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まとめ記事(コンテンツ)
ふくもっさん
2017/12/11
CX-8試乗とその魅力
昨日、CX-8に試乗してきました。
12月14日に一般発売ですから、先取り感があって、ちょっと嬉しい(笑)
試乗車は走行180kmのほぼほぼ新車のL-packageでした。
ちょっと長いですが、購入はほぼ決定したので、自分のための備忘録も兼ねて感想を少々。
いろいろなCX-8の記事が出ており、「3列シートのSUV」とトピックがつくことが多いのですが、
この車の魅力は、そんなところがメインでは無いと思います。
記事を書いている人は、本当に同様の競合車を比較したのだろうか?と疑問です。
じゃあ、なんなのかというと、まだ上手い一言は見つからないです。
見つからないですが、キーワードをあげると、以下の魅力ポイントの通りです。
・2列目ウォークスルーのできる3列シート
・ミニバンやこれまでのSUVでは実現できなかったプロモーション
・進化したスカイアクティブ2.2ディーゼル
・高い遮音性と十分な内装の質感
・先進の安全装備全部載せ
・SUVらしからぬハンドリング
・AWDの設定
・適切な価格
では、順番に。
・2列目ウォークスルーのできる3列シート
これは極めて価値のある設定です。
我が家の場合は、大人2人と子供3人(もうすぐ4人)の計5人(もうすぐ6人)の家族です。
日常的には、妻が運転し、子供4人の通園や送迎に使用します。
チャイルドシート3台とジュニアシート1台の使用が前提です。
子供を乗せていると、あるあるですが、2、3列目の間を車内で行ったり来たりできるとかなり便利です。
2列目が塞がっていると、できないことがたくさんありますので、子供を2、3列目に乗っけるのであれば、
2列目ウォークスルーは欠かせない機能となります。
ところが、2列目ウォークスルーのできるSUVは、ほぼありません。
各社、ミニバン拒絶の家族持ちおっさんを取り込むべく、3列SUVを投入していますが、分かっていません。
レクサスのRXも3列の設定が発売になりますが、分かっていないです。
プジョーの5008も3列をアピールしていますが、分かっていません。
日産のエクストレイルも、わかっていません。
スバルのエクシーガ(クロスオーバー7)も、わかっていません。
もちろん、過去のモデルには、存在しますし、探せば他にもあるかもしれませんが。
それら、モデルは他の魅力ポイントを満たせていません。
ウォークスルーが欲しければ、ミニバンへ、ということなのです。
先進の安全装備の装着されている2列目ウォークスルーのあるミニバンは、
日産セレナ、ホンダ フリード、ホンダ ステップワゴン、ホンダ オデッセイ、ルノーC4ピカソ等になりますが、
これらミニバンは機能や使い勝手のよさと引き換えに妥協しているものも多いです。
それは、敢えて書きませんが、分かるでしょ?
また、うちの場合は、もう一台がデリカD5ですので、
使い勝手優先のときには、そちらを利用という手があり、
安心してCX-8の購入に踏み切れます。
両側電動スライドドアとベビーカーなどの積載性も考えると、
ミニバンの使い勝手が良いということは、否定できるものではありません。
(デリカとの買い替えとなると、さすがにちょっと躊躇するかな。
子供2人までなら、躊躇しないかも。)
・ミニバンやこれまでのSUVでは実現できなかったプロモーション
CX-8の魅力の一つがサイドプロモーションの美しさだと思います。
やや寸詰まり感のあるSUVと違って、非常に伸びやかなサイドラインで、SUVというよりは、
ステーションワゴンのクロスオーバーモデルに近い印象をうける程です。
フロントマスクはCX-5とほぼ一緒ですが、フロントグリルが全然異なりますので、
わかる人には一瞬で見分けられると思います。
・進化したスカイアクティブ2.2ディーゼル
マツダの内燃エンジンへの取り組みは、本当に素晴らしい!と思います。欧州メーカーがディーゼルエンジンへ、不正ソフトという取り組みで見かけ上だけ「改善」し、偽りの環境保護を実践し、結果として大気汚染を招いている一方で、真摯に技術レベルを上げて、ディーゼルエンジンの改善に取り組んでいますよね。欧州メーカーはEVシフトを加速し、ディーゼルは無かったことにしようとしていますが(笑)
