しかし、妻の通勤を考えると、実家付近は無理との判断で泣く泣く諦めました。
ちなみに実家の持ってる土地で某ハウスメーカーで見積もりした時に、担当さんが簡単なイメージを作ってくれたんですが、土地が広くて担当さんが外構で苦戦したほどでした。
実家の土地を使えば今の家と同じ金額で別棟ガレージなんて夢も…、まぁ、世の中うまくいかないもんです。