まず、このディーゼルは本当に静かです。BMWやメルセデスのディーゼルより、ずっと静かですよね。車内への遮音も非常に優れていて、運転中は騒音は感じません。
さらに、強大なトルクで、乗員込みで2トン近い車体をぐいぐい引っ張っていきます。
そして、燃費も大変よろしく、軽油も安いので経済的です。
正直、ガソリンエンジンは必要ないと思わせるだけの性能をもったディーゼルエンジンだと思います。
また、カタログスペックをみるだけでも、他社さんのディーゼルエンジンは大きく見劣りしてしまいます。マツダの独壇場といって過言は無いと思います。
他社の大型ミニバンやSUVでは大排気量ガソリンエンジンを搭載しているものもありますが、トルクがあっても燃費が悪すぎます。
大排気量ガソリンエンジンはその筋の趣味の人以外にとっては、オワコンです。
(うちの3.0Rのレガシィもそうですが・・・)
・高い遮音性と十分な内装の質感
乗り出して気づくのは、その静かな車内です。乗員間の距離感もほどよく、会話をしていても不満がありません。
高速道路は走行していないですが、うるさいとは感じないだろうと予想させるに十分な遮音性があります。
内装は必要十分な質感です。ひと昔前のマツダのプラスチッキーな安っぽい内装から比べると、
驚異的な質感の改善をしています。
高級車と比較するのは見当違いですので、無意味ですが、日常車としては、十分すぎる質感だと思います。
ましてや、我が家の場合は、チャイルドシート4台ですからね。子供に汚されることを考えると、
不要とも言える質感の高さです。
・先進の安全装備全部載せ
詳細を書く必要はないですが、これから新しい車を買おうとする上では、外せません。
自動運転ではなく、あくまで「ドライバーの支援」という基本コンセプトを遵守するマツダの姿勢も共感できます。
スバルのアイサイトも優秀で十分な性能があるものと信じていますが、
マツダのレーダー、単眼カメラ、ソナーを組み合わせた安全装備一式も、かなり高度なものだと思います。
家族で長距離を移動することを考えると、是非とも備えておきたい装備で、これらがオプションではなく、
標準で設定される所にも好感が持てます。
地味ですが、オートブレーキホールドやアイドリングストップ(浅く踏むと反応なし、深く踏み込むと停止)なども
ドライバーの意思に寄りそう設計で便利です。
アダプティプLEDヘッドライトも標準採用に好感大です。
ハンドルキープアシストとレーダークルーズコントロールの組み合わせで、高速道路の走行も負担が少ないでしょう。
6人乗車ができて、これだけの安全装備が充実している車種も、現在の市販車の中ではかなり限られます。
・SUVらしからぬハンドリング
Gベクタリングコントロールは、SUVのためにあったのではないかなとも思えるのですが、
ハンドリングは乗用車として十分によいと思いました。
車高の高さからくるハンデはほとんど感じなかったです。普通のセダンと同様ではないでしょうか。
「Be a driver!」のフレーズに恥じない気持ちの良い走りが楽しめました。
アクセルもオルガン式で踏み応えが絶妙で、安っぽい「遊び」もなく、反応もリニアで扱いやすいです。
・AWDの設定
他社ミニバンおよびSUVはFF車となんちゃってAWDが多いですが、
その中で評価の高いマツダのAWDが選択できることも魅力の一つです。
ヘビーな車体とハイトルクエンジンの組み合わせですので、シーンによってはAWDは有効ですし、
安心してアクセルを踏めることは、運転のしやすさ・扱いやすさにもつながると思います。
・適切な価格
最後はやはりこれです。XDで320万円からですが、オプションあれこれすると恐らくは、400万円前後の価格になると思います。
私の場合も、見積額は、XD proactiveの色々載せで430万円ちょいでした。
この車体、この性能を考えると、妥当な価格だと思います。同等の性能の車を他社で買おうとすると(前述の通り、競合車はないのですが)、遥か彼方へいってしまいますので、極めて良心的な設定だと思います。
以上、ダダダダーと書き連ねましたが、
建設中の家の外構の予算がはっきりと定まらないので、
頭金がいくら揃えられるのか決まりません。
それが決まり次第、契約に進みたいと思います。
良い自動車を作ってくれたマツダに感謝したいです。
マツダ、ありがとう!
12月14日に一般発売ですから、先取り感があって、ちょっと嬉しい(笑)
試乗車は走行180kmのほぼほぼ新車のL-packageでした。
ちょっと長いですが、購入はほぼ決定したので、自分のための備忘録も兼ねて感想を少々。
いろいろなCX-8の記事が出ており、「3列シートのSUV」とトピックがつくことが多いのですが、
この車の魅力は、そんなところがメインでは無いと思います。
記事を書いている人は、本当に同様の競合車を比較したのだろうか?と疑問です。
じゃあ、なんなのかというと、まだ上手い一言は見つからないです。
見つからないですが、キーワードをあげると、以下の魅力ポイントの通りです。
・2列目ウォークスルーのできる3列シート
・ミニバンやこれまでのSUVでは実現できなかったプロモーション
・進化したスカイアクティブ2.2ディーゼル
・高い遮音性と十分な内装の質感
・先進の安全装備全部載せ
・SUVらしからぬハンドリング
・AWDの設定
・適切な価格
では、順番に。
・2列目ウォークスルーのできる3列シート
これは極めて価値のある設定です。
我が家の場合は、大人2人と子供3人(もうすぐ4人)の計5人(もうすぐ6人)の家族です。
日常的には、妻が運転し、子供4人の通園や送迎に使用します。
チャイルドシート3台とジュニアシート1台の使用が前提です。
子供を乗せていると、あるあるですが、2、3列目の間を車内で行ったり来たりできるとかなり便利です。
2列目が塞がっていると、できないことがたくさんありますので、子供を2、3列目に乗っけるのであれば、
2列目ウォークスルーは欠かせない機能となります。
ところが、2列目ウォークスルーのできるSUVは、ほぼありません。
各社、ミニバン拒絶の家族持ちおっさんを取り込むべく、3列SUVを投入していますが、分かっていません。
レクサスのRXも3列の設定が発売になりますが、分かっていないです。
プジョーの5008も3列をアピールしていますが、分かっていません。
日産のエクストレイルも、わかっていません。
スバルのエクシーガ(クロスオーバー7)も、わかっていません。
もちろん、過去のモデルには、存在しますし、探せば他にもあるかもしれませんが。
それら、モデルは他の魅力ポイントを満たせていません。
ウォークスルーが欲しければ、ミニバンへ、ということなのです。
先進の安全装備の装着されている2列目ウォークスルーのあるミニバンは、
日産セレナ、ホンダ フリード、ホンダ ステップワゴン、ホンダ オデッセイ、ルノーC4ピカソ等になりますが、
これらミニバンは機能や使い勝手のよさと引き換えに妥協しているものも多いです。
それは、敢えて書きませんが、分かるでしょ?
また、うちの場合は、もう一台がデリカD5ですので、
使い勝手優先のときには、そちらを利用という手があり、
安心してCX-8の購入に踏み切れます。
両側電動スライドドアとベビーカーなどの積載性も考えると、
ミニバンの使い勝手が良いということは、否定できるものではありません。
(デリカとの買い替えとなると、さすがにちょっと躊躇するかな。
子供2人までなら、躊躇しないかも。)
・ミニバンやこれまでのSUVでは実現できなかったプロモーション
CX-8の魅力の一つがサイドプロモーションの美しさだと思います。
やや寸詰まり感のあるSUVと違って、非常に伸びやかなサイドラインで、SUVというよりは、
ステーションワゴンのクロスオーバーモデルに近い印象をうける程です。
フロントマスクはCX-5とほぼ一緒ですが、フロントグリルが全然異なりますので、
わかる人には一瞬で見分けられると思います。
・進化したスカイアクティブ2.2ディーゼル
マツダの内燃エンジンへの取り組みは、本当に素晴らしい!と思います。欧州メーカーがディーゼルエンジンへ、不正ソフトという取り組みで見かけ上だけ「改善」し、偽りの環境保護を実践し、結果として大気汚染を招いている一方で、真摯に技術レベルを上げて、ディーゼルエンジンの改善に取り組んでいますよね。欧州メーカーはEVシフトを加速し、ディーゼルは無かったことにしようとしていますが(笑)
まず、このディーゼルは本当に静かです。BMWやメルセデスのディーゼルより、ずっと静かですよね。車内への遮音も非常に優れていて、運転中は騒音は感じません。
さらに、強大なトルクで、乗員込みで2トン近い車体をぐいぐい引っ張っていきます。
そして、燃費も大変よろしく、軽油も安いので経済的です。
正直、ガソリンエンジンは必要ないと思わせるだけの性能をもったディーゼルエンジンだと思います。
また、カタログスペックをみるだけでも、他社さんのディーゼルエンジンは大きく見劣りしてしまいます。マツダの独壇場といって過言は無いと思います。
他社の大型ミニバンやSUVでは大排気量ガソリンエンジンを搭載しているものもありますが、トルクがあっても燃費が悪すぎます。
大排気量ガソリンエンジンはその筋の趣味の人以外にとっては、オワコンです。
(うちの3.0Rのレガシィもそうですが・・・)
・高い遮音性と十分な内装の質感
乗り出して気づくのは、その静かな車内です。乗員間の距離感もほどよく、会話をしていても不満がありません。
高速道路は走行していないですが、うるさいとは感じないだろうと予想させるに十分な遮音性があります。
内装は必要十分な質感です。ひと昔前のマツダのプラスチッキーな安っぽい内装から比べると、
驚異的な質感の改善をしています。
高級車と比較するのは見当違いですので、無意味ですが、日常車としては、十分すぎる質感だと思います。
ましてや、我が家の場合は、チャイルドシート4台ですからね。子供に汚されることを考えると、
不要とも言える質感の高さです。
・先進の安全装備全部載せ
詳細を書く必要はないですが、これから新しい車を買おうとする上では、外せません。
自動運転ではなく、あくまで「ドライバーの支援」という基本コンセプトを遵守するマツダの姿勢も共感できます。
スバルのアイサイトも優秀で十分な性能があるものと信じていますが、
マツダのレーダー、単眼カメラ、ソナーを組み合わせた安全装備一式も、かなり高度なものだと思います。
家族で長距離を移動することを考えると、是非とも備えておきたい装備で、これらがオプションではなく、
標準で設定される所にも好感が持てます。
地味ですが、オートブレーキホールドやアイドリングストップ(浅く踏むと反応なし、深く踏み込むと停止)なども
ドライバーの意思に寄りそう設計で便利です。
アダプティプLEDヘッドライトも標準採用に好感大です。
ハンドルキープアシストとレーダークルーズコントロールの組み合わせで、高速道路の走行も負担が少ないでしょう。
6人乗車ができて、これだけの安全装備が充実している車種も、現在の市販車の中ではかなり限られます。
・SUVらしからぬハンドリング
Gベクタリングコントロールは、SUVのためにあったのではないかなとも思えるのですが、
ハンドリングは乗用車として十分によいと思いました。
車高の高さからくるハンデはほとんど感じなかったです。普通のセダンと同様ではないでしょうか。
「Be a driver!」のフレーズに恥じない気持ちの良い走りが楽しめました。
アクセルもオルガン式で踏み応えが絶妙で、安っぽい「遊び」もなく、反応もリニアで扱いやすいです。
・AWDの設定
他社ミニバンおよびSUVはFF車となんちゃってAWDが多いですが、
その中で評価の高いマツダのAWDが選択できることも魅力の一つです。
ヘビーな車体とハイトルクエンジンの組み合わせですので、シーンによってはAWDは有効ですし、
安心してアクセルを踏めることは、運転のしやすさ・扱いやすさにもつながると思います。
・適切な価格
最後はやはりこれです。XDで320万円からですが、オプションあれこれすると恐らくは、400万円前後の価格になると思います。
私の場合も、見積額は、XD proactiveの色々載せで430万円ちょいでした。
この車体、この性能を考えると、妥当な価格だと思います。同等の性能の車を他社で買おうとすると(前述の通り、競合車はないのですが)、遥か彼方へいってしまいますので、極めて良心的な設定だと思います。
以上、ダダダダーと書き連ねましたが、
建設中の家の外構の予算がはっきりと定まらないので、
頭金がいくら揃えられるのか決まりません。
それが決まり次第、契約に進みたいと思います。
良い自動車を作ってくれたマツダに感謝したいです。
マツダ、ありがとう!
Posted at 2017/12/11 13:09:22
